ファン待望の舞台「おそ松さん on STAGE 〜SIX MEN’S SHOW TIME3〜」がついに開幕。2019年11月21日(木)〜11月24日(日)まで兵庫・あましんアルカイックホールにて、11月28日(木)〜12月8日(日)まで東京・舞浜アンフィシアターにて上演中だ。
東京公演初日に先駆けて行われた公開ゲネプロと囲み会見の模様をお届けする。
囲み会見キャストコメント(ほぼノーカット)
ゲネプロに先駆けて行われた囲み取材には、松野家の6人兄弟+F6のメンバー計12名が登壇。まさに家族のような温かい雰囲気の中、終始笑いの絶えない会見となった。
◆登壇者(12名)
高崎翔太(おそ松)、柏木佑介(カラ松)、植田圭輔(チョロ松)、北村諒(一松)、小澤廉(十四松)、赤澤遼太郎(トド松)、井澤勇貴(F6/おそ松)、和田雅成(F6/カラ松)、小野健斗(F6/チョロ松)、安里勇哉(F6/一松)、和合真一(F6/十四松)、中山優貴(F6/トド松)
Q.自己紹介をお願いします。
高崎翔太:松野おそ松役の高崎翔太です。こんな最果ての地まで足を運んでいただきありがとうございます(植田:舞浜に失礼だろ)。頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。
柏木佑介:松野カラ松役の柏木佑介です。よろしくお願いします。
植田圭輔:松野チョロ松役の植田圭輔です。よろしくお願いします。
北村諒:松野一松役の北村諒です。よろしくお願いします。
小澤廉:松野十四松役の小澤廉です。よろしくお願いします。(カメラに向かって十四松の顔とポーズ)
一同:ああ〜、カメラ大事。
赤澤遼太郎:松野トド松役の赤澤遼太郎です。よろしくお願いします。(カメラに向かってあざといポーズ)
高崎:うっとうしいな(笑)。
▲カメラに向かってあざといポーズを決めるトド松・赤澤
井澤勇貴:F6/おそ松役の井澤勇貴です。本日はよろしくお願いします。
和田雅成:F6/カラ松役の和田雅成です。よろしくお願いします。
小野健斗:F6/チョロ松役の小野健斗です。よろしくお願いします。
安里勇哉:F6/一松役の安里勇哉です。よろしくお願いします。
和合真一:F6/十四松役の和合真一です。よろしくお願いします。
一同:アレやってよ、アレ。
和合:何?……ああアレ? 後でね(笑)。
中山優貴:F6/トド松の中山優貴です。よろしくお願いします。
Q.(6つ子メンバーに質問)本作の見どころをお聞かせください。
高崎:今回の見どころは、にゃーちゃんです。
一同:笑
高崎:にゃーちゃん(演・髙石あかり)が、まあ〜かわいい。こんな男だけのところに17歳の可憐な未成年が迷い込んできて、もうほんとアイドルみたいにかわいくて、いつもそれだけをモチベーションに頑張ってます。以上。(和田:「以上」じゃないよ。笑)
柏木:(カラ松は)毎回そうなんですけど、今回も体を張っているところが多くて。そこまで……露出するんだ……っていうところが結構あります。
高崎:今回ちなみにカラ松の主役回なので、皆さんカラ松に注目していただけると。
柏木:(カラ松ボイスで)お、れ、か?
一同:ウェ~イ!
植田:今回はハコ(=劇場)も大きくなって。舞浜アンフィシアターは多分この作品をやるのに一番ふさわしくない劇場かなと思ってるんですけど、アンフィの無駄遣いを精一杯させて頂きます。
一同:笑
植田:ありがたいことに公演のチケットはもう(完売していて)無いんですが、ライブビューイングがございまして。お尻も出せば、カラ松の主役回でもあり、にゃーちゃんの奇跡的な可愛さ、出口(亜梨沙=トト子)の頑張り具合などを見ていただければなと思います。
北村:新キャラも見どころですし、喜劇から引き続きお父さんお母さんが出てくれて、トータルの底上げがすごくされているなと思います。1年間を通してのおそ松さんという今回のテーマを、季節感を感じつつ楽しんでいただけたらと思います。
植田:成長したね〜。
一同:ちゃんとしてるわ〜。
北村:(得意げに)一番まともだよ。
植田:(小澤・赤澤に)この後もう言うことないでしょ君たち。
小澤:いや、ありますあります。見どころは、トッティ(=トド松)役のタロちゃん(=赤澤)の成長具合が著しいので、そのへんを(見ていただければ)。
植田:でも廉、タローのことキライじゃん。
小澤:もう、大っ嫌いなんですけど。
赤澤:いや待って待って待って待って。
小澤:……という「ビジネス仲悪い」をやらせてもらってますけどね、はい。
一同:笑
小澤:あと、プロジェクトマ……あ、(ゆっくり)プロジェクションマッピング、があって。
植田:いっつも間違える!
