古屋兎丸の漫画「アマネ†ギムナジウム」が舞台化する。本日1月20日(木)発売の「月刊モーニング・ツー」(講談社)で発表された。
「アマネ†ギムナジウム」は漫画「ライチ☆光クラブ」「帝一の國」「女子高生に殺されたい」などで知られる古屋兎丸の異色作で、人形作家・宮方天音を主人公に、彼女が作り出した7体の球体関節人形が少年となって織りなす青春群像劇だ。
脚本は映画『ザ・ファブル』や『20世紀少年』などを手掛けてきた渡辺雄介、演出は古屋兎丸原作の學蘭歌劇『帝一の國』シリーズも担当した小林顕作が務める。続報は、2月22日(火)発売の「モーニング・ツー」で発表予定。
原作:古屋兎丸
學蘭歌劇『帝一の國』に続き、「『アマネ†ギムナジウム』が小林顕作さんの手によって舞台化されます」との一報を聞いて「やったー!」と叫びました。どんな世界も描ける舞台の魔術師・顕作さんが少年人形たちの愛と葛藤をどのように表現するのか、今からワクワクしています。美しくガラス細工のようなギムナジウムの世界を楽しみにお待ちください!
脚本:渡辺雄介
いつかミュージカルを書きたいと思っていましたが、まさか大好きな兎丸先生の原作をお預かりできるとは! 光栄の極みです! 兎丸先生や、天音の頭の中を覗き込んで脚色していく作業は本当に楽しい! 俳優さんたちや私たちスタッフの想いがまっすぐに伝わる作品にしたいです。ただお客さまがいてこそ、この作品は完成します! 劇場に行けばきっとその意味が分かります! ぜひ劇場まで足をお運びください!
演出:小林顕作
古屋兎丸先生とは、以前、學蘭歌劇『帝一の國』という舞台で組ませていただき、その際にとても演劇のつくり手側に気持ちを寄せてくれて、3年間ずっと一緒に歩みながら作品を創れたという、かけがえのない想い出がありまして、また組ませていただけるとは! またべったり引っ付いて甘えたいなぁと思う次第です。渡辺さんとは初めてご一緒するのですが、第一稿を初めに書いてもらった時点でもう、完成されてました。こういうこと、ほとんどないです。したがって僕は2人の才能に乗っかってべったり、甘えたいなぁ。いや! 作品が持つ、甘く、苦く、辛く、切なく、愛おしい世界をあます事なく! はい、頑張ります!
(C)アマネ†ギムナジウム オンステージ製作委員会
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