レポート

黒羽麻璃央「“今が全てだ!”と言える瞬間を―」 『ACTORS☆LEAGUE 2022』会見レポート

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『ACTORS☆LEAGUE 2022』の開催発表記者会見が2月16日(水)、都内で行われ、黒羽麻璃央、高野洸、岡宮来夢が出席した。

『ACTORS☆LEAGUE』は、「ライブエンターテインメントの楽しさと興奮を観客と分かち合いたい」という想いから生まれたプロジェクト。2021年7月20日には、黒羽がプロデュースした野球×エンターテインメントの『ACTORS☆LEAGUE2021』が東京ドームで開催された。

第2弾となる今回の2022年版では、野球の他、ゲーム、バスケットボールが加わる。黒羽は野球、高野はゲーム、岡宮はバスケをプロデュース。それぞれが星型のレーダーチャートを使いながら、それぞれのイベントの魅力をプレゼンテーションするとともに熱い想いを語った。

高野は、5月2日(月)に千葉・幕張イベントホールで開催される「ACTORS☆LEAGUE in Games」をプロデュース。人を巻き込んだ企画でプロデュースをするのは初体験だ。演出を植木豪に依頼し、歌やダンスも盛り込み、サイバーな世界を表現するという。「僕は子どもの頃からゲームが好きで、大きな会場で好きな俳優さんたちと(ゲームを)やれるというのはすごい夢のような空間で、今から楽しみにしています」と目を輝かせてゲーム愛を語る。

黒羽は「舞台俳優はみんなゲームやってるよね。楽屋で空き時間があると。1日の大半一緒にいたのに、家に帰ってまたオンライン(ゲーム)をやる。どんだけ仲がいいかって」と舞台俳優のゲーム事情を告白した。

見どころの一つを“学校”としていることに、高野は「“学校”があって、その各チームが大会に出る、という設定を設けました。みんな制服です。学生服。チームの雰囲気に応じたものを着ます」と設定を説明。

さらに、高野と親交のあるDJ KOOが支配人としてイベントに参加するそうで、「当日一緒に盛り上がりましょう!」と高いテンションのビデオメッセージが寄せられた。高野は「中学生くらいの時からずっと共演させてもらっているので感慨深いです。本当に優しい方でいい先輩です」と全幅の信頼を寄せた。

岡宮は「僕もDJができそうな人を呼ぼうかなと思っていたので、僕もDJ KOOさんにアポを取ってみようかな」と前のめり。

黒羽は2021年に引き続き、野球の「ACTORS☆LEAGUE in Baseball」(8月22日に東京ドームで開催)をプロデュースする。

チャートの枠からはみ出た“野球愛”の項目に、黒羽は「本当に野球好きの俳優さんにたくさんお声がけしたところ『絶対にやる!』と乗り気でやってくれましたし、試合が始まる数か月前から練習したり新しい野球用品を買ったり…」と昨年を振り返り、熱を込める。

前回は惜敗を喫した黒羽は、“リベンジ”を掲げる。「負けたままではいられないです。BLACK WINGSのメンバーは、プロ野球もキャンプインしたので、各々自主トレを暖かい所に行って怪我のないように、素振りを一日1500回やってもらえれば」「まだ出場メンバーは明かせませんが」としながら、自チームのメンバーに厳しい自主トレの指令を出した。

気になる“新メンバー”に話が及ぶと「何でアクターズリーグに呼んでくれないんだ! というクレームが多々ありまして」と、多くの俳優から出場希望が寄せられていたことを明かし、「去年のメンバーと新しいメンバーと融合して、面白い試合ができたらいいなと思っています」と意気込んだ。

さらに「ある程度共演歴もある人から『お声がけされてないんだけど…』(と言われ)、やばい、このままでは人間関係が」とプロデューサーとしての苦悩も告白。「ここには書いていないんですけれど、サプライズ的なこともあるかも…?」と匂わせた。

2021年当時、BLACK WINGSに所属していた岡宮は、敗戦後にベンチ裏で「大会の負けた時みたいな顔になっていて『来年マジで勝ちましょう』って」と誓い合っていたことを告白。高野も「普段舞台をやっていても声が枯れないのに、みんなが活躍するたびに叫んで声が枯れて」「猫を捕まえて全身筋肉痛になりました」と回顧した。

10月11日(火)に東京体育館メインアリーナで開催される「ACTORS☆LEAGUE in Basketball」をプロデュースするのは、高校時代にバスケットボール部に所属していた岡宮来夢。「高校からバスケットを始めて、そんなに上手いという側ではないのですが、本当にバスケが好きで、勉強そっちのけでやるくらいに熱中していました」と高校時代を振り返り、「去年(アクターズリーグに)野球で参加させていただいた時に、これバスケでやったらすごい楽しいんじゃないか…? と、ふと思って提案させていただきました」と経緯を明かした。

