3月27日より、銀座 博品館劇場にて開幕する舞台版「BLACK BIRD」。
人間と妖怪の切ない恋物語をテーマにした漫画「BLACK BIRD」(小学館刊)が原作である本舞台。桜小路かのこ先生の累計600万部突破の大ヒット作だけに、どんな舞台になるのか注目を集めている。
2.5ジゲン!!では、舞台版「BLACK BIRD」特集として制作関係者にアンケートを実施。観劇前に知っておきたい見どころや、もっと楽しむコツについて聞いてみた。
もくじ
Q1. 舞台版「BLACK BIRD」の見どころを教えてください。
「あの原作を、舞台でどう表現するのか」これが一番の見所になります。あの生々しい愛情表現、天狗・妖狐・白蛇などの妖怪たち、そして妖ものや妖力。昨今の2.5次元の舞台では見た事のない表現・演出方法のオンパレードで、「BLACK BIRD」が舞台上に舞い降りてきます。
Q2. 舞台版「BLACK BIRD」の観劇をより楽しむ秘訣はありますか?
まずは、原作を読むのが1番です。そして、SNSで関係者の呟きを探してみて下さい。
また、開演15分前より客席に「妖もの」たちが現れます。見える方は、ヒロイン実沙緒と同じ特別な力を持っているのかも知れません。戯れて、下さい。
Q3. 原作に出てくる妖怪たちは、舞台上でどのように表現される予定ですか?
振付師・殺陣師両名が演出家から出たオーダー「映像に勝つ表現」を元に、全身全霊を使った【アナログ表現】で、舞台上に「見たことのないモノ」を登場させます。
Q4. 原作にはなかった舞台ならではの匡と実沙緒のオリジナルラブシーンなどはありますか?
原作の世界観、ストーリーを大切にしているためシーンの追加はあえて行っておりませんが、舞台ならではの雰囲気は十分に味わっていただけると思います。
Q5. 舞台版「BLACK BIRD」を観劇する際に、注目して欲しい「衣装のポイント」があれば教えてください。
「和装」それと「妖もの」ですね。ファンタジーや時代劇ではなく、現代の中にある和と妖怪を感じてもらえればと思います。
Q6.舞台版「BLACK BIRD」は、殺陣のシーンも多いかと思うのですが、武器などのこだわりや、注目してほしいポイントなどがあれば教えてください。
羽や妖の表現にもつながりますが、妖怪の持つ不思議な力を「映像ではなくアナログで」どう表現し、殺陣に盛り込むのか、盛り込んだのか、ぜひ、見てください。
Q7. 舞台版「BLACK BIRD」のこだわった舞台装置があれば教えてください。
黒を基調とした八百屋舞台ですね。シンプルに、だからこそ様々な生かし方がある。平面やひな壇ではできない「絵」で、他の舞台にはない新鮮な魅力をお届けします。この装置がどう変化するかもお楽しみの1つです。
Q9.舞台版「BLACK BIRD」のキービジュアルについて、注目して欲しいポイントがあれば教えてください。
原作の世界観をイメージし、モチーフである羽の上で撮影しました。キャスト達から「美しさ」や「妖艶さ」を感じてもらえたら嬉しいですね。
Q10. 舞台版「BLACK BIRD」の演出・脚本について、ポイントを教えてください。
原作を大切にしながら、舞台ならではの独創性や発想で作り上げます。ダンス、アクション、照明、音楽、様々な要素が絡み合う様は、原作ファンの方も舞台ファンの方も、どちらの皆様にも楽しんで貰えます。
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