2.5次元ダンスライブ「ALIVESTAGE(アライブステージ)」好評公演中の本公演メインキャストであるGrowthの4人からオフィシャルコメントが到着した。
本舞台は2018年11月に舞台化が発表、全3部作の舞台として制作されることが決まっている。
舞台第1弾にあたるEpisode1は、5月15日(水)から草月ホールにて好評公演中。Blu-rayの発売も発表され、Episode2にも注目が集まっている。
Growthオフィシャルインタビュー
到着したコメントのキャストはGrowthの衛藤昂輝役・塩澤英真、八重樫剣介役・石川翔、桜庭涼太役・三谷怜央、藤村衛役・岩佐祐樹※インタビュー中は敬称略となっております。
――『ALIVESTAGE』への出演が決まった時の感想を教えてください。
塩澤英真(衛藤昂輝役):オーディションではいろいろな役の台本を頂いていたのですが、実際にオーディションの現場で読んだ台本は昂輝のだけだったんです。
一生懸命やらせて頂いて、その結果、合格したのですが、まさか自分に決まるとは思っていなかったので、本当にびっくりしました。
僕でいいのかな? とすごく思いましたし……。でも、スタッフさんに「昂輝らしい要素があったから」という風に言って頂いて、今でもまだ昂輝らしい要素に気づけないのですが、その言葉を自信にして、今、舞台をやらせて頂いています。
石川翔(八重樫剣介役):すごくたくさんの皆さんに愛されている作品ということで、剣介役を頂いた時は本当にすごく嬉しかったのと同時に、とても驚きましたし、緊張してしまいました。
僕は2.5次元舞台に出演させて頂くのは初めてなので、きちんと務められるかどうか不安もありましたけど、2017 年設定の剣介くんとは身長が同じでしたし、他にも共通点がたくさんあったので、運命的なものを感じました。
三谷怜央(桜庭涼太役):桜庭涼太役を頂いた時、誕生日が10日違いだったので親近感を覚えました。
また、プロフィールを見させて頂いた時も彼とは共通点が多かったので、選んで頂けたことに運命を感じました。
僕は、ダンスをずっとやっていますが、涼太はバレエをやっていたので、ダンスライブでは普通にダンスをするのとは違う見え方がありますし、姿勢は絶対に気を付けないといけないなと思いました。
なので、涼太役に決まったその日から、壁にもたれて直立して30分くらい姿勢を正して、背骨がまっすぐになるようにトレーニングしたり、バレエをやっている人はどう動いているのか研究したり。今回の台本を頂く前からいろいろ勉強しました。
岩佐祐樹(藤村衛役):実は、オーディションの時は衛とは別の役で受ける事になっていたので、髪形とか服装
もその役にあわせて行ったんです。
でも当日、一緒に衛のオーディションにも挑戦することになりまして……。結果、衛に決まった時は、とても驚きました。
満足に衛の事を勉強もしていないままのオーディションだったので、どうして自分なのかなと。でも、衛のことを知るうちに、9割くらい自分と似ていて(笑)。
趣味とか食べるものとか、「あ、なるほどな」と思うところがたくさんあったんです。
それに衛以外の3人はもともと大手芸能プロダクションで活動していて、3人ともダンスができるけど、衛は元サラリーマン、出会った当時はニートだし、僕自身もダンスは得意ではないので、必死に勉強して、追いつこうとして、そういう姿勢も衛と僕は一緒だなと。
稽古中も、「これもひとつの役作りだな」とポジティブにとらえながら、ダンスレッスンを頑張りました。
そして衛と言えば、楽曲制作。彼にはGrowthの楽曲を担当しているという責任感がありますし、彼の独特の世界観みたいなものを大切にしたくて、何度も何度も聴きましたし、誰よりも曲を覚えて、誰よりも楽曲に対する愛情を持って取り組もうと日々頑張っています。
――役どころやユニットの第一印象、また実際に演じてみて改めて気づいたことはありますか?
