歌劇『桜蘭高校ホスト部』ƒが12月2日(金)に東京・天王洲 銀河劇場で開幕し、小松準弥、里中将道、二葉勇、二葉要、設楽銀河、田鶴翔吾、山内優花からのコメントと舞台写真が到着した。
須王環役:小松準弥
①今作への意気込み
今回は第二弾公演ということで、初演の時から作り上げてきたものにプラスしてさまざまなものをブラッシュアップしたおもてなしをお届けできればと思っています。また初演公演では新型コロナウィルスの影響を受けて本当に悔しい思いをしたので、初演公演から出演しているキャストとしては第二弾公演に対して強い想いもありますし、第二弾公演からの新しいキャストも含めて今はもっともっと盛り上げるぞ、という気持ちでいます。とにかく楽しい、心がハッピーになる舞台にしたいと思っています。
②演じるキャラクターのみどころ、こだわった点
ホスト部部長、自称「キング」の環は、性格としては明るくてパワフルで他人の気持ちを上げられるようなエネルギーを持っている人なんですが、母親との別れの寂しさだったり、孤独があってこそ、その明るさにつながっていると思っています。そういった環が根本に抱えているものにも注目して観ていただきたいです。
③お客さまへの「おもてなしの一言」
忘れるなよ! 俺たちはみんなの太陽! 皆さまのご来店、心よりお待ちしております。
鳳鏡夜役:里中将道
①今作への意気込み
初演公演からのキャストも、第二弾公演からのキャストも含めて、また新たなホスミュを作り上げたいと思っていますし、今度こそ絶対にこのカンパニーで最後まで走り抜けたいと思っていますのでがんばります。
②演じるキャラクターのみどころ、こだわった点
鏡夜は一見ドライで冷たい、メリットのためにしか動かない男なんですが、実はホスト部のことを1番大事に思っています。環に出会って鏡夜がどう変わったのか、見た目では分からないけれど熱くて愛が深いところが、ふとした瞬間に鏡夜の想いとして垣間見えるシーンがあると思うのでそこを楽しんでいただきたいです。
③お客さまへの「おもてなしの一言」
日常を忘れてこの華やかな幸せな世界を堪能してください!
常陸院光役:二葉勇
①今作への意気込み
演出の米山さんから、「キャストもスタッフも楽しんでワクワクできる作品がご覧いただくお客さまにとって1番楽しんでいただける作品になる」というお話をいただきました。そういった作品に今回なっていると思います。自分たちも幕が開くのがすごく楽しみですし、ワクワクが止まらないです。皆さまに楽しんでいただけるよう精一杯がんばります。
②演じるキャラクターのみどころ、こだわった点
初演公演では光と馨がハルヒに心を開いていくさまが描かれていたのですが、第二弾公演では光と馨それぞれがハルヒに対する別の感情に気付き始めるところが見どころです。環と、光と馨の出会いも描かれますのでそのシーンにも注目していただきたいです。
③お客さまへの「おもてなしの一言」
ご来店いただくお客さまにスペシャルハーブティーはご提供できませんが、最高の歌をお届けしますので、どうかお楽しみください!
常陸院馨役:二葉要
①今作への意気込み
観にきてくださったお客さまが、つい「観にきてよかった~」と声がこぼれてしまうような舞台をお見せしたいと思っていますし、その目標に向かって精一杯がんばりたいと思います。
②演じるキャラクターのみどころ、こだわった点
初演公演はやんちゃな2人という描かれ方でしたが、第二弾公演では高校生ならではの複雑な心情が描かれるのでそれを繊細に演じていきたいと思っています。環との出会いのシーンでは歌でストーリーが展開していきますので、歌での表現力も意識していきたいと思っています。
③お客さまへの「おもてなしの一言」
期間限定で東京・大阪に桜蘭ホスト部を特設させていただきました。何度でもご来店を!
埴之塚光邦役:設楽銀河
①今作への意気込み
『桜蘭高校ホスト部』はすごく鮮やかで本当に愛おしい世界だと思っていて、稽古の時から役者としてどう舞台にプラスの味をつけられるか今日までがんばって考えてきました。それを皆さまに届けられたら幸いです。本当に、本当に楽しい作品になっているので、ぜひ、お楽しみください。
②演じるキャラクターのみどころ、こだわった点
ハニー先輩は可愛くて、ラン♪ ラン♪ ラン♪ という感じなのですが、弟の靖睦とのシーンなど違った一面にも注目していただきたいです。また、ケーキが大好きでかわいい今のハニー先輩がどうしてできたのか、そこに至るまでの過程を観ていただきたいです。
③お客さまへの「おもてなしの一言」
甘いケーキと僕の大きい愛情で皆さまをおもてなしします。
銛之塚崇役:田鶴翔吾
①今作への意気込み
この作品はエンタメと演劇の素晴らしいところがぎゅっと詰まった作品です。観ているお客さまにとっては、あっという間に終わってしまうけれど、観劇後幸せな気持ちでお帰りいただける作品になっていますのでぜひ楽しんでいただきたいです。僕たちは稽古初日から今まで、ワクワクが止まらない状態を続けてきましたので、この気持ちを大事に、精一杯皆さまにお届けしたいと思います。よろしくお願いします!
②演じるキャラクターのみどころ、こだわった点
モリ先輩の立場だからこそ、学校生活をともにしているホスト部のメンバーが家族のように見えます。このキャラクターたちだからこそ、歌劇として歌やダンスやお芝居で心が動かされるシーンを表現することができるんだな、ということを実感しています。特に今回は、環が部を立ち上げたルーツというのも注目していただきたいです。モリ先輩としては、今回かなり心が動いています。心の中の熱い炎は出しつつ、ベースとしては寡黙というところをお客さまには読み解いていただきたいです。
③お客さまへの「おもてなしの一言」
みなさんを絶対モリガールズにしちゃうぞ!
藤岡ハルヒ役:山内優花
①今作への意気込み
稽古に入ってから、作品からたくさんの力をいただけているなと感じています。キャストのみんなもそうだと思いますし、観ていただくお客さまにもきっと伝わることだと思っています。初演公演の悔しかった想いや、第二弾公演を作っていく過程で感じたいろいろな気持ちも、ぜんぶ力に変えて、観ていただく皆さまに幸せな気持ちで帰っていただけるようにがんばります。
②演じるキャラクターのみどころ、こだわった点
初演公演でホスト部に入部して(させられて)から、第二弾公演ではハルヒがどんどん自分自身の意思で部員としてみんなに接していく過程が描かれます。過去のできごとを知っていく中で、ハルヒもホスト部のみんなのことを理解していって、最後にハルヒがどういう想いでみんなのことを見ているのかということを感じ取っていただけると思います。ホスト部の皆を知っていく過程というのは、お客さまと同じ立場でいるハルヒだからこそ表現できることで、私がハルヒとしてどれだけ熱くなれるのかが見どころだと思います。
③お客さまへの「おもてなしの一言」
生涯幸せになれる思い出を、今日、あなたと。
本作は、葉鳥ビスコによる漫画「桜蘭高校ホスト部」の舞台化第二弾。
公演は12月11日(日)まで東京・天王洲 銀河劇場、12月17日(土)、18日(日)に大阪・サンケイホールブリーゼで行われる。
(C)葉鳥ビスコ・白泉社/歌劇『桜蘭高校ホスト部』製作委員会
広告
広告