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高野洸「素敵な仲間たちと出会えた」、『ACTORS☆LEAGUE in Games』詳細レポート

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高野洸のプロデュースによる『ACTORS☆LEAGUE in Games 2022』が5月2日、千葉・幕張メッセ イベントホールで開催された。

『ACTORS☆LEAGUE』は、「ライブエンターテインメントの楽しさと興奮を観客と分かち合いたい」という想いから生まれたプロジェクト。2021年7月に、黒羽麻璃央がプロデュースした野球×エンターテインメントの『ACTORS☆LEAGUE2021』が東京ドームで開催された。2022年は「ゲーム」の本イベントに続き、8月に黒羽麻璃央プロデュースの『ACTORS☆LEAGUE in Baseball』、10月に岡宮来夢プロデュース『ACTORS☆LEAGUE in Basketball』の開催が予定されている。

2.5ジゲン!!では、『ACTORS☆LEAGUE 2022』の幕開けとなる『ACTORS☆LEAGUE in Games 2022』を取材。プロデューサー高野洸をはじめ、荒牧慶彦、廣野凌大、北村諒といった人気俳優たちが一堂に会し、ゲームで熱いバトルを繰り広げた様子をレポートする。

本記事は、ゲームの勝敗やサプライズ演出に関しても触れているので、まっさらな状態で楽しみたい読者は、配信を見た後に読み直すなど注意してほしい。

「ぷよぷよテトリス2」/(C)SEGA Tetris(R)&(C)1985~2022andTetristradedressareownedbyTetrisHolding.

オープニングは、本イベントのために作られたテーマソング「Virtua Stepper」に乗ってアキラ(高野洸)率いる西風高校/King Squad(キングスクワッド)のユウ(福澤侑)、アツキ(増子敦貴)、ショウタ(松田昇大)が360度を観客に囲まれたステージへと入場してくるところから始まった。

BORDERLESS RULERS(Toyotaka、RYO、gash!、SHINSUKE、HILOMU、Dolton、KENTA、GeN、KIMUTAKU)とともに4人が手拍子で場内を盛り上げる。アキラが「皆さん、ペンライトの準備はいいですか?」と呼びかけ、早くも場内の熱気はMAXに。

色とりどりのペンライトと、演出の植木豪が得意とするレーザーが飛び交う中、クールに踊るダンス巧者のKing Squadの4人。曲が中盤に差し掛かったところで、花道を通って他の3校が入場してくる。

桃園学園高等学校/ロイヤルプレデター、ヨシヒコ(荒牧慶彦)、ケイト(櫻井圭登)、ヒロキ(佐奈宏紀)、アーサー(ランズベリー・アーサー)は微笑みを絶やさず優雅だ。

宇田川高校/ダウンタウンNuts(ナッツ)、リョウタ(廣野凌大)、ナオキ(武子直輝)、ケイト(綱啓永)、タケシ(寺山武志)は場内を煽(あお)る。

聖グラバー学院/ Psycho-Crusher、リョウ(北村諒)、ミヅキ(梅津瑞樹)、ツバサ(木津つばさ)、レオ(本田礼生)は手持ちのスマホで互いを撮影するなど余裕を見せていた。

ここで、プロデューサーのアキラが「幕張メッセという、ゲーマーにとっては聖地のような場所で、ゲーム好きの素敵な俳優たちと今日まで色々と作ってきました。伝説の1日になるのではと確信しております」と挨拶。自信をのぞかせ、意気込んだ。

支配人(オペレーター)のDJ KOOから紹介されたLegend GamerのKEN THE 390から、今回のイベントの設定が明かされる。デジタルネイティブの高校生たちが各校のプライドを懸けてゲームで対戦し、その年に地区(エリア)を治めるリーダー校を決めるのだという。優勝校には支配人・DJ KOOからエリアのトップである証のゴールデンコントローラーが贈られる。

放送席のLuxury☆Caster、アラン(阿部顕嵐)、ケンタ(水江建太)、実況の田口尚平も紹介され、DJ KOOの「NO GAME,NO LIFE! とことんゲームを楽しめ!」の言葉をきっかけにゲームバトルが開始された。

バトル第1弾は「PUI PUI モルカー Let’s!モルカーパーティー!」。KEN THE 390がDJ KOOとともに、永遠に聞いていたくなるほど心地良くワクワクするラップでゲームを紹介する。「PUI PUI!(モルカー!)PUI PUI!(モルカー!)PUI PUI!(モルカー!)」と、ここまでモルカーのゲームをクールに紹介できるゲームイベントは他にはないだろう。