塩澤:昂輝はユニットのリーダーで、「孤高の王子」という代名詞があって、クールで正義感が強くてストイック。完璧なワードしか出てこない人物なので、どうしよう……と最初は思いました。
だから、昂輝を演じると緊張感から身体も表情も固くなってしまうところがあったんです。
でも、演出家さんをはじめスタッフさんにアドバイスを頂いて、固くなるのではなく僕が昂輝として優しさや柔らかい雰囲気を出すのが大事なことなんだなと思ったんです。
母性とまではいきませんが、優しい雰囲気を見せる立ち位置の人なんだなと思ったので、それがうまく出せているといいなと思います。
石川:剣介は王道の“爽やか元気天然キャラ”だなと思いました。
でも、稽古が進む中、スタッフさんから剣介は元気なだけではなく、すごく視野が広く、ユニットの中ではバランサーとして
の役割があるんだよ、という話をお聞きしまして。
自分がわいわいしながらも、きちんと周囲に目を配っていて、メンバーの誰かに元気がなかったらさりげなくフォローしてあげたりすることができる。
すごい人だなと思いました。僕もユニットの中でそういう立ち位置になれたらいいのですが……(笑)。
まだまだなので、これから頑張ります!
三谷:涼太は、表では王道のアイドルをしていますが、裏ではアイドルらしからぬサバサバした子なので、僕とは全然違うなと思いました。
涼太くんの良さはエレガントさや上品さがあるところなので、ダンスもお芝居もひとつひとつの動きを丁寧に、セクシーに、かつ皆さんの前(表)では、王道のアイドルの立居振舞ができるように、視野を広く持って、桜庭涼太という役を演じていきたいと思います。
そういう風に考えるようになったり、いろいろと勉強するようになったので、涼太くんが僕を成長させてくれたなと感じます。
また、Growthのメンバーはそれぞれ芯が強いのですが、涼太は芯が「太い」タイプなんですよ。
決して曲げられないプライドがあって、唯一、そのプライドを捨てられる場所、誰かに頼れる場所がGrowthだけ。だから涼太にとって、Growthはとても大切な居場所なんだなと感じました。
岩佐:衛は懐が深くて、ものすごく優しくて、ふわふわしていて自由で。でも、根深いところには辛い過去がある。それを見せないようにしている。
だから、土に埋もれた“根”の部分を掘り出すのが難しい役どころだなと思いました。また、怜央くんが言っていたみたいに、衛にとってもGrowthという居場所は何よりも大事な場所ということはすごくわかります。
これからもそんな思いを持って、衛という役と向き合いたいと思います。
――最後にファンへのメッセージをお願いします。
塩澤:たくさんの方に愛されるストーリーを演じさせて頂けることを光栄に思っています。
どういうところが皆さんに喜んで頂けて、どういうところに愛を感じて頂けるのか、日々模索していますので、舞台は舞台で現実になっているところを楽しんで頂いて、見てくださった皆さんが劇場を出たときに、日々の活力になるパワーを贈れていたらいいなと思っています。
石川:お芝居パートではGrowthのリアルな日常を感じて頂いて、ダンスライブパートではGrowth特有の、壮大で綺麗で、時には激しく、時には美しくという楽曲を目で見て肌で感じて、僕たちと一緒に楽しんで頂けたら嬉しいです。
今からとても緊張していますが、全力で頑張ります。皆さまの応援どうぞよろしくお願いします。
三谷:皆さんの心にそっと寄り添うような温かいストーリーになっています。
ですので、Growthのことを日ごろから応援してくださる皆さん、Growthのことをはじめて知る皆さん、すべての方にGrowthの世界観、仲の良さを伝えて行けるように、“参謀”として桜庭涼太という役をまっとうしたいと思います。
岩佐:『ALIVESTAGE』の Episode 1 は、Growth だけでまずは出発します。
『ALIVESTAGE』をスタートさせていく責任を担って、きちんと務めるとともに、僕たちの思いがいっぱい詰まったステージなので、応援してくださる皆さんと一緒に成長していくことができたらいいな、なんて思っています。
Episode1をしっかり盛り上げて、Episode2、Episode3につなげられたらと思います。
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