小澤:F6の華やかなシーンがあったり、僕たち6つ子のテンポのいいコントがあったりと、見どころというかもうずーっと楽しい舞台になっていると思います。
赤澤:見どころは、なんと言っても6つ子のチームワークです。場当たり(リハーサル)でも新しいことが生まれたり、日々新しいシーンや面白さがどんどん更新されていくので、ぜひお客様にはその瞬間を目の当たりにしていただきたいです。舞浜にある「夢の家」にどうぞお越しください。
高崎:隣は「(夢の)国」だもんね。
Q.(F6メンバーに質問)稽古場や、すでに上演した兵庫公演中の裏話を聞かせてください。
▲後列のF6がコメントするとき、6つ子は座って話を聞く
(座り方にも個性が…)
井澤:F6はダンスナンバーが非常に多く、今までの公演では事前稽古が組まれていたんですが、今回は(それがなく)稽古期間の終了一週間〜10日前くらいから振り付け稽古が始まりました。
なので不安点も多かったんですが、そこは第一弾・第二弾、そしてライブを経験したF6のメンバー。さすがだなと思ったのは、振り覚えの速さと表現力が圧倒的に伸びていて。今回6つ子と久々に(稽古場で)合流して、良い成長を見せられたんじゃないかなと思いました。
和田:「SHOW TIME」を1・2とやって、僕らはライブツアーをやって、6つ子は喜劇をやって。第3弾を12人でまたやれるっていうのは本当に嬉しいです。それと僕は尼崎の公演中に道端で、F6のみんなになぜか胴上げされました。
小野:エピソードですか……。おそ松兄さん(=井澤)が、ついこの間27歳の誕生日を迎えたので、昨日6人で一緒にお祝いでご飯を食べに行き、今日の本番に向けて「頑張ろう」という会をしました。
某・夢の国が(舞浜アンフィシアターの)すぐ近くにあるじゃないですか。僕はそのチケット6枚持っているので、いつか(6人で行くことを)実現できたらなって思います。
安里:今回F6の新曲は、コール&レスポンスとかがあったりとみんなで盛り上がれる曲です。稽古場では6つ子や他のキャストが一緒に声出してくれて盛り上げてくれました。
尼崎公演では、実際にお客さんからの生のコール&レスポンスを感じて。その経験を経て、この舞浜公演は更に更にテンション上がって一体感も楽しめると思いますので、セカンドライブツアーにも向けて、最後まで楽しんでいきたいなと思います。
和合:まず、先ほど言えなかったいつもの定番の挨拶をやらせていただきます。
「令和の和に合格の合、真実はいつも一つ、だけど生まれは昭和だよ。え〜見えな〜い? ありがとうございます。和合真一です!」
一同:ウェ~イ!
和合:今回、(6つ子の)喜劇と(F6の)ツアーが合わさって、第3弾の「SHOW TIME」はどんなものが生まれるのか、非常に楽しみでした。
まさかまさかの「1・2に匹敵、いやそれをさらにさらに超えた素晴らしい舞台」になったので、東京公演で皆様にお届けできるのが本当に楽しみです。
そして先ほど裏で「ライブビューイングの件を告知してください」と言われたんですけれども、植ちゃんにそれを取られてしまったので(笑)。ライブビューイングは今回、全国66館で行うとのことです。しかもたまたま「66」なんですって。絶対狙ってると思うんですけどね!
6つ子とF6の「66」で、ブラッシュアップした「おそ松さん」を全国の皆様にお届けしたいと思います。
中山:尼崎の千秋楽でF6のセカンドツアーを発表させていただきました。そのときの皆さんの歓声が未だに忘れられないというか、すごく楽しみにしてくださっている方がたくさんいるんだなっていうのを肌で実感しました。
その後6つ子の皆さんが「Forever 6ock You」を歌ってくれたときもめちゃくちゃ盛り上がってて、なんなら僕より盛り上がってたんじゃないか……というくらい盛り上がったので、僕らもそのパワーに負けないようアンフィの公演を頑張りたいと思います。
Q.(高崎・井澤に質問)前回からパワーアップしたのはどんな点ですか?
