音楽朗読劇「四月は君の嘘」が3月27日(月)~4月2日(日)に東京・飛行船シアターで上演される。
本作は、新川直司による漫画「四月は君の嘘」の音楽朗読劇化。正確無比な演奏で、数々のコンクールを制覇した元天才ピアニスト・有馬公生は母親の死をきっかけにピアノの音が聞こえなくなり、音楽から離れてしまう。あれから3年。幼なじみの澤部椿、渡亮太と穏やかな学生生活を過ごしながらも、彼の世界は“灰色”のまま、輝きを失っていた。新学期を迎えた、4月。桜舞う春の中、1人の少女・宮園かをりと出会い…。
主人公・有馬公生、ヒロイン・宮園かをりを演じるキャストは、公演ごとに異なる組み合わせで、全9組・総勢18名が出演する。
有馬公生役には、3月27日(月)昼・夜に植田圭輔、28日(火)昼・夜に牧島輝、29日(水)夜に石川界人、30日(木)昼・夜に安西慎太郎、31日(金)昼・夜に高橋健介、4月1日(土)昼に坂田将吾、1日(土)夜に仲村宗悟、2日(日)昼に千葉翔也、2日(日)夜に斉藤壮馬が名を連ねた。
宮園かをり役には、3月27日(月)昼・夜に吉田綾乃クリスティー、28日(火)昼・夜に太田夢莉、29日(水)夜に伊藤彩沙、30日(木)昼・夜に松永有紗、31日(金)昼・夜に大場花菜、1日(土)昼に降幡愛、1日(土)夜に黒沢ともよ、2日(日)昼に大西沙織、2日(日)夜に古賀葵が出演。
植田圭輔 コメント
たくさんの方々に愛されさまざまな形でメディアミックスされているこの作品。思春期だからこその難しさ、そして芸術に打ち込むことの難しさと美しさ、苦悩と若さがすごく複雑で、今の年齢の自分だからこそ感銘を受けるシーンや台詞が、この物語にはたくさんあると思います。今回、“音楽朗読劇”という形でお届けでき、そして、そこに参加できることをとてもうれしく思います。
吉田綾乃クリスティー コメント
出演が決まったと伝えられたときは、正直驚きました。どうして私を選んでくださったかの理由の1つに「声」を挙げていただき、朗読劇という声をメインに、感情を表現するステージに立てることをうれしく思うのと同時にいろんなプレッシャーを一気に感じました。これからこの物語のことを深く知っていって、私なりの「宮園かをり」を演じてたくさんの方に楽しんでもらえるように精一杯務めさせていただきます!
牧島輝 コメント
初めて「四月は君の嘘」を読んだ時、顔がびしょびしょになるくらい泣いたのを覚えています。周りの友達や家族に、すごい作品があるとおすすめしたりもしました。なので今回、有馬公生を演じられるということがとてもうれしいです。
太田夢莉 コメント
音楽朗読劇とお聞きした時、「え! 私、ヴァイオリン弾けませんよ!」と心配になりましたが、私が弾くことはないようです。安心しました。素敵な生演奏で耳が幸せになること間違いなしです。たくさんの役者さんが演じられたこの作品を、新しい形で、精一杯演じさせていただきます。
石川界人 コメント
さまざまなメディアで愛されてきた作品に、朗読という形で関わらせていただけること、心より感謝いたします。アニメのキャストの印象が強く、どのような心持ちで作品に臨むか悩みましたが、自分なりに精一杯演じて作品の表現につなげていければと思っております。それぞれが演じる「四月は君の嘘」をお楽しみいただけると幸いです。
伊藤彩沙 コメント
3月が終わり、もうすぐ4月に差し掛かるというタイミングで「四月は君の嘘」を上演できることをとてもうれしく思います。初めてこの作品に触れた時、読む人に希望を与えてくれる力を持っていると感じました。そんな素晴らしい人生のかけらたちが詰まった物語を丁寧にお届けできるよう、精一杯向き合っていきたいです。今は期待と緊張感でいっぱいですが、生の演奏とプロジェクションマッピングを使った演出で没入感のある世界をお届けできると思いますし、私自身演じる中でその感覚を楽しみたいと思います。
安西慎太郎 コメント
とてもうれしく、幸せな気持ちで一杯です。2017年に舞台版「四月は君の嘘」に有馬公生役で出演させていただいたのですが、あれから6年が経ち安西慎太郎、29歳になりました。年齢的に公生くんを舞台上で演じることはもうないのではないかと思っていたので、また演じれることに感謝しております。また、当時の戦友である、宮園かをり役の松永有紗さんとともに作品作りできることも同様にうれしく思います。モンスター級に素晴らしい「四月は君の嘘」。皆さま、どうか劇場に足をお運びください。 精魂込めて稽古をし、劇場でお待ちしております。よろしくお願いいたします。
松永有紗 コメント
