5月30日よりZepp DiverCityにて開幕する舞台「銀河英雄伝説 Die Neue These」〜第二章それぞれの星〜。
本作の原作は、累計1500万部を突破した田中芳樹によるSF小説『銀河英雄伝説』。アニメ化・コミック化に続き、今回シリーズ最新作となる。
銀河帝国のラインハルト・フォン・ローエングラム役・永田聖一朗、自由惑星同盟のヤン・ウェンリー役・小早川俊輔らの豪華キャストにも注目が集まっている。
2.5ジゲン!!では、舞台「銀河英雄伝説 Die Neue These」〜第二章それぞれの星〜特集として制作関係者にアンケートを実施。観劇前に知っておきたい見どころや、もっと楽しむコツについて聞いてみた。
もくじ
Q1. 舞台「銀