サン=テグジュペリの名作「星の王子さま」が2022年4~5月、河下楽(AmBitious/関西ジャニーズJr)の主演で、音楽劇として上演される。
「王子さま」役は河下楽が演じる。「飛行士」役は、昨年演出家としてシェイクスピア作品に挑んだ山本一慶。元宝塚歌劇団星組トップスターの北翔海莉が、美しいけれどちょっと身勝手な「薔薇」、謎の「ヘビ」、本作のメッセージが込められた重要な役どころの「キツネ」の3役を担当する。
同作は、音楽家・中村匡宏による演出・音楽で2019年に上演された作品をブラッシュアップ。サン=テグジュペリが遺したメッセージを音楽劇として、歌と芝居、時にはダンスも織り交ぜ、生演奏で届ける。
4月28日(木)と29日(金・祝)に兵庫・あましんアルカイックホール・オクト、5月5日(木・祝)から7日(土)まで東京・あうるすぽっと、5月13日(金)から15日(日)まで愛知・デザインホールで上演される。
王子さま役の河下楽のあいさつは次の通り。
河下楽(AmBitious/関西ジャニーズJr)の挨拶
王子さま役を務めさせていただきます河下楽です。初主演という大役を担えることを本当に嬉しく思います。
すごく幻想的なお話なのですが、星の王子さまは様々な角度から物事を見ていて、現実にこんな子がいたらきっと面白いし会いたいなと純粋に感じました。そして今の世の中にはこんな素敵な考えを持った子が必要なんだとも思いました。
かねてから音楽劇に出演したいと思っていたので歌と踊りで表現することが大好きな僕にとって早々に機会をいただいたからには、山本一慶さん、北翔海莉さんという素晴らしい先輩方に胸をお借りして全力で表現し、最後まで責任と自覚と自信を持って星の王子さまを演じ切ります。
劇場に足を運んできてくださることを心待ちにしています。
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