A New Musical『ゆびさきと恋々』より雪(演:豊原江理佳)と逸臣(演:前山剛久)のビジュアルが公開。キャストコメントも到着した。
原作は講談社「デザート」で2019年9月号より連載中の森下suuの少女漫画『ゆびさきと恋々』。聴覚障がいのある女子大生・雪と世界を飛び回る先輩・逸臣によるラブストーリーが描かれる。
豊原江理佳、前山剛久に加え、林愛夏、青野紗穂、池岡亮介、宮城紘大、上山竜治らが出演するほか、三浦剛、忍足亜希子が手話指導として参加。音楽はピアノとチェロが生演奏される。
雪の親友・りん役の林愛夏、逸臣に思いを寄せるエマ役の青野紗穂、雪の幼馴染・桜志役の池岡亮介、逸臣の親友・心役の宮城紘大、逸臣の従兄でバイト先の店長・京弥役の上山竜治からコメントが寄せられた。
りん役・林愛夏
少女漫画のミュージカル化とお聞きして、「ゆびさきと恋々」の繊細な内容をどのように表現できるのかとても楽しみです! お客さまに作品の魅力をお届けできるように頑張ります。りんとの共通点は友達には恋愛のアドバイスができるのに自分のことになると不器用なところだと思います。そんな友達想いのりんの恋も楽しみです。声の壁を超えて繋がる2人の幸せを願って、可愛いくてひたむきな雪を全力でサポートします!
エマ役・青野紗穂
今回エマ役で出させていただきます! 本当にありがとうございます。今まで参加したことのないキュンキュン作品に今から緊張しています。雪と逸臣。逸臣に恋をするエマ。エマに片思いの心。日々の中で雪のような障害を持った子と接することもあると思うのですが、実際どう接するのが正解なのかとか、相手はどう思ってるのかとか、キュンキュンなシーン以外でも沢山考えさせられる舞台になると思っています。「世界は広いですか?」と言う1話に出てきた雪の言葉が、沢山の意味に解釈できるような素敵な世界観を作れるよう頑張ります! 人との繋がりや、コミュニケーションの取り方など、改めて大事にしようと思える作品だと思います! とっても楽しみです! 皆さまに会える日を心待ちにしています!
桜志役・池岡亮介
『ゆびさきと恋々』はとても表情豊かで魅力溢れるキャラクターばかりです。気持ちを伝えることの難しさ、大切さを感じる日々…。どんなに不器用だろうが、どれだけ拙かろうが懸命に想いを届けようとする登場人物たちに是非会いに来てください。大いにキュンキュンしていただけたら嬉しいです!
心役・宮城紘大
皆さま初めまして。心役の宮城紘大です。色んな言葉や想いが飛び交う今のこのご時世で、こんなにメッセージ性のある作品に出演できること。本当に幸せです。原作を読みましたが、繊細な描写、登場人物の心の中の想いが凄く素敵で僕自身この作品のファンになりました。素敵なキャストの方々と共演できること。そしてミュージカルに出演した経験がまだ少ない僕ですが、精一杯この作品の一部になれるよう精進します。よろしくお願いします。
京弥役・上山竜治
コロナ禍で直接顔を合わすことが難しい中、大切な家族や友人とどうやって心を繋げることができるかを模索し続けました。原作では障害を抱えながらも言語を超え、想いを届けようと奮闘する登場人物たちに共感し、とても感情移入しました。舞台上で懸命に生きる僕らをぜひ楽しみにしていてください。
A New Musical『ゆびさきと恋々』は6月4日(金)~13日(日)に東京・本多劇場で上演。現在、チケット先行受付中。
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