『HUNTER×HUNTER』THE STAGEのビジュアル撮影レポートとオフショットが到着した。
まずは、ゴン役・大友至恩から。本作が本格的な舞台出演2作品目となる大友
は、スタジオに入ってきたときはかなり緊張している様子だったが、撮影が進むにつれてゴンらしい生き生きとした表情に。15歳らしいフレッシュさはもちろん、撮影のスキマ時間にも原作を読み込み、ゴンを研究する姿に作品と向き合う誠実さが感じられた。
大友の撮影後半には、キルア役・阿久津仁愛も合流。この日が初対面の2人だったが、撮影中に次第に打ち解け、ツーショット撮影時に仲良く談笑する姿はまるでゴンとキルアがそこにいるかのよう。こちらの写真は今後グッズで展開される予定なのでお楽しみに!
そのまま阿久津のソロ撮影へ。数々の主演作をこなしてきただけあり、撮影がスタートした瞬間から完璧なポージングを披露。小道具のスケートボードもうまく使いながら、キルアのクールな表情から子どもっぽい笑顔まで、バリエーション豊かに表現していた。
続いて、クラピカ役・小越勇輝が登場。スタジオに入ってきた瞬間、その完成度の高さに「本物だ!」とフロア中にどよめきが広がり、スタッフ達も大興奮。外見はもちろん、雰囲気からもクラピカらしいミステリアスさをひしひしと感じ、本当にキャラクターがそこに存在しているかのようだった。
次にやってきたのは、レオリオ役・近藤頌利。その長身とスタイル、そして自身の明るいオーラも相まって、まさにレオリオそのもの。メインビジュアルのジャンプをしているカットは、近藤のこだわりで眼鏡やトランクの位置など微調整を重ねた渾身の1枚となっている。
イルミ役・上田堪大は、イルミの表情にあまりバリエーションがない分、ポージングでキャラクターを表現。ちなみに、メインビジュアルで持っている針は、撮影用のため片手で持つには少しコツが必要な仕様となっていたが、上田は練習を重ねて撮影時にはしっかりとイルミらしい持ち方をマスターし、自在に操っていた。
最後に紹介するのは、ヒソカ役・丘山晴己。スタジオに入るやいなや、スタッフ達から「ヒソカそのまま!」の声が止まらない。丘山自身のキャラクターと相まって、独特な空気がすでに完成している。ヒソカらしい不敵で怪しげなポーズをカメラマンと話し合いながら、丁寧に撮影を進めていた。
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本作は、冨樫義博による漫画『HUNTER×HUNTER』の舞台化。父に会うため、父と同じハンターを目指すべく過酷な試練に立ち向かう主人公・ゴンと、その仲間となるキルア・クラピカ・レオリオの熱い想いや行動などが描かれる。
公演は、5月12日(金)~28日(日)に東京・天王洲 銀河劇場で上演される。チケットは、4月15日(土)10:00から一般発売日が開始。デジタル版「週刊少年ジャンプ」定期購読者限定先行も受付を開始している。
(C)P98-23・『HUNTER×HUNTER』THE STAGE製作委員会
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