するとアキラが右手をおさえて立ち上がり「やっべ…手首いてぇな…」と小芝居が。本番に向けて昨夜練習し過ぎたことによる手首の負傷を抱えたまま、という設定らしい。(後ほど伏線は回収される)

放送席のアランから「まずはゲームを心から楽しんで」、ケンタから「非常に楽しみですし、顔がいいですね」と声がかかり、ステージ上で「プイプイなわばりバトル」「プイプイレーシング」によるバトルが行われた。

圧勝のダウンタウンNutsによる激しいカメラアピールなどの治安の悪さに「中立の立場なんですけれどモヤっとします」とケンタがコメントすると、ダウンタウンNutsは実況席に向かってさらにボディアピール。アランは「けっこうイヤですね(笑)」、ケンタは「他のチームの皆さん頑張ってください」と他の3チームに発破をかけた。

バトル第2弾は「ぷよぷよテトリス2」。ぷよぷよかテトリスを選び、おじゃまブロックを送り攻撃するゲームだ。このバトルで脅威の強さを見せたのは、3回戦に登場したPsycho-Crusherのレオ。すさまじいスピードでテトリスブロックを隙間なく積み上げ、慈悲の無い攻撃をダウンタウンNutsに浴びせかける。ダウンタウンNutsを瞬殺後、宙返りで場内の声援に応えるレオ。一方で、リョウタは「家に帰らせてください」と悲鳴を上げ、続けて「マジで俺、超強いんスよ…」と心を折られたのか、涙目でうなだれた。

さらに、リョウと協力してKing Squadも撃破したレオは、「思ったより強かったわ」とアキラとユウを挑発。これに2人は「うぜえ!」と苦笑い。

ロイヤルプレデターのヨシヒコも、あくびをしながら勝利するなど余裕を見せる。

「ぷよぷよテトリス2」/(C)SEGA Tetris(R)&(C)1985~2022andTetristradedressareownedbyTetrisHolding.

この時点で1位・ロイヤルプレデター、2位・King Squad、3位・ダウンタウンNuts、4位・Psycho-Crusher。

ここでロイヤルプレデターのヨシヒコがアタッシュケースを携えて実況席のDJ KOOのもとに現れる。慣れない手つきで開けたケースの中には大量の札束が入っており、ヨシヒコは「我が桃園学園ロイヤルプレデターに10ポイントをくれ」と買収交渉。

ヨシヒコが「テレビゲームだけではなく経済というマネーゲームもやっているのだ」と場内に宣言すると、ステージ上でもロイヤルプレデターによる買収が始まる。

ゲームを面白くするために、とヨシヒコは各チームにもそれぞれ数点ずつを加算するようにDJ KOOに交渉する。はじめは賄賂を受け取らなかったDJ KOOも、悪い微笑みとともに「お前も悪よのお」と交渉は成立した。この“ロイヤル買収”の結果、最下位だったものの3位に上がったPsycho-Crusherのメンバー(リーダー・リョウは除く)は土下座で感謝した。

ここで映像によるサプライズゲスト・黒羽麻璃央により、アランとケンタが実は“前回のこの大会の優勝校”のメンバーだったという設定が明かされる。

ハーフタイムショーのエキシビジョンとして、「太鼓の達人」でケンタとアランも加わっての勝負が行われた。DJ KOOと対戦したケンタは始終冷静に330コンボを超える腕前を披露し、勝負の相手にアキラを指名したアランは「ACTORS☆LEAGUEの“A”はアキラの“A”じゃなくてアランの“A”っていうところを見せてやります」と宣言するも、勝負は481コンボを達成したアキラに軍配が上がった。

ここで2人目のサプライズゲストが。九州に引っ越したという設定の西風高校制服に身を包んだ三浦宏規からテレビ電話が入り、アキラへ「負けんなよ」という発破とともに、傷めた手首に巻く用のサポーターが差し入れとして贈られる。

場内の熱気は収まるところを知らぬままバトル第3弾「スーパーボンバーマン R」での勝負へ。4対4の混戦でバトルが繰り広げられる中、ここでもPsycho-Crusherのレオが強さを見せる。

