ハイブリッド・イマーシブシアター「同窓会~優しくて残酷な彼を偲んで~」が2023年1月11日(水)~1月15日(日)に東京・マリーグラン赤坂で上演される。
本作は、現実とフィクションの垣根を超え、観客が物語の世界の住人となる“アトラクション型演劇”だ。目の前で起こるさまざまなできごとをリアル会場をはじめ、オンラインからも楽しむことができる。
大学を卒業してから数年後。同窓会で、久々の再会を果たしたかつての登山サークルのメンバーたち。卒業前の最後のキャンプで、転落事故によって亡くなった『彼』を懐かしみながら昔話に花を咲かせていた。そこへ突如、『彼』を名乗る人物からメッセージが届き…。
キャストには玉城裕規、和田琢磨、三浦涼介、陳内将、定本楓馬、松島勇之介が名を連ねた。日替りキャストには石川凌雅(11日・15日)、星元裕月(12日)、武子直輝(13日)、高橋健介(14日)が出演する。脚本・演出はほさかようが担当。
玉城裕規 コメント
『ハイブリッド・イマーシブシアター「同窓会」』に参加させていただくことになり、考えるだけで緊張と高揚感が入り混じり鼓動が身体に響き渡っております。かなりご無沙汰しております、ほさかサンの世界観と演出に加え、その世界で生きることになる個性豊か? 強め?(笑)な素晴らしいキャストの皆さまと居られることを幸せに思うと同時に、稽古と本番のとても濃密で刺激的な時を想像し、楽しみでしかありません。このカンパニーの限りある時間を、お客さまとともに過ごす時間を大切にしたいです。どうなるのか僕自身分かりませんが、とある「同窓会」を一緒に過ごしましょう。お楽しみに…!
和田琢磨 コメント
「同窓会」出演します和田琢磨です。体感型演劇とでも言いましょうか。お客さまとすごく近いところでお芝居するのはいつもと違った緊張感があるでしょうが、観客の皆さまも出演者の1人に感じていただけるような一体感を創りあげていければと思います。ほさかようさんと久しぶりに作品をつくれることも楽しみです。ぜひお越しください!
三浦涼介 コメント
どんな奇跡的な時間を巻き起こすことができるのか。ほさかようさんと初めてご一緒した作品。その衝撃は観劇されたお客さまはもちろん、僕たち役者陣にとってもとてつもない感覚で今でも忘れられません。もし次ご一緒できるなら。ずっと願い続けました。さらには今回共演させていただく数人はプライベートでもお付き合いがあり、時に、泣き、笑い、ぶつかり…時間を過ごし、将来の夢を語り合ったこともありました。戦友。そこにはこのような素敵なメンバーとただただ“芝居をしたい”そんな願いがありました。同世代でさまざまな経験をしてきた僕たちが今またこの時代に再会し、また同じスタートラインに立とうとしています。精一杯頑張ります。ぜひご期待ください。
陳内将 コメント
皆さま。日頃よりお世話になってます。陳内将です。この度『ハイブリッド・イマーシブシアター「同窓会」』のお話をいただいた時に『いまーしぶ?』なんて思ったり、検索したりはしておりませんからね。イマーシブって、没入することを指すんですって! 調べてないです! 知ってましたよ! つまりお客さまが参加型となる演劇という、陳内にとっては初めてジャンルの試みとなります! 日々の演劇でもお客さまの呼吸や笑い声、そして温かな拍手に支えられておりますし、一緒に演劇を作ってもらっていると感じています。今回はまた新しい形で、僕らの演劇をともに作ってくださいませ。
定本楓馬 コメント
お客さまと一緒に作品を作り上げていく、イマーシブシアター。このお話を聞いた時とても、ワクワクしました。出演者の皆さまも過去にお会いしたことがある方、お会いしたかった方がたくさんいて、とても楽しみです。新年1発目の作品に新しい挑戦。みなさんにどっぷりと作品に浸っていただけるように、一緒楽しみましょう。
松島勇之介 コメント
観劇される皆さまも物語の住人であるという新しい形、体験型の演劇というのは僕自身初めての挑戦であり、さまざまな壁を越えて行かなければならないと思いますが、錚々(そうそう)たる先輩方の胸をお借りし、精一杯松島勇之介らしく作品に打ち込めたらなと思っております。また、脚本・演出のほさかようさんは今回初めましてなので、いろいろなことを勉強させていただきたいと思います。
脚本・演出:ほさかよう コメント
この度、脚本と演出を担当させていただきます、ほさかようです。こんなにも魅力的なキャスト陣と濃密な作品を作れる機会を与えてくださり、心から嬉しく思います。そして、ここで言う「魅力的なキャスト陣」には、ご来場いただく皆さまも含ませていただきます。イマーシブシアター『体験型演劇作品』と名乗るからには、これはもう決定事項です。否応なしに巻き込ませていただきます。挨拶から怖がらせるような物言いをしてしまってごめんなさい。なるべく和やかな空間をご用意するつもりではあるのですが、おそらくそうはならない予感がしています。久々の再会に胸を弾ませる人がいれば、忘れられない憎しみを抱き続ける人もいる。笑いながら乾杯している彼女たちが幸せとは限らないし、俯いて黙々と食事をしている彼らが退屈しているとも限らない。きてよかったと思える楽しいできごとのすぐ隣に、こなければよかったと後悔するできごとが待ち構えている。同窓会とは、そういうものだと思うので。そう言うものを体験していただこうと思っているので。皆さまのご来場、心よりお待ちしております。
チケットは12月20日(火)よりイープラスにて一般発売開始。
(C)「芹星国際大学同窓会」製作委員会
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