2019年夏に舞台『スタンレーの魔女』が上演決定。
主演キャスト(男性)はプロ・アマ問わず公募オーディションで決定し、新たな「スタンレーの魔女」をお届けするとのこと。オーディションは近日中に公式HPから参加申込が可能。
本作は、2006年9月スペースノイドが初めて上演し、2008年12月に脚本・演出家の御笠ノ忠次のユニット「サバダミカンダ」の旗揚げ公演で上演されており、今回で3回目の上演となる。
本作の原作は、「銀河鉄道999」や数々のヒット作を生み出してきた松本零士が描く、ザ・コクピットシリーズに収録されている「スタンレーの魔女」。哀切の戦記ロマン短編集の中でも最も有名で名作中の名作である。
今夏、「戦争」をテーマとした人間模様と紡ぎだされる寥々感のある舞台『スタンレーの魔女』に、乞うご期待だ。
あらすじ
「無念の涙をのんでひきかえす私が、ふと、ふりかえった時……。山が笑っていた。」太平洋戦争中、ニューブリテン島のラバウルを飛び立った日本軍爆撃隊。海を渡り、標高5千メートル級の山々を湛えたニューギニア島のスタンレー山脈を越えて、連合国軍基地のあるポートモレスビーを目指す。
その中の一機が最後に挑んだ頂とは・・・。
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