俳優だけでなく、声優やアーティスト、いばらき大使と幅広く活動している安達勇人（31）。10月31日に開幕するLIVEミュージカル演劇『チャージマン研！』への出演も控えている。
活動への情熱を語ってくれた仕事編とはまた違い、プライベート編では茨城弁を全開にして、地元愛や趣味についてたっぷり語ってくれた。
※仕事編はこちら
「周りにいる方々が僕を輝かせてくれる」茨城で生まれ育った安達勇人が、胸に抱き続ける信念
――地元の茨城にはどれくらいの頻度で帰っていますか。
（茨城弁で）月10日くらいは帰ってますね。出身は桜川市で車で1時間半くらいで行けます。地元においしい個人経営の飲食店がたくさんあるんですよ。焼き肉とか。
僕が地元のお店にいくと喜んでくれるんですよ。みんな「おかえり」って言ってくれるんです。僕が行ったお店にファンが押し寄せて、常連さんになってくれて。安達勇人の「聖地」のようになっているんです。お店の人も喜んでくれて。
いっそう、聖地のツアーをやりたいですね。ファンクラブ限定で20～30人集めて、僕のゆかりのお店を回りたい。
――ぜひ実現させてください。小さい頃はよくドライブにも出かけたのですか。
よく行ってましたね。アウトドア派です。釣りが大好きで。車でキャンプ、釣り、スキー……親父がそういうの好きなんですね。
――釣りは趣味なんですか。
そうですね。もし1日空いてたら、どこかに釣りに行きまね。深夜とか早朝とか行けるときがあれば行きます。湖も海でも川でも。
いまは舞台がたくさん入っていてなかなか行けてないですが。
――ほかにも趣味はありますか。
カフェ巡りも。よく広尾とか行きます。仕事の合間にふらっと歩きながら良さそうだなと思ったカフェに入ります。隠れ家的なところが大好きなんですよ。
そこでスケジュール帳を見たり、ブログを更新したり。小説は読まないですが（笑）。そこで好きなアイスコーヒーを飲みます。冬でもアイスコーヒーです。
――絵になりますね。好きな食べ物はありますか。
焼き鳥ですね。誰かに焼き鳥たべに行くって言われたら、どこでもついて行ってしまいますね。
ねぎまの塩、皮、ささみのわさび…大好きです。けっこう焼き奉行です。見ているより焼いちゃうほうです。
――料理も好きですか。
実は大学3年までダイニングバーでアルバイトをしていて。そこでずっとバーテンダーをやっていました。シェイカーを振ることができます（動作をしながら）。
厨房に入ることもあり、パスタはけっこう作れます。得意なのはホタテのクリームパスタです。
――旅行は行かれますか。どこか行きたいところはありますか。
一人だったらハワイに行っちゃいますね。ただただ海でぼけーっとして過ごしたいですね。海が好きなので、海辺のカフェで過ごすのもいいですね。
もちろんアイスコーヒーを飲みながら。そこにしかない場所を味わってみたいです。
――もし恋人がいたらデートも海ですか。
ワカサギ釣りに行きたいですね。氷に穴に開けて、「釣れないね～」とか話しながら、のほほんと過ごしたいです。
一緒にアウトドアが楽しめるといいですね。
――ほのぼのしていますね。ちなみに好きな女性のタイプは。
一緒にいて楽しい人ですね。しっかりしてるんだけど、冗談ぽいことにも付き合ってくれる人。
例えば沖縄料理食べたいという話をしていたときに、「明日、沖縄料理を食べに行こうか」ではなく「明日、沖縄に行こう」と言ってくれる人（笑）。妹タイプでも姉タイプでも両方好きですね。
――安達さんのチャームポイントを教えてください。
安達ポーズ（裏ピースを顔にあてる）ですね。顔がむくんだときにやってください、むくみを隠すことができます（笑）。
あと性格に表裏がないところかな。笑顔も大切にしていて、ずっとスマイルです。
――好きなアニメについて教えてください。
やっぱり「王室教師ハイネ」ですね（ブルーノ・フォン・グランツライヒ役の声を担当）。いろんな国の王室候補がいて、王子専属の家庭教師ハイネがみんなをただしていく物語。漫画『花より男子』みたいです。
一人ひとりが違うキャラクターがあって、それぞれ抱えるものがあって。ハイネが言っていることは本当に勉強になる。アニメの世界なんですけど、普段の生活に響くものがたくさんあります。
僕が演じるブルーノはインテリ王子、けっこう厳格で高圧、プライドが高いキャラクターです。
――安達さんと真逆の性格ですね。
これまで高い声やおどおどした声のアフレコはあったんですが、今回の役は低音ボイス。師匠を慕っていて、「師匠、師匠～」っていつも言ってます。
師匠からは「まじめすぎる。もうちょっと考えを柔らかくして」と言われるんです。
――印象に残っているエピソードはありますか。
実は、ブルーノが主役の回があって、そのアフレコをした当時、僕は仕事で、「NEVA GIVE UP」のグループを卒業するか、声優の道を進むか、どちらかを選択しないといけないときがありました。
ちょうどアニメでも国王候補のブルーノが学者にもなりたいという思いを抱いて、国王か学者か2つのどっちかを捨てないといけない瞬間がきて。
――そのときのハイネがブルーノに語った言葉は何だったんですか。
自分が後悔しない生き方をしなさい、一生に一度の人生なので、と。
普段から僕が思っていることと一緒だったので。実世界とアニメの世界がリンクして。不思議ですね。
――最後にファンに向けてメッセージをお願いします。
安達勇人の舞台やイベント、そして茨城にぜひ来てほしいです。俳優、声優、アーティストと、いろいろやってますが、全身全霊、すべて人生をかけてやっています。
この記事を通して初めて僕のことを知る人もいると思いますが、一度お会いしたら、ファンになってくれたら絶対後悔させません！ ファンとはずっと一緒です。将来、家族も連れて会いに来てくれたらうれしいですね。一期一会。みなさんとの出会いは一生ものだと思っています。
一生、一緒に楽しめるようなものを表現者として、アーティストとして作っていきたいと思います。安達勇人、茨城を、これからも宜しくお願いします！
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■MVフルバージョン
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— 2.5ジゲン!! (@25jigen_news) October 29, 2019
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