お話をいただいた時、とてもうれしかったです! 2017年に舞台「四月は君の嘘」に挑戦させていただき、たくさんの宝物をくれました。作品のエネルギーやその時の出逢い、経験が今でも背中を押してくれています。再び、挑戦するドキドキもありますが、大切な作品にもう1度参加できるなんて、宮園かをりを演じられるなんて、とてもとても幸せです。心を込めて、大切に演じます。儚くも美しい、君嘘のカラフルなあの世界が1人でも多くの方に届くといいな。ぜひ、劇場に足を運んでいただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
高橋健介 コメント
原作から始まり、多方面に展開され、ヒットし続けているこの作品で、しかも有馬公生を演じさせてもらえることをうれしく思います。音楽とともに非常に繊細な作品だと思うので、“音楽朗読劇”という演劇を通じて、その繊細な部分を美しく泥臭く伝えていければなと思います。
大場花菜 コメント
今回お話をいただいた時は本当に驚きましたが、素直にうれしかったです。「四月は君の嘘」という偉大な作品に関わらせていただくので、頑張らないと! と気が引き締まりました。この作品は音楽がテーマになっていて、演じさせていただく宮園かをりの生きる世界は、音楽で会話をし、心を動かし、彩られています。かをりと向き合い、大切に演じていきたいと思います。私にとって初挑戦となる“音楽朗読劇”です。どんな未来が待ってるのか、楽しみな気持ちと緊張と、いろいろな感情が入り混じっています。精一杯精進して務めさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします!
坂田将吾 コメント
「四月は君の嘘」は僕が高校生の頃にリアルタイムで視聴させていただいてたアニメなので、朗読で演じられるのがとてもうれしいです。また、音楽朗読劇に出演させていただけるのは初めてで、音楽の力でさらに没入感のあるお芝居ができそうな予感がして、今からとても楽しみです。
降幡愛 コメント
お話をいただいた時、率直にとてもうれしかったです。有名作品であり、いろんなメディアで映像化されている作品ですし、何よりヒロインを演じるということで、今からとても緊張しています(笑)。ですがその反面、私なりのヒロイン、宮園かをりという1人の女の子を演じることが何よりも楽しみです。そして今回は“音楽朗読劇”です。この作品の醍醐味でもある『クラシック音楽』と『朗読劇』でどんな相乗効果が生まれるのか、いち観客としても興味深いです。ぜひ、会場でこの“音楽朗読劇”を体感していただきたいなと思います。
仲村宗悟 コメント
こんなに素敵な作品にお声がけいただき光栄です。漫画からスタートして、アニメにも、映画にも、舞台にも、ミュージカルにもなった、たくさんの方から愛されている作品に僕も関わらせていただけるなんて、最初に聞いたときはビックリしました。この作品が持っている儚くて美しい空気を、音楽朗読劇という形で皆さまにお届けできる日が待ち遠しいです。楽しみに待っていてくださるとうれしいです。
黒沢ともよ コメント
たとえ舞台でも、アニメでも、わたしがかをり役を任されることはないと思っていたので、今回朗読という形でこの役を演じられることをとてもうれしく思いました。ヴィジュアルイメージを排した状態で触れる今回だけの「四月は君の嘘」という物語がどんなものになるのか、今からとても楽しみにしています。
千葉翔也 コメント
「四月は君の嘘」のアニメが心から好きだったので、自分にこういった機会が訪れるとは想像もしていませんでした。正直好きすぎてめったに見返せないなぁと思っていたので…この機会に原作をしっかり読み込みたいと思います。今回は「音楽朗読劇」なので、有馬くんの姿形は客席の皆さまに見えないのが他のメディアと違うところ。脚本の流れから生まれた感情だったり、キャストの方との掛け合いで生まれる温度感を大事にしたいと思います。とにかく自分にしかできないことをしようと意気込んでいます。皆さまにとっても心に残る時間にできるように頑張らせていただきます。
大西沙織 コメント
たくさんの方々に愛されている「四月は君の嘘」に、“音楽朗読劇”という形で関わらせていただけること、とてもうれしく思います! アニメーションの現場ではここ3年ほど、役者全員が同じ空間で一緒に演技をすることが難しくなりました。そんな中でも朗読劇は、同じ空間で1つの作品を完成させられる数少ない場だと思います。私自身とてもわくわくしていますし、音楽がキーになる作品ですので共演者の方々と大切に作り上げていきたいと思います。全力で楽しみます!
