木津つばさ・陳内将ら"おにいさん"が歌にお絵描きに…「うたってにこりん☆」お遊戯会レポート

2.85次元教育番組パロディショー「うたってにこりん☆」のイベント「出張！うたってにこりん☆お遊戯会」が10月2日（土）、東京・有楽町よみうりホールで開催された。

「うたってにこりん☆」は、教育番組をモチーフにしたパロディショープロジェクト。人気俳優陣が“うたのおにいさん”として出演するYouTubeチャンネルとして2020年12月から配信開始。番組では、現代風にアレンジされた童謡や寸劇、色々なことにチャレンジするコーナーなどが行われている。

今回のイベントには、和合真一（鹿月扇次役）、木津つばさ（不知火たまき役）、佐奈宏紀（水無瀬レイ役）、加藤将（木坂樹里役）、陳内将（愛宕金太郎役）、つるの剛士（銀河光役）が登場。朗読劇、歌唱、バラエティコーナーなど盛り沢山の内容に。本記事では、昼の部の様子をレポートする。

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イベントは、おにいさんたちが海で釣ったが忘れてしまったものを思い出すドタバタ寸劇のコーナー「ちゅりタイヒラメ☆」から始まった。

せんじおにいさんがけん玉を釣り上げ、たまきおにいさんは縄跳びの跳び縄を手に「縄跳びは健康にいいし、トレーニングにもバッチリだ！」と笑顔を見せる。

最後にレイおにいさんが釣り上げたのは、キャラクターのクリオを模したイベントグッズのサインライト。レイおにいさんがサインライトを振ると、場内は色とりどりのサインライトの光で包まれ盛り上がりを見せた。

次のコーナーである朗読劇の準備に5人のおにいさんたちが入っている間、ひかりおにいさんが「夜公演も来られる方はいますか？」と場内に声をかけると多くの観客が挙手。それを見たつるのは「同じことはできないな（笑）」と本音をチラリ。

昼の部の朗読劇は『ネオ・フェアリーテイル〜桃太郎〜』。ひかりおにいさんとともに5人のおにいさんたちが舞台に並び、桃太郎をベースにした現代風＆ときめきキュンキュンなストーリーの朗読劇が始まった。

186センチに大きく成長した純粋な桃太郎、やたらと色気満点なナレーター、イケメンな犬、チャラいサル、シブいおじいさんたちが、おばあさんを救い出すために奔走する。

次のコーナーは「おにいさん to チャレンジ」。まずはチーム対抗でのけん玉リレー。慣れないけん玉に苦労するおにいさんたちだったが、勝利したのは光・扇次・たまきチーム。

続いて、マスコットキャラクターであるクリオをモデルにしたお絵かき大会が開催された。

たまきおにいさんは漫画的なかわいいクリオを描きあげ、レイおにいさんは擬人化クリオの全身図を。せんじおにいさんはまるで忍者のような光と陰のあるしっかりとした濃い線で絵を仕上げ、じゅりおにいさんは「時間があったので」とクリオの表面にある凹凸を細かい点描で表現。あたごおにいさんはクリオそのものと感じるほどの達者な絵を、ひかりおにいさんはイラストレーターが描いたようなクリオを描き上げ場内を驚かせた。

なお、描かれたこれらの絵は次の「あたってにっこり☆大抽選会」にてプレゼントされることになった。

そして、誰もが聞いたことのある童謡をアレンジしたライブ「ネオ・ナーサリーライム　ライブステージ」では、おにいさん一人一人が歌とダンスを披露。

▼ネオ・ナーサリーライムライブステージセットリスト
・さくらさくら（せんじおにいさん）ライト色：紫
・むすんでひらいて（たまきおにいさん）ライト色：赤
・どんぐりころころ（レイおにいさん）ライト色：青
・大きな栗の木の下で（じゅりおにいさん）ライト色：緑
・きんたろう（あたごおにいさん）ライト色：ピンク

最後に、おにいさん5人が歌う新曲「これからの君たちへ」フルバージョンのお披露目がされ、イベントは終了した。