「WORLD 〜Change The Sky〜」が6月27日(日)〜7月4日(日)東京・なかのZERO 大ホールで上演される。
菅野臣太朗が脚本・演出を手掛ける「WORLD」は、2013年に初演、2016年に再演されたジェットコースターサスペンス。3度目の上演となる今回は、校條拳太朗と杉江大志、AKB48・佐々木優佳里がメインキャストを務めるほか、金山一彦が初演から唯一続投する。
チケットは最速先行オフィシャル受付が4月5日(月)12:00〜18日(日)23:59まで、一般発売は5月22日(土)10:00スタート。
脚本・演出:菅野臣太朗 コメント
3度目の今作品。日本人として伝えたい物語を描いた。今、私たちが本当に見つめなくてはいけないものは何なのか? 今、私たちが真剣に考えなくちゃいけないことは何なのか? 泣きたくなるくらい切ないこの世界で、私たち日本人が作っていかなくちゃいけない新しい世界とは一体どんな世界なのか? 三度目にして、本当に書きたかった「WORLD」をお届けできるような気がしている。
三上龍司 役:校條拳太朗 コメント
台本を頂いて初めて読んだ時、三上龍司から強い殺意と覚悟を感じ、相当な憎悪がみえました。ただこの裏側には 大きな愛も感じました。これを役作りしていくことは容易じゃないなと。人を殺すという禁忌を犯す龍司の中の正義を、自分の中に作らなければいけません。じっくり時間をかけて周りの登場人物とも交わりながら三上龍司になりたいと思います。一言で言ってしまうと殺人犯ですが、演劇だからこそ、殺人の裏にある“なにか”を届けられるように頑張ります。
相沢顕示 役:杉江大志 コメント
相沢顕示は、葛藤を持った役柄だと感じました。彼が幸せになるために誰とどう関わって、どのような選択をしていくのか? 繊細に精一杯向き合い演じたいと思います。この作品を観てくださったお客さまには、幸せに生きることはどういうことか? 改めて考えていただけるきっかけになってくれたら嬉しいです。サスペンスとしても素晴らしい作品だと思うので、皆さまの心に残る作品をお届けできるように精一杯頑張りますので、応援どうぞよろしくお願いいたします。
飯島久瑠美 役:AKB48・佐々木優佳里 コメント
久瑠美にとって楓お姉ちゃんの存在は大きく、心の支えだったのではないかと感じました。そして久瑠美は一度決めたことに対して真っ直ぐで曲げない人。十八年前に起きた奥多摩孤児院殺害事件の真相の為に時間を…。大切な人の人生を背負って生きている久瑠美の気持ちを受け取って全力で演じていきたいと思います。ラストまで目を離さずにみてください。皆様のご来場をお待ちしています!
国立周蔵 役:金山一彦 コメント
僕が国立周蔵と出会ったのは、2013年の暑くなり始めた季節だったと記憶しています。その後、2016年。そして今年、2021年。光も見えない暗いトンネルの中を、ただただ強い信念を持って突き進んで行く国立周蔵。僕はそう言う生き方に一種の「憧れ」を感じます。5年振り3度目、国立周蔵に再会し、一体となります。今からワクワクが止まりません(笑)。再々演の舞台「WORLD」のWorldにどっぷり浸かってください。そして楽しんでください。
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