『銀河鉄道999 THE MUSICAL』が2022年4月に東京・日本青年館ホールで上演される。
本作は松本零士原作『銀河鉄道999』のミュージカル作品。ミュージカルオリジナルのエピソードも加え、宇宙への旅立ちから別れまでを完全版として描かれる。
星野鉄郎役には2018年、2019年の舞台『銀河鉄道999』より中川晃教が続投。メーテル役には神田沙也加が出演。脚本・作詞は高橋亜子、演出は小山ゆうな、音楽監督はミッキー吉野が務める。
この度、中川らのコメントが到着した。
中川晃教 コメント
星野鉄郎という人物と出会ったことで、僕自身にも、考え方の指針ができたように思います。それくらい、誰かに影響を与えるような存在が星野鉄郎です。鉄郎は、人間と、かつては人間だった機械化人と、どちらも共通する内に秘めた自分の運命を生きていくという素晴らしさに気づきます。眼前に見える宇宙という無限の世界、生きていくために夢を絶やさずに調和する心を育むそのかたわらに、いつもメーテルがいます。そして、たくましいキャラクターたちが勢揃いします。きらめく星々は、精一杯に生きた大切な命の輝きと重なりあって、私たち人間の本質にあるもの、その真理に気付いたとき、999号の汽笛と共に、今を生き抜くすべての人の心の旅路へとつづいていくこの舞台。ぜひ劇場で、この感動を味わってもらえたら、最高です!!
神田沙也加 コメント
この度「銀河鉄道999 THE MUSICAL」でメーテル役をつとめさせていただきます、神田沙也加です。「銀河鉄道999 さよならメーテル~僕の永遠」を拝見して、やはりメーテルは永遠の存在だなと感じていましたので、今回このようなご縁をいただきとても光栄です。鉄郎役の中川晃教さんとも11年ぶりにご一緒させていただきます。ヴィジュアル撮りも、2人で集中した時間をとても美しく切り取っていただきました。皆さまに公開できるのを楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします。
高橋亜子(脚本・作詞) コメント
一人の少年が永遠の命を求めて銀河を旅する物語『銀河鉄道999』。原作の中には、人間の愚かさや哀しさと、だからこそ生まれる尊さが存分に描かれています。銀河への旅は人生そのものであり、しあわせとは何かを知る旅です。今回はミュージカル独自のエピソードも織り込みながら、鉄郎が様々な出会いと別れを通して何を見つけ出すのかを、素晴らしいスタッフ、キャストの皆さんと共に、力強く描き出していきたい思っています。
小山ゆうな(演出) コメント
松本零士先生の「銀河鉄道999」ミュージカル化に携わらせていただけるという事、大変光栄に思っております。緊張感をもって精一杯努めさせていただきたいと思います。鉄郎3回目の中川晃教さん、メーテルの神田沙也加さんはじめ豪華なキャストの皆さま、そして高橋さんの脚本、ミッキー吉野さんの音楽!!! 原作への熱い思い溢れる制作チームの皆さまと松本先生の世界観を大切に創作していければと思っております。よろしくお願いいたします。
ミッキー吉野(音楽監督) コメント
嬉しいですね。コロナ禍になる前に中川晃教くんにお誘いを受けて明治座に舞台「銀河鉄道999」を観に行きました。若さ溢れるステージに感銘いたしました。そして、今回は音楽担当で参加させていただきます。時代、世代を超えての作品づくり、ものづくりを生き甲斐としている私にとって、世代を超えたキャスト&スタッフの皆さんと、時代を超えた作品づくりが出来ることに感謝と同時に、心燃えてます。
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