音楽劇「キセキ -あの日のソビト-」が10月22日(金)、東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAで開幕。初日公演に先立ち公開ゲネプロが行われ、記者会見には崎山つばさ、立石俊樹、太田将熙、岸本勇太、里中将道が出席した。
本作は2017年公開の映画の舞台化作品。メンバー全員が歯科医師免許を持ち、医療との両立のため顔を伏せて活動中のボーカルグループ・GReeeeNの結成秘話が描かれる。
厳格な父・誠一(演:羽場裕一)の反対を押し切って音楽の道を進み、メジャーデビューをしたJIN(演:崎山つばさ)。だが、思うようにいかず、あるとき父の期待に応えるために歯科医師を目指していた弟・HIDE(演:立石俊樹)とその仲間のnavi(演:太田将熙)、92(演:岸本勇太)、SOH(演:里中将道)らに音楽の才能があることに気付き、JINはプロデューサーとして彼らに夢を託すことに…。
記者会見には、崎山、立石、太田、岸本、里中が登壇。
崎山は「実際に舞台化して、人間がGReeeeNとして皆さまの前に現れるのは初めてじゃないかと。以前、ライブに行かせていただいたんですけど、そこに実際にいるかのような、ライブと映画を見ているような感覚でした。今回は演劇とライブでドキュメンタリーを見ているような感覚になるかと思います」とコメント。
立石は「この作品を通じて、初心や青春時代を思い出したりしました。背中を押してらえる瞬間がすごくあるので、皆さんにもきっと自分と重なる部分があるかと思います」と見どころを話す。
太田は「僕らが舞台で表現する、生で楽曲を届けられるっていうのは大きなことだなと思います。GReeeeNさんの名曲を僕らが披露させていただけるのは光栄だなと。最大限にリスペクトしつつ、僕らなりの表現ができたらなと思います」と意気込み。
岸本は「魅力はやはり生でお届けできるというところです。音楽劇と言っていますので、ライブもお芝居も生で実感していただければなと。僕らがどうGReeeeNさんを体現するのかが最大の魅力だと思います」と魅力を語る。
里中は「映画で描かれていない個語の心情だったりをより深く表現されています。こういう風にGReeeeNさんが誕生したんだなっていうのをいろいろな人に伝わって、1人1人の夢や希望になってくれたらいいなと思います」と映画版との違いについても話した。
公演は11月7日(日)まで。11日(木)~12日(金)には大阪・COOL JAPAN PARKOSAKA WWホールにて上演される。
(C)音楽劇キセキ製作委員会
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