プロジェクトリコロ第5回公演「Lilac -side Wizard-」が10月19日(水)~10月23日(日)に東京・萬劇場で上演される。
本作は、人間と魔法使いの初の共同学校を舞台に、非日常の中の日常を描いた異種族学園ストーリー。2022年8月にオール女性キャスト「Lilac -side Witch-」として初演が行われ、今回はオール男性キャストとして2度目が上演される。
異種族間での友情と平和を望んだ、大魔法使いライラックの意志のもと魔法使いと人間が共存する、新たな学校が誕生した。この学校は、魔法使いと人間が使い魔契約『ファミリア』を結ぶことで、より強い絆と力を育む事を目的とする、初の共学魔法学校である。 1人の魔法使いは名家の生まれだが、退学間近の落ちこぼれ。また1人の人間は、貧しい家に生まれた大の魔法使い嫌い。そんな2人が期間限定の嘘のファミリア契約を結ぶことになり…。
W主演のエミル役は森輝弥、アンリ役は土屋シオンが務める。また、ライラ役には谷澤翼、リン役には後藤菊之介、ノア役にはチーズナン葵、ロラン役には東城貴之、オーブリー役には蒼野誠人、パトロ役には守川武尊、ヴァイオレット役には蒼史、ビビ役には田中克哉、ピオニ役には中川輝己、イータ役にはせっけん、ブラッド役には宮下栄治、ガルシア役には名倉周、ラブ役にはメロンちゃん、モリス役には菊地英登が出演。
エミル役:森輝弥 コメント
この度、W主演のエミル役を演じさせていただきます森輝弥と申します。この役を演じさせていただくと決まって情報が公開された時、W主演で相⼿役のアンリを⼟屋シオン君が演じると知ってすごくびっくりました。シオン君とはお互い⼦役の頃に仲良くさせていただいていて、約10年ぶりに今回再会したんです(笑)。それがまた今回やらせていただく演⽬のストーリーに僕たちの境遇が似ていて…。ここから先は劇場で楽しんで欲しいです! 他にも魅⼒的なキャストたちで創り上げる「Lilac -side Wizard-」! 1度はみんなが夢⾒た魔法の世界がそこにあると思います。お楽しみに。
アンリ役:⼟屋シオン コメント
“信じることの⼤切さ”⾔葉にするのは簡単ですが、⾊んなことを知り⾃分の限界でさえも知った気になり、⼤⼈になるにつれて難易度が上がっていくように感じます。「玩具箱をひっくり返したような魅⼒のある舞台にしたい」と演出のこうのさんは初⽇に仰っていました。⼦供の頃に持っていた忘れたくない、忘れてしまったかもしれないものを、1つずつ拾い集めて、⼤切にお客さまへお届けできたらなと思います。そんな作品を、リアル幼馴染である森くんと物語を紡いでいけることを幸せに思います。魅⼒的なキャラクターたちに、是⾮会いにきてください!
ブラッド役:宮下栄治 コメント
プロジェクトリコロさんには2度⽬の参加で、今回は2021年に出演させていただいた『スーサイドホテル』とは違い、男性のみの舞台ということで、⾮常にワクワクしてます。リコロのメンバーが出ていない!? 衝撃ですよね。ですが、今回もリコロらしさはもちろんあります。そして皆さんに楽しんでいただけることは間違いありません。僕は、こうのゆうかという脚本家の⽣み出す物語の世界観が好きで、その中で⽣きれることが嬉しいのです。是⾮みなさんにも、時に真⾯⽬に時にバカバカしく、最後には愛しくなる。そんな世界を感じていただければと思います。本番に起こる化学反応をお楽しみに!
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