斉藤壮馬 コメント
多くの方から熱烈に支持されているこの作品に、朗読劇のキャストとして関われることをとてもうれしく思います。以前、アニメ版の収録に1度だけ参加させていただきました。テストが終わった瞬間、息もできないくらい強烈な感情がスタジオに渦巻いていたのを、今でも鮮明に覚えています。ぼく自身も震えるほど心が動かされたあのときのように、今できることを出し切り、彼らの物語に向き合いたい。その気持ちで臨む所存です。
古賀葵 コメント
原作はもちろん、アニメや映画、舞台にミュージカルなど、さまざまな形となって多くのファン方々の心を動かし続けている作品なので、お声がけいただいた時はとてもうれしく光栄な気持ちでした。同時に、かをりの人生を生きるということの重み、彼女の覚悟をしっかり噛み締めて、かをりが紡ぐ言葉1つひとつ、一瞬一瞬を大切に歩み、挑ませていただこうと決意しました。さらに今回の朗読劇は“音楽朗読劇”ということで、作品にぴったりですし、生演奏と言葉と映像が合わさるとどんな世界が見えてくるのか、私自身とてもわくわくしています。
脚本・演出:三浦香 コメント
2017年に舞台化された「四月は君の嘘」では脚本として参加させていただきました。原作漫画を初めて読んだ時、白黒のページから伝わってくる音や焦りや喜びや悲しみ。季節ごとの匂い、温度、人の温もりに驚きました。6年の時を経て、再び朗読劇としてまた上演する機会をいただき新たな感覚で物語をお届けできることをうれしく思います。朗読だからこそ、伝わる言葉や音楽の熱量。そして目で見ても美しいあの世界が再現できるよう挑戦したいと思っています。主人公の“公生”と“かをり”は日替わり組み合わせとなっております。同じ脚本でもさまざまな色を描けそうで、今からとても楽しみです。カラフルに色づくその時間、朗読と生演奏の空間、ぜひ体感してください!
演奏家:ピアニスト 松村湧太 コメント
2017年上演の舞台版に引き続き、自分自身ファンでもあるこの作品にまた携われること、心からうれしく思っております。こんなにも美しい作品を、何通りものキャストさんたちの声で楽しめるとは、なんと攻めた最高の企画を立ててくださったことかと、どんなことになるのか、稽古の開始が待ちきれないです。お芝居に音楽をつけさせていただく際はいつも、キャストさんの芝居のテンポ感や熱量を感じて演奏が変化し、キャストさんもさらに演奏に呼応して芝居が変化して…という掛け算によって、魔法のように世界が広がっていくのが最大の魅力です。そしてもちろんお芝居から生まれる『空気』を感じて演奏をするわけですが、その『空気』は、お客さまがいらっしゃると、スケールや集中力が格段に変わります。最終的に公演を完成させてくださるのは、お客さまです。だからこそ私たち舞台に立つ人間は、いつだってご来場いただくお客さまに、心から感謝しております。世界的に愛されるこの素晴らしい作品を、毎日違うキャストさまと創り上げるこの新しい試み。ぜひ、一緒にこの試みを成功に導いていただけますよう、何卒よろしくお願いいたします。日々全身全霊で稽古に臨みます。
演奏家:ヴァイオリニスト 小林修子 コメント
2017年に舞台「四月は君の嘘」に出演させていただきました。まだ社会に出て間もなかった未熟な私を、たくさん成長させてくれた作品でした。これまでこの作品はさまざまな形でリメイクされていますが、今回初の音楽朗読劇ということで、素晴らしい出演者の皆さまとまた新しい「四月は君の嘘」に出会えることができ大変光栄です。生きていく中で辛いことは誰もが経験することと思います。この作品はそんな時、勇気と希望を与えてくれる作品です。喜怒哀楽すべてが美しく描写されたこの作品とともに音を演じ、皆さまの心にお届けできたらと思います。皆さんにとって心に残る、特別な作品になりますように。
チケットは2月19日(日)23:59まで公式HP先行受付中。
(C)新川直司・講談社/エイベックス・ピクチャーズ株式会社
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