『シュレック・ザ・ミュージカル』 トライアウト公演が8月15日(月)~28日(日) に東京・東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)で上演される。
本作は、ドリームワークスアニメーション『シュレック』/ウィリアム・スタイグ『みにくいシュレック』原作をミュージカル化。2001年に映画公開され、初のアカデミー長編アニメ映画賞を受賞。2008年にブロードウェイにてミュージカル化され、今回日本初上陸となる。
出演者はメインキャスト、アンサンブルキャスト含め全キャストをオーディションで選出。
プロデューサー 清水麻利子(フジテレビジョン) コメント
この度、「シュレック・ザ・ミュージカル」を上演できる機会に恵まれました。「シュレック・ザ・ミュージカル」は、トニー賞に8部門ノミネートされるなど、ブロードウェイでもヒットしたコメディミュージカル作品です。観劇した誰もが笑えてハッピーな気持ちになれるので、閉塞感を感じやすい今の時代に上演するにふさわしい作品だと思っております。シュレックは、登場するキャスト全てが、非常にキャラクターがはっきりした作品であるため、実力のある方を純粋にキャスティングできると考えオールオーディションの形をとる事にいたしました。初上演作品になりますので、稽古場で色々と試行錯誤していただくこともあると思います。この機会にぜひ、新しい作品を作るために協力していただける才能あふれる新しい方々と出会いたいと思っております。事務所に所属していなくても、ミュージカル俳優を目指している方もエントリーしていただけます。ぜひ、多くの方にオーディションに参加していただけたら幸いです。そして、オーディションに参加されない方にも、この夏は、ぜひ「シュレック・ザ・ミュージカル」を夏休みの予定に加えてくださるとありがたいです。劇場でお待ちしています。
演出・振付 岸本功喜(アークスインターナショナル) コメント
10年ほど前に、ロンドンの劇場でこのシュレック・ザ・ミュージカルを観たときの高揚感を今でも鮮明に覚えています。新しくオーディションで集まったキャストと共に、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめるこの作品をアニメの世界を飛び越えライブエンターテイメントならではの演出方法で皆さまに届けられること、私自身もこのチャレンジングな機会にワクワクしております。せっかくの夏休み、ご家族やお友達、お一人様でもぜひ劇場に遊びにきていただき、シュレックと共に大冒険に出発しましょう!
翻訳・訳詞 小島良太(アークスインターナショナル) コメント
ドイツ語”Schreck”(おそれ)を語源として生みだされたシュレックというキャラクター。人に怖れられ、人を怖れる繊細な怪物がもつ人間味は誰しも共感するものがあると思います。学生の頃に慣れ親しんだ街ロンドンに戻り、お腹をかかえて笑いながらこの作品を観劇したのは遡ること 10年ほど前。その時にはまさか自分の翻訳でこのショーを日本で上演することになるとは夢にも思っておりませんでした。愛すべきキャラクターたちが活躍するこの作品。楽曲も軽快でミュージカルバージョンならではの楽しみがたくさんあります。お子さまのミュージカルデビューに、夏を笑い飛ばしたい大人の方の清涼なエンターテインメントに。まだまだ周りに「おそれ」がある今の時代だからこそ、是非この夏、「シュレック・ザ・ミュージカル」を観て笑顔になりましょう!
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