3位決定戦の前には、それまで優雅な微笑みを絶やさなかったロイヤルプレデターが“ロイヤル脱衣”でついにその牙をむく。この気合でロイヤルプレデターはダウンタウンNutsを撃破。

最終決戦はKing Squad対Psycho-Crusher。残されたレオとユウによる一騎打ちとなったが、ラスト30秒でレオが勝利を収め、そのままPsycho-Crusherが1位となった。

「スーパーボンバーマン R」/(C)Konami Digital Entertainment

最終順位は、1位Psycho-Crusher、2位ロイヤルプレデター、3位にKing Squad、4位にダウンタウンNuts。個人賞として「PUI PUI モルカー Let’s!モルカーパーティー!」MVP賞は、序盤で圧倒的な強さを見せたダウンタウンNutsのタケシに。

「ぷよぷよテトリス2」MVP賞は、やり込みを見せたPsycho-Crusherのレオ、「スーパーボンバーマン R」MVP賞は、最後の最後まで粘りを見せたKing Squadのユウ、「太鼓の達人」MVP賞はLuxury☆Casterのアランに、ハッスル賞としてダウンタウンNutsのリョウタがそれぞれ受賞した。

Psycho-Crusher・チームリーダーのリョウが「みんな見ましたか、うちのレオ」と場内に呼びかけると、レオは笑顔で立ち上がり「役者仲間の中で、ちょっとゲームができると言ってくださったりするんですが、今日皆さんに証明できたんじゃないかと」と声援に応えた。

最後にプロデューサーの高野洸が「どうですか、喜んでくださいましたか?」と呼びかけ、イベントを振り返る。

「僕らがゲームに白熱している様子を楽しんでいただけたら嬉しいですし、感慨深いですし、僕も含めて『ゲームなんて』と親に怒られてきたメンツが揃っていると思うんです。今はこうやって、ゲームでこんなに熱くなれるなんて嬉しくて、好きなことをちゃんと信じてきて良かったなと思うし、こんなに素敵な仲間たちと出会えたことが幸せだなと思いました」と目を潤ませ、「今日みたいな奇跡的な一日に立ちあえて幸せです。皆さんに、ありがとうございましたと全力で伝えたいです」と感謝の気持ちを口にし、イベントは終了した。

* * *

同イベントの開催が発表された時、「難しいゲームでのイベントなのではないだろうか」「ゲーム内容が分からなかったらどうしよう」と思ったファンもいたのではないだろうか。しかし選ばれたゲームには馴染みのある人も多いであろう、“大勢で見てわいわい楽しめる”パーティゲームとも言えるものだった。

ゲームに詳しくない人にも楽しんでほしい、楽しんでゲームをやっている自分たちを見て楽しんでほしい、というプロデューサー・高野洸の思いを感じた。

また、ただ素の俳優たちとしての出場ではなく“高校生”という設定にもこだわりを感じる。近年、高校にも「eスポーツ部」が続々でき、全国高校eスポーツ選手権も開催されている。閉会の挨拶として高野が語ったように、「ゲームなんて」と怒られて育った人も多いだろう。しかし、ゲームは今や立派な競技として、そしてコミュニケーションの手段としても確立していると言っても過言ではない。

このイベントが毎年行われるようになっていけば、生き生きとゲームをする俳優たちの姿を通して、ゲームの楽しさをさらに伝えられるようになるのではないだろうか。今後も『ACTORS☆LEAGUE in Games』に期待してきたい。

本イベントは、「ABEMA PPV ONLINE LIVE」で2022年5月9日(月)23:59まで配信される他、Blu-rayの発売も決定している。イベント中の名シーンを収めたブロマイドがプリントできるローソンプリントなどの詳細は、公式サイトを確認してほしい。

取材・文・撮影:広瀬有希
(C)ALG2022

(C)見里朝希 JGH・シンエイ動画/モルカーズ (C)Bandai Namco Entertainment Inc.
(C)SEGA Tetris(R)&(C)1985~2022andTetristradedressareownedbyTetrisHolding.
(C)Konami Digital Entertainment
Taiko no TatsujinTMSeries & (C)Bandai Namco Entertainment Inc.

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公演情報

WRITER

広瀬有希
							広瀬有希
						

金融・印刷業界を経てフリーライターへ。エンタメメディアにて現場取材・執筆の他、日本語・日本文化教育ソフト監修、ゲームシナリオ、ノベライズなどで活動中。感動が伝わる文章を目指して精進の日々を送っています。

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