『シュレック・ザ・ミュージカル』フルバージョン公演の抜き稽古および初日前会見が、7月7日(金)に東京・日本青年館ホールにて行われた。初日前会見には、応援サポーターの近藤春菜(ハリセンボン)も登壇した。
spiコメント
今回はフルバージョン公演ということで、初演よりもたくさん歌わせていただきます! 去年見た方も2倍楽しめるのではないかと思います! 去年よりも公演時間も長くなっているので、ずっとマスクでいるのはかなり暑いですね…サウナスーツみたいなので、どんどん顔が小さくなっちゃうんじゃないかなと思います(笑)。子どもたちが好きなお笑いがたくさんあるので、家族連れの皆さんも3世代で来ていただけたらと思います。この夏はシュレックで決まりです!
近藤春奈コメント
『シュレック・ザ・ミュージカル』がパワーアップして再演が決定した時から、応援サポーターは私しかいないと思っていました! 今年も応援サポーターを務められることがとても嬉しいですし、作品自体がとても面白いので頑張って応援していきたい気持ちです。今日はフィオナ姫の前で、シュレックにお姫様抱っこしてもらいました!いつもは「シュレックじゃねーよ! 」と言っているのですが、あの時ばかりはシュレックとひとつになった感じでした(笑)
また、開幕を迎え、出演者からもコメントが到着した。
福田えり(フィオナ 役)
<初日を迎える気持ち>
劇場に入り、いよいよ始まるのだなぁという緊張感と、作品の最後のピースであるお客さまとともに、このシュレックの世界を創り上げることができる高揚感に包まれています! 早く皆さまとシュレックの世界を共有したいです。1公演1公演、大切に楽しんでフィオナを演じたいと思います。
<フルバージョンになっての見どころ>
昨年のトライアウトverにはなかった楽曲やカットされていたシーンも増え、1人ひとりのキャラクター性がさらに深くなっているかなと思います。そして今回は、16人編成の生オーケストラでの上演となるので、迫力ある音楽も見どころです!
<お客様へのメッセージ>
いよいよシュレックザミュージカルが開幕いたします! 個性豊かで愛くるしいキャラクターが勢揃い! 目で耳で楽しみ、大いに笑い、そしてときにホロッと心に刺さる瞬間も。観終わった後、心があったかくなる作品です。ぜひ、劇場で体感してください! 皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
吉田純也(ドンキー 役)
<初日を迎える気持ち>
何よりもまずはドキドキしています! そして…昨年の「トライアル公演」と今年の「本公演」とでは、まったくもって新しい気持ちです。すべての内容がボリュームアップ・パワーアップしているからです。とは言っても、トライアル公演で見つけた楽しさ、面白さ、友情、絆を活かしています。
<フルバージョンになっての見どころ>
キャストは元より、オーケストラの皆さんの素晴らしい熱演ですね。客席や舞台上からは姿は見えませんが、舞台袖でしっかりとシュレック・ザ・ミュージカルの世界を彩ってくださっています。稽古場では楽士のみなさんと向かい合って練習できました。これはものすごく大きなことでした。迫力のある演奏も、おひとりおひとりの緻密で繊細な心と音から成り立っているんだなと改めて感じられました。そんな心の振動を感じてくださいね!
<お客様へのメッセージ>
日常生活において、他人には言えないコンプレックスってわりと、誰でもあると思うんです。それを抱えたまま是非劇場へ(笑)とびっきり変な仲間たちが、みなさんを大歓迎しますから頭空っぽで楽しんでいただけたら嬉しいです。
泉見洋平(ファークアード卿 役)
<初日を迎える気持ち、フルバージョンになっての見どころ>
昨年のトライアウト公演では短縮版のため、描かれていなかった場面やナンバーがあります。僕が演じる「ファークアード卿」も、二幕で新曲「ファークアードのバラード」があります。自身の生い立ちが詳しくわかるナンバーで、なぜこんなにわがままで強欲になってしまったのか…。涙なしでは語れない壮絶な半生を歌います(笑)。そして、前回もあったファークアード卿のお城、「デュロック城」の場面とナンバーは、楽曲がフルサイズになって、ダンサーの皆さんとともに、より一層華やかなキラキラしたショーナンバーになりました! ちっちゃな王様「ファークアード卿」今年も汗多めで頑張っています!
<お客様へのメッセージ>
このお話は、怪物とおとぎ話の住人たちが繰り広げる、人間ドラマだと思います。愉快でファンタジーなナンバーの中に込められた「大切なコト」を、大人も子どもも楽しみながらキャッチしていただけたなら幸いです。ちびっ子たちの初めて観るミュージカルが「シュレック・ザ・ミュージカル」だと嬉しいですね。
本作は、ドリームワークスが2001年に制作したアドベンチャーコメディ映画『シュレック』のミュージカル化。2008年にブロードウェイにてミュージカル化され、2022年8月に90分短縮バージョンがトライアウト公演として日本に初上陸した。
撮影:阿部章仁
広告
広告