6月に上演される『誰ガ為のアルケミスト 舞台版「聖石の追憶」』において、舞台版メインビジュアルが公開された。
また、合わせて平日公演のアフターイベントにて“ハイタッチ会”の開催が決定。詳細は以下の通り。
あらすじ
バベルの塔を臨む大地・バベル大陸にて――
絶対正義の名のもとに、大陸の平和を守るため戦う「聖教騎士団」。突出した「錬金術」の才を持つ聖教騎士団の中でも、一際秀でた力を持つ、魔槍の黒騎士「クダンシュタイン」。彼は任務で駆けつけた地で、かつての友「クウザ」と再会する――それは、まだ「ワダツミ」が平和な島国であり、クダンシュタインが駆け出しの聖教騎士であった頃…。遊学先のワダツミにて、クウザと出会ったクダンシュタイン。二人は親睦を深め、ともに大陸の未来を語り明かす。
だがバベル大陸の歴史が語る通り、ワダツミは、“獅子王”「オライオン」による侵略を受け、一夜にして滅亡する。
「正義を貫き、必ずオライオンを討ち果たさん」
無慈悲な殺戮からワダツミの民を守る為、ふたりは誓い――獅子王の軍勢に挑んだ。
だが圧倒的な力を前に、ふたりが誓った未来は、あっけなく崩れ去る。
――為す術も無く敗れた無力感は、力への飢えとなり、“彼”の心に、決して消えることのない深い「闇」を落とした。
再びクダンシュタインの前に現れたクウザの真の狙いは、聖教騎士団が監視下においている「聖石」だった。それひとつで、世界の運命を揺るがすほどの力を持つと言われる聖石。
時を経てオライオンの臣下となったクウザは、祖国を奪った主の為にその圧倒的な力を得ようと、友を欺き、策を仕掛ける。
変わり果てた友の真実の姿を知り――クダンシュタインは抑えきれぬ「闇の力」を解き放った……
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