ミュージカル『ルードヴィヒ~Beethoven The Piano~』の追加キャストが解禁された。
本作はは2018年末~2019年にかけて、韓国で初演されたミュージカル。聴力を失ってなお音楽への情熱を注ぎ込んだ悲運の人・ベートーベンの生涯を、彼を取り巻く人物たちとの愛と影、喪失そして運命を、彼が綴った音楽とオリジナル楽曲で描かれる。
既に出演が発表されている主演の中村倫也に加え、ルードヴィヒにとって大切な存在として描かれる自立した女性マリー役に木下晴香、もう一人のルードヴィヒや青年役に福士誠治が出演。また、訳詞は森雪之丞が務める。
木下晴香 コメント
韓国ミュージカル! 出演者5人のみ! 河原さん演出で中村さん主演!!いや~これはきっとものすごく濃密で刺激的な日々になるぞと、今から楽しみで仕方ないです。と同時に、柔軟な心と頭で飛び込まないと食らいついていけないだろうなと、いい意味で恐ろしさも感じていて…。とにかくこの作品のことを考えるとニヤっとしてしまう今日この頃です。ベートーベンの生きた世界、素敵な皆さまと熱く熱くお届けします! どうぞお楽しみに。
福士誠治 コメント
ミュージカル「ルードヴィヒ」に参加できることとても嬉しく思っています。誰もが1度は聞いたことのある名前ベートーヴェンの物語。この作品を通して僕自身も知らなかったこと、そしてひとりの人間のことをまた改めて考えてみたくなりました。ミュージカルなので、音楽と共に。演出の河原雅彦さん、主演の中村倫也さんとご一緒できることもワクワクします。そしてこの作品が日本の方々に響くことを、僕はなぜか確信していますので楽しみにしていてください。
訳詞:森雪之丞 コメント
ルードヴィヒが神から賜った『才能』と『苦難』の物語。熾烈な運命に蹂躙される彼の痛々しい感情を、いかに詩的な歌詞で描けるのか? ――僕も今、試練の中にいます。韓国特有の湿度のあるメロディーに中村倫也が福士誠治が木下晴香がどんなアプローチで挑み、河原雅彦の演出で魂がどんな唸り声をあげるのか? 書きながら、楽しみでしかありません。
公演は10月29日(土)~11月13日(日)に東京・東京芸術劇場プレイハウス、11月16日(水) ~11月21日(月)に大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、11月25日(金)~11月26日(土)に石川・北國新聞赤羽ホール、11月29日(火)~11月30日(水)に宮城・電力ホールで行われる。
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