「(バスケは)すごくお客さんとの距離が近いので、汗が本当にキラキラしています。何を(このイベントの)特長にしようかと考えて、次世代を担う若手の子たちが集まってフレッシュな一日に」と、“汗”と“ヤング”について語る岡宮に、「ヤングって(年齢的に)どの辺? 僕は今28歳だけどヤングかアダルトか」と黒羽から質問が。岡宮は「アダルトです(笑)」と答えながらも「でもヤングの子たちが育っていくにはベテランの方のお力も必要なので、先輩たちにお力を貸していただきながら」とフォローした。

さらに「こんなに速く動く俳優たち見たことない、というくらいのスピード感でやっていきたい」「今はシューターの時代なので、戦略も立ててしっかりとやっていきたいです」と現時点での構想も明かした。

なお、まだ発表前のオリジナルマスコットは岡宮がイラストを描いて考案。「俳優として何物にでもなれる、役柄もこなせるという意味で七色で」とデザインについてヒントを出した。

記者からの質疑応答では、ファンからの反応について質問があった。高野は前回のイベントを振り返り「当日は、めちゃくちゃ楽しかったなという思いで脳がいっぱいでした。次の日になるとSNSで反響を頂いて、ドームいっぱいのお客さまが楽しんでくれていたんだなと思いました」としみじみ。

黒羽は「人を楽しませたいという思いと、自分たちも楽しみたいという思いのもと始めたことなので、実際観てくださった方々から『楽しかった』『野球にちょっと興味を持った』と言ってもらえたことも嬉しかったですし、役者の皆さんが喜んでくれたことも嬉しかったです」、「舞台や公演が中止になったりして、お客さんたちも(気分が)落ちている時期でもあったので、そういった中で“今が全てだな”と思える瞬間を作れたのが非常に嬉しかったです」と感慨深く語った。

続けて黒羽は「今まで一人の役者として立っていたけれど、いざこうしてプロデュースさせていただく立場になった時に、(選手の)皆さんが本当に楽しそうにグラウンドで動いている姿や、マスクは着けていますけれどお客さまが満面の笑みで試合を観ている姿は、本当にやっていてよかったなと思えました」とプロデューサーとしての喜びを口にした。

岡宮は「東京ドームでいつか野球ができるなんて思ってもいなかったので、本当に麻璃央くんに感謝の一日になりました。その日は誰よりも楽しもう、とグラウンドに立ったのですが、それを見ていたファンの皆さんから『励まされた』という声を頂いてそれが嬉しかったです。やっぱりスポーツってすごい、心を動かすものなんだ、と。こういうものがどんどん増えていったらエンターテインメントの火は消えないんだ、と実感しました」と力を込めた。

ゲームの内容について高野は「熱いバトルものというよりは、みんなができるパーティゲームを集めています。その場に来て楽しめて熱くなれるようなゲームだったり、観ているお客さんも分かりやすく楽しめるものになっていると思います」と準備中の構想を明かした。

黒羽は「本当に何気なく喫茶店で言った『野球をやりたい』から始まって、東京ドームでそれを実現することができました。去年、ありがたいことに多くの方に喜んでいただけて、こうして洸くんと来夢くんの好きなことややりたいことが広がりました。またこの『ACTORS☆LEAGUE』の可能性がどんどん広がって行きますし、それが増えれば、観に来てくださる皆さまの『今が全てだ!』と言える瞬間が一年を通して増えると思うんです。『ACTORS☆LEAGUE』が一年の中で楽しみな行事の一つになってくれれば嬉しいです」と言葉に力を込めた。

最後に岡宮が「最後の、10月に控えているバスケを担当いたします。お2人がものすごい盛り上がりを見せる一日を作り上げてくださると思うので、『ACTORS☆LEAGUE』楽しかったなぁ、この3日間幸せだったなと思ってもらえる一日を僕が最後に締めくくれるように。そして参加してくれる役者の皆さんに楽しんでもらえるように。会場が一体となって、明日からの活力をもらえるような一日をプロデューサーとして作りあげられるように精いっぱい頑張ります」と締めて会見は終了した。

取材・文:広瀬有希/撮影:ケイヒカル

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公演情報

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広瀬有希
							広瀬有希
						

金融・印刷業界を経てフリーライターへ。エンタメメディアにて現場取材・執筆の他、日本語・日本文化教育ソフト監修、ゲームシナリオ、ノベライズなどで活動中。感動が伝わる文章を目指して精進の日々を送っています。

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