高崎:会場、ですかね(笑)。
1・2の時はみんな一生懸命で、いろいろと「探す」作業で稽古が終わっちゃったんですけど、今回は僕たち(6つ子)は喜劇をやって、一体感とか自分たちの持ってるグルーブとかがすごくまとまっていて。F6のみんなはダンスの覚えがめちゃくちゃ速くなっていて……。
だから今回は稽古中に、稽古でやらなきゃいけない部分以上のことをやれました。尼崎の初日にはもう公演中日ぐらいの完成度のものを出せて、そこを経ての東京公演になります。「何かがパワーアップした」というよりは「僕たち自身がパワーアップした」という感じです。いつもと変わらない気持ちで見に来ていただけたら、いつも以上に笑えるんじゃないかと思います。
井澤:毎回新曲を作っていただき、僕たちの曲はトータルで10曲以上になるんですね。今回の楽曲は1・2のようなバリバリのダンスナンバーというよりは、お客様がコール&レスポンスで盛り上がれるような、「お客様を含めてその曲を作る」っていう一体感のある曲になっています。
来年迎えるセカンドライブツアーでもやらせていただくと思うので、その時までにコールアンドレスポンスをしっかりお客様に広められるよう、頑張っていきたいと思います。
Q.(井澤に質問)F6セカンドライブツアーへの意気込みを聞かせてください。
井澤:プロデュースしたいですよね。
僕達は基本的に役者なので、ライブツアーをするっていう経験があまりなかったので、1回目のツアーは「やる」ことに必死でした。ステージに上がったらもちろん楽しみましたけど。2回目は1回目の経験があるので、ブラッシュアップもでき、臨み方がまた変わってくるし、間違いなくもっとカッコよくなると思います。
幕張メッセ、大阪城ホールと、規模も大きくなりますので、そういう点も楽しみにしていただけたらと思います!
Q.12人のキャラクターの中で、「もし養うとしたら」誰を選びますか?
高崎:せーの!(一斉に指差し)
<指差したキャラクター>
高崎→F6/トド松
柏木→6つ子/一松
植田→6つ子/十四松
北村→6つ子/十四松
小澤→F6/カラ松?チョロ松?
赤澤→6つ子/一松
井澤→6つ子/トド松
和田→6つ子/十四松
小野→F6/カラ松
安里→6つ子/一松
和合→6つ子/十四松
中山→6つ子/トド松
和田:(6つ子の)十四松を指してる人だれ?(植田・北村・和田・和合が挙手)結構多い!
小澤:あざーす!
一同:いや、廉じゃなくて十四松だから。
和田:きたむー(6つ子/一松)も多いね。きたむー指した人は?(柏木・赤澤・安里が挙手)
植田:俺も養ってよ。
和田:植ちゃん一人で自立できそうだもん。
井澤:6つ子のトッティ誰?(井澤・中山が挙手)
赤澤:ワ―! 好き♡
高崎:F6のトッティは? はいっ!(自分で元気よく挙手)
井澤:(最初F6/おそ松を指差していたのに)なんで「間違えた」って言ってあっちに変えたの?
高崎:推しだから。
植田:それアレでしょ、(キャラというよりも)中山優貴が好きなんでしょ?
高崎:そうなんですよ。かわいいよ〜!……(ハッと気が付き)俺は!?
一同:(挙手なし)
高崎:もう、なんだよ、やってらんねぇよ!(ふてくされて寝転がる)
和田:囲み会見で寝転がる人初めて見た(笑)。
ゲネプロレポート
和気あいあいとした囲み取材の雰囲気をそのままに、続いて公開ゲネプロが行われた。
今回は、舞台「おそ松さん」の1年間をとおして描くストーリー。1月、2月……と移り変わるシーズンごとに、笑い所満載のコントあり、思いきりキュンとできるシーンありと盛りだくさんの内容だ。
ラストにはもちろん、最高にカッコいいF6 &最高にかわいい6つ子のライブも楽しめる。
▲新キャラ「にゃーちゃん」も大活躍!
▲もちろんトト子や……
▲いつものメンバーも!
爆笑必至の舞台「おそ松さん on STAGE 〜SIX MEN’S SHOW TIME3〜」は、2019年11月21日(木)〜11月24日(日)まで兵庫・あましんアルカイックホールにて、11月28日(木)〜12月8日(日)まで東京・舞浜アンフィシアターにて上演。千秋楽には全国の映画館にてライブビューイングも開催される。
日常の疲れを吹き飛ばしてくれるほどパワフルなこの作品。あなたもぜひ思いきり思いきり笑って、癒やされてほしい。
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