ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』よりキャラクターソロビジュアルが追加解禁された。
公開されたのは、トキ(演:加藤和樹・小野田龍之介)、シン(演:植原卓也・上田堪大)、リュウケン(演:川口竜也)、トウ(演:白羽ゆり)、マミヤ(演:松原凜子)、レイ(演:伊礼彼方・上原理生)、ジュウザ(演:伊礼彼方・上原理生)、バット(演:渡邉蒼)、リン(演:山﨑玲奈・近藤華)のビジュアル。それぞれコメントも寄せられた。
トキ役:加藤和樹 コメント
トキは「北斗の拳」の中でも僕が一番好きなキャラクターで、その生きざまに魅せられています。血の気の多いシーンがおなじみですが、お客さまにはバトルばかりではないこの作品の壮大で深い魅力に触れていただきたいです。命を削って闘う男たちがそれぞれに抱く愛に感動し、その信念に共感していただけたらと思います。
トキ役:小野田龍之介コメント
漫画原作の題材をブロードウェイで活躍するワイルドホーンさんのような才能を得て、どのようにミュージカル化されるのか非常に興味があります。まだまだ未知数なことだらけではありますが、だからこそ挑みがいのある魅力的な作品だと思っています。この作品を盛り上げて日本中で“北斗の拳旋風”を巻き起こしていきたいです。
シン役:植原卓也 コメント
歴史とパワーをもつ作品が原作のミュージカルに、百戦錬磨のキャストとスタッフが集結することで、エンターテインメントの力が漲った、壮大なスケールの舞台になるのは間違いないと確信しています。僕も役者として自分が思い描く高みに到達できたと胸を張れるように、そしてどの要素もお客さまに楽しんでいただけるよう挑みたいです。
シン役:上田堪大コメント
グランドミュージカルに出演させていただくのはこれが初めて。僕自身はもうとにかく“修行”という心境です。稽古の中で自問自答しながら、そこから生まれるモノを信じ、そしてこの作品でシンを演じきった後に見えるであろう自分の新しい景色を想像しています。この作品が僕の大切なターニングポイントになるものになるのは間違いありません。
リュウケン役:川口竜也 コメント
僕はまさに世代なので、「北斗の拳」はとても思い入れのある作品です。まさか自分が大好きだった作品のキャラクターを演じることができるとは思っていなかったので、出演が決まった時は本当に嬉しかったですね。多くの人に愛され続ける作品が、どのようなミュージカルになるか、とても楽しみです。
トウ/トヨ役:白羽ゆりコメント
トウは私から見て、とても忍耐強くかっこいい女性です。闘いのシーンの多いこの作品ですが、トウの女心を大事にしながら女性の優しさ、強さ、切なさ、儚さを出していきたいです。今回はもう1人、バットの母親的存在のトヨも演じます。私にとっては挑戦の役です! 村ではみんなを見守りながら懸命に生きている女性。素朴だけど逞しくて母性を感じます。原作に描かれた、それぞれのキャラクターのイメージは大切にしつつ、私らしくトウとトヨを演じたいと思っています。ぜひ色々な方に観ていただきたいです。お待ちしています!
マミヤ役:松原凜子 コメント
「北斗の拳」がミュージカル化という話を聞いたときはびっくりしました、周りの人たちもザワつきながら期待が高まっていることを感じます。村人を守る強くてかっこよく、また優しさと愛にあふれる女性であるマミヤを演じられるよう、これから鍛錬を重ねて素敵な作品を作っていきたいと思います。
レイ/ジュウザ役:伊礼彼方 コメント
愛がテーマになっていることや、レイもジュウザも含めてどの役も漢気(おとこぎ)があることが、原作の魅力だと思います。原作ファンの方の気持ちを裏切らない作品にしたいし、また原作をあまりご存じでないミュージカルファンの皆さんにはこの作品を通して原作の良さをお届けできたらと思います。
レイ/ジュウザ役:上原理生 コメント
原作ファンがたくさんいらっしゃる作品ですので、その方々の気持ちを大切にしながら舞台上でどのような描き方ができるのか、という可能性を追求していきたいです。熱い漢たちの物語を通して、お客さまに何かしらの想いやメッセージをできたらと思いますので、その熱気を感じに是非劇場に足を運んでいただけたら嬉しいです。
バット役:渡邉蒼 コメント
作品の世界観が世紀末ということで非常に殺気立っている人物が多い中、バットは観ている方の心の休み場になるようなお茶目さが魅力的なキャラクターだと思うので、それを全身全霊で表現したいです!僕はミュージカルの経験がほとんどないのですが、「とにかくやってみよう」という気持ちを大切に、初めてだらけの自分にしかできない挑戦をしていきたいと思います。多くの方の心に届くパフォーマンスができるよう、精一杯頑張ります!
リン役:山﨑玲奈 コメント
今まで「北斗の拳」を読んだり、観たりしたことがなかったので、アニメを観てリンちゃんを知るにつれて、その芯の強さに引き込まれていきました。歌でそんなリンちゃんの強さを表現できたらと思います。原作ファンの方も、そうでない方も、ミュージカル好きな方も、みんなで楽しめる作品になっていますので、劇場で皆さまにお会いできるのを楽しみにしています!
リン役:近藤華 コメント
「北斗の拳」の原作を読んだとき、最初は戦うシーンが多くて怖かったのですが、キャラクター一人一人にドラマがあると気付きました。私の演じるリンは、普段は大人しいけれど強い心を持った女の子なので、そうした部分を舞台でも表現していきたいです。舞台を観てくださった方々に感動してもらえるような作品になればいいなと思います。
大貫勇輔が主人公・ケンシロウ役を務める同舞台。辻󠄀本知彦が振付に参加する。公演は12月8日(水)~29日(水)に東京・日生劇場、2022年1月8日(土)・日(日)に大阪・梅田芸術劇場メインホール、同年1月15日(土)・16日(日)に名古屋・愛知県芸術劇場 大ホールにてツアー公演で開催。2022年秋には中国ツアー公演予定。
なお、平原綾香・May’nがダブルキャストで演じるユリアのビジュアル解禁とラオウ役の発表は、近日中に予定されている。
広告
広告