少女文學演劇(2)「王妃の帰還」が3月20日(日)、東京・博品館劇場で開幕。舞台写真とキャストコメントが到着した。
柚木麻子の小説「王妃の帰還」を原作に、児玉明子が脚本・演出を務める同舞台。岩田陽葵、上西恵、佐藤日向、伊藤純奈らが出演する。
私立の女子校中等部2年生の前原範子=ノリスケは、親友の遠藤千代子=チヨジを楽しく毎日を過ごしていたが、ある日、クラスに事件が起きる。トップグループの頂点に君臨する滝沢美姫=王妃がその座を追われてしまったことで、ノリスケとチヨジは“プリンセス帰還作戦”を決行するが…。
岩田陽葵
少女文學演劇「王妃の帰還」ついに本日開幕です! まずはこの日を迎えることができたこと、とっても嬉しいです。ドキドキとワクワクが入り混じっています…! 皆さんはどんな中学校生活を送っていましたか?? キラキラした思い出、あまり思い返したくないような苦い思い出、、、私自身もあの頃毎日全力だったなあと思います。ノリスケたちも、助け合い傷付け合いながら今を全力で生きています。そんな彼女たちの姿をみて、懐かしいなあ、愛おしいなあと感じてもらえる瞬間が きっとたくさんあると思います。ぜひ劇場で見届けてください!
上西恵
こうして初日を無事迎えられたこと本当に幸せです。 少女たちの、とても繊細で愛おしいお話です。中学生ってまだ子供なのかな? と思いきやいきなり大人びたり、演じていて、少女たちから学ぶことがとても多いんです。私が演じる滝沢さんも、環境や出来事によってビックリするくらい成長します。座組もとっても素敵なんです。スタッフさん含め、本当に稽古期間、場当たり、一度もピリピリしなかった!(笑) 座長のはるちゃんからもう優しいほんわかオーラが溢れています! とっても良い雰囲気で、作品をつくることが出来ました。ダンスに歌もあります。本当に、千秋楽までたくさんの方に観ていただきたい舞台です! よろしくお願いします!
佐藤日向
村上恵理菜役の佐藤日向です! 本日「王妃の帰還」幕が上がります。中学生の女の子たちが教室内で織りなす悩みやぶつかり合いが、まるでフランス革命のように描かれている本作。柚木先生によって綴られた文字たちが、舞台上で音楽や台詞で表現されていて、観劇後には中学時代を懐かしく感じられる作品になっていると思います。少女たちの革命を是非劇場で体感していただきたいです!
伊藤純奈
無事初日の幕が開きました! こうしてキャスト、スタッフさん全員で初日を迎えることができて、ひとまず安心しています。このご時世に板の上に立てる事は本当に幸せなことですし、マスク越しではありますがお客さまの楽しそうな、幸せそうなお顔をみれたこともすごくパワーをいただけ て、これからの活力になるなあ、と。どの舞台もそうですがたくさんの方が協力してたくさんの方が力を貸してくださって、私たちが板の上に立てています。そして観に来てくださっている皆さまがいるからこそ完成されるものです。千穐楽まで全員で乗り切れますよう頑張ります! よろしくお願いいたします!
(C)柚木麻子
(C)少女文學演劇(2)「王妃の帰還」
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