「笑う門には福来・る祭 明治座でどうな・る家康」が12月23日(金)~12月26日(月)に東京・明治座、2023年1月8日(日)に大阪・梅田芸術劇場メインホールで上演される。
本作は、「大人たちが本気でふざける」をモットーに、“面白おかしく、歴史が学べる舞台公演”として、「日本人」と「日本の歴史」を面白おかしくシュールに上演してきた“祭”シリーズの最新作。第1部ではお芝居、そして第2部ではショーの2部制で構成されている。
第1部の演目『明治座でどうな・る家康』のテーマは「それでも生きる」。波乱万丈すぎる徳川家康の半生を主軸に爆笑必至のコメディで描く戦国青春絵巻だ。第2部では「三方の森ジブれ美術館」と題し、徳川家康が武田信玄と戦った「三方ヶ原」の森の奥にある不思議な美術館を舞台にショーが繰り広げられる。
徳川家康役には4年連続主演、シリーズ単独主演の平野良が務める。石川数正役には蒼木陣、鳥居元忠役には菊池修司、井伊直政役には大平峻也、榊原康政役には松本岳、織田信長役には藤田玲(東京公演)/松田岳(大阪公演)、服部半蔵役には宮下雄也、本多忠勝役には平田裕一郎、徳姫役には井深克彦、小早川秀秋役には味方鏡介、松平信康役には水瀬裕也、福島正則/ジャージ・ボーイズ役には小早川俊輔、加藤清正/ジャージ・ボーイズ役には谷戸亮太、今川義元/ジャージ・ボーイズ役には林剛史、本多正信役には久ヶ沢徹、明智光秀役には伊藤裕一、瀬名役には山崎静代(南海キャンディーズ)、石田三成役には安西慎太郎、武田信玄役には大山真志、豊臣秀吉役には辻本祐樹、酒井忠次役には原田龍二、寧々役には浅野ゆう子が名を連ねた。また、第2部の司会に前川優希が出演。構成・演出は板垣恭一、脚本は村上大樹が務める。
徳川家康役:平野良 コメント
この度、4年連続そして初の単独座長を務めることになりました平野良です。明治座“祭”シリーズも12年目となります。長く続くこのシリーズに今年は1人で臨むことにプレッシャーを感じないと言えば嘘になりますが、それよりもワクワクや楽しみな気持ちが優っています。初参加になるメンバーや久々にカムバックしてくるメンバー、そしてここ数年で出演したメンバー、みんな濃くて手練れだらけなキャストたちが縦横無尽に芝居でぶつかり合い混ざり合うのを想像するともう心が踊ります。家康の一生涯を演じるというのも役者として単純に光栄なことだしチャレンジし甲斐があると思っています。コメディと『生きる』というテーマを掲げて最高のエンターテイメントになるよう頑張りますので応援よろしくお願いします。
構成・演出:板垣恭一 コメント
「劇場はココロのお風呂」というキャッチフレーズを最近思いつきまして。そういう意味で“祭”シリーズはスーパー銭湯みたいに仕掛けが盛りだくさんなお風呂でして。年末に行われるので、1年のお風呂の入り納めとして心のアカを落としたり、湯船にただ浸かってボーッとしにきたりしていただけたらなと。仕掛けを考えてくださるのは演劇界の奇才、村上大樹さん。彼のことですからきっとあっと驚くお風呂を用意してくださることでしょう。接客の先頭に立つのは平野良くん。視野が広くてサービス精神旺盛な彼のことですから、きっとさまざまなお風呂を走り回ってお客さまを飽きさせないよう全力を尽くしてくれることでしょう。僕はと言えば番台にゆったり座り、のぼせず湯冷めせずのちょうどよい頃合いのお湯を沸かして待っていようかと考えています。「どうな・る家康」乞うご期待。
脚本:村上大樹 コメント
伝統ある明治座で、また、久々のる・ひまの公演で台本を書かせていただけること、大変光栄に思っております! 年末年始を明るい気持ちで過ごしていただけるよう、精いっぱい真面目にふざけたいと思います!
出演者発表番組動画
出演者コメント動画
チケットは11月26日(土)10:00より一般発売開始。
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