2021年1月に『地縛少年花子くん-The Musical-』が上演決定。出演者、スタッフ、キャラクタービジュアルが発表された。
シリーズ累計500万部を超え、2020年1月にはTVアニメ化された、月刊「Gファンタジー」 (スクウェア・エニックス刊)で連載中のあいだいろによる漫画が原作。かもめ学園に伝わる七不思議のひとつ“トイレの花子さん”ことトイレの花子くんを、ヒロインの八尋寧々が呼び出したことがきっかけで、学園に潜む怪異たちが動き出すハートフル便所コメディだ。
舞台の脚本・作詞は浅井さやか、演出は吉谷光太郎が担当。キャストには、主人公・花子くん役の小西詠斗、ヒロイン・八尋寧々役の髙石あかりに加え、谷水力、安里勇哉、設楽銀河、三原大樹、朝倉ふゆな、佐倉花怜、黒田昊夢が名を連ねた。
2021年1月22日(金)〜24日(日)に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール、1月28日(木)〜31日(日)に東京ドームシティ シアターGロッソで上演。チケットは12月3日(木)18:00からオフィシャル最速先行予約の受付スタート。
また、あいだいろ、浅井さやか、吉谷光太郎、小西詠斗、髙石あかりからコメントが到着した。
もくじ
原作者:あいだいろ
昔から舞台、特にミュージカルには特別に心が惹かれます。なので今回の舞台化は、個人的になんだかとても感慨深く、また嬉しく思って います。花子くんがミュージカルになる! 舞台上では一体どんな世界が展開されるのか、今からとても楽しみです!
脚本・作詞:浅井さやか
「学校の七不思議」に憧れがありました。怖いくせに見たいし触れてみたいというドキドキする感覚を友達と分かち合う。あぁ…旧校舎のトイレのドア、ノックしてみたかったなぁ。この作品はいろんなものが共存しています。奇妙で愉快、かわいくてかっこいい、苦しくて嬉しい、憎らしくて愛しい、過去と今、生と死、此岸と彼岸…。その混沌とした中で花子くんや寧々ちゃんが「何を」魅せてくれるのか? 今からとても楽しみです。
演出:吉谷光太郎
おどろおどろしいものってミュージカルにとっても合うんです。不安になるものやびっくりするもの、そこには驚きの音色が溢れます。その中に見える不思議で怖くて楽しくて魅力的な世界。舞台ではマンガやアニメとはまた違ったアプローチで花子くんの世界を彩りたいと思います。ぜひ楽しくおどろおどろしいミュ―ジカル版花子くんの扉を開けてください。開幕へ向けてすぐそばまで近づいてきています、ほら、あの子がひたひたと…。
花子くん役:小西詠斗
この度、『地縛少年花子くん-The Musical-』で主人公の花子くん役を務めさせていただきます小西詠斗です。原作の漫画やアニメが大人気のこの作品で、主人公の花子くんを演じることができ、大変光栄に思っています。そして、僕自身本作が初主演、そして、初のミュージカル作品となるので、今からワクワクするとともに、気の引き締まる思いで一杯です。僕もこの作品がとても大好きなので、皆さんと早くこの気持ちを共有したいと思っています。是非本番までお楽しみにお待ちください!
八尋寧々役:髙石あかり
七不思議のちょっぴりダークな部分の内にある、怪異たちの物語に涙し、花子くんと寧々ちゃんの2人の強さに心惹かれ、そしてもっけちんに盛大に癒やしてもらった、こんな素敵な作品に「八尋寧々ちゃん」として舞台に立たせていただけること本当に嬉しく思います。怪異の世界へ踏み込むドキドキ感、花子くんと寧々ちゃん2人の別のドキドキ感、生の劇場でしか味わえない緊張感などなど。吊り橋効果いっぱいの『地縛少年花子くん-The Musical-』ぜひ劇場でお楽しみください!
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