舞台『GARNET OPERA』が1月21日(金)、東京・EX THEATER ROPPONGIで開幕した。
本作は、西田大輔が原作・脚本・演出を手掛ける戦国物語。時は戦国時代で、第六天魔王・信長率いる織田軍団によって天下布武が進んでいた。ある日、各地に散らばる配下に信長が招集をかけた。信長が「せっかく集まったんだ、ゲームしようぜ」。魔王・信長も参加する戦国オールスターによる命をかけた宝探しの幕が切って落とされた。
織田信長を越岡裕貴(ふぉ~ゆ~)が演じる他、 木下藤吉郎役を横原悠毅(IMPACTors/ジャニーズJr.)、 明智光秀役を砂川脩弥、 斎藤道三の娘で信長の妻・お濃役を矢島舞美、 煕子役を片山萌美が務める。
越岡らのコメントは次の通り。
越岡裕貴(ふぉ~ゆ~)
――ゲネプロを終えて
舞台で通すのはゲネプロが初めてだったので、 それぞれ思うところはあったと思うんですが、 本番に向けて改善して、 本番にはより良いものを皆さんに見せたいと思います。
――歴史上の人物を演じることについて
まず、お母さんに『俺、織田信長やる!』って伝えましたね。まさか人生の中で織田信長を演じるとは思ってなかったので、夢のようです。僕自身とはキャラクターは似てないと思うんですけど、一つ筋の通った織田信長を演じたいです。
――本作が“宝”を探す内容だが、自分の“宝”は?
ファンの皆さんですね! 観に来てくださる方々がいないと演劇は成り立たないので、こういう状況でも感染対策をして観に来てくださる皆さんが宝です。
――最後にひとこと
本日から『GARNET OPERA』が始まります。スタッフ、そしてキャストのみんなで感染対策をしっかりして、より一層意識して劇場に立とうとしています。皆さん、お楽しみにしていてください!
横原悠毅(IMPACTors/ジャニーズJr.)
――ゲネプロを終えて
直前まで変更が結構あったので、ちょっとドキドキしていましたけど、ゲネプロをやっててすごく楽しかったので、観てる方も楽しいと感じるものがあるんじゃないかなって思いながら演じました。
――歴史上の人物を演じることについて
決まった時、IMPACTorsのメンバーと一緒にいたので『木下藤吉郎をやる!』って言ったんですけど、センターの佐藤新だけ、ピンと来てなかったです(笑)。自分としては、歴史上の人物を演じることなんてそうそうないことなのですごく楽しいです!
砂川脩弥
最初はすごく緊張してたんですけど、実際にやってみると楽しかったです。ゲネプロをやってみて、『こういう気持ちになるんだ』とか新しく生まれたものがあったので、本番を積み重ねていったら、 また新しいものに気付けるんじゃないかと思っています。
矢島舞美
照明とか、劇場に入らないとわからないことがゲネプロでは感じられて気持ちが上がりました。
片山萌美
誰一人ケガなく、 ここまで通してできたことが一番だなって思います。コロナ禍で大変な中、中止にもならず、たくさんの方に来ていただけて感謝だなって思ったゲネプロでした。
舞台『GARNET OPERA』は、東京公演が1月21日(金)から30日(日)まで東京・EX THEATER ROPPONGIで、大阪公演が2月4日(金)から6日(日)まで、大阪・森ノ宮ピロティホールで行われる。
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