植田圭輔が原案・演出を務める「はじまりのカーテンコール~your Note~」の上演が決定した。
同作品では、植田が初めて原案・演出を担当。配信番組にて演劇企画を考案していた植田は、本企画を実現するため自らプロデューサーに企画を持ち込み、今回実現に至った。脚本は、植田とも関わりの深い伊勢直弘が担当する。
上演決定に伴い、植田圭輔、伊勢直弘よりコメントが到着した。
原案・演出:植田圭輔 コメント
役者を始めて15年と言うタイミングで初めて原案・演出に挑戦させていただきます。これまで役者としてたくさんのステージに立ち、素敵な景色を幾度となく見させていただきました。企画プロデュースしカンパニーの骨組みを組んでくれる制作陣、舞台上をそれぞれの専門職で支えてくれるスタッフ、役を愛し仲間を尊重しチームとして己の役割をまっとうする役者たち、作品の全責任を背負って指揮官として物語に息吹を吹き込む演出家。そして、それを見届けて我々に拍手を送ってくれるお客さまたち。色んな人間の想いが重なり合って生まれるものが舞台だと思っています。今回僕は初めて、舞台作品に俳優ではなく演出家として臨むことになりました。演出家次第で作品は無限に広がる。これまでたくさんの演出家さんに出会い感銘を受け、色んな事を感じ、人間として、役者として成長させていただきました。僕が惹かれる演出家は「芝居を心から愛してる」そんな想いが演出時に滲み出ている人です。いつからか、そこに挑戦してみたいと言う感情が芽生え縁あってこの様な運びとなりました。演出家だからといって、俳優とやることが180°違うとは思いません。物語に、登場人物に寄り添うこと、細部まで探究し続けることを大切に、心を込めてこの作品を作り上げたいと思っております。演出家としてまだ見ぬ壁にぶつかるかもしれませんが、精一杯自分らしくやって行きたいと思います。何卒応援の程よろしくお願いします。
脚本:伊勢直弘 コメント
植田圭輔原案・演出作品。脚本担当のご依頼をいただいた時、即お受けしました。うえちゃんは、これからも演劇を盛り上げていける人。そんな彼の新たな選択肢が、仲間としてとても嬉しく感じました。原案者としての、熱のこもった内容と展開。演出家としての、イメージとこだわり。うえちゃんの想いが詰まっています。確固たる想いに刺激を受け、楽しく改稿を重ねてきました。受け取っていただけますと幸いです。
同公演は12月2日(金)~12月11日(日)まで東京・六行会ホールにて上演予定。出演者は来週以降に解禁される。
(C)はじまりのカーテンコール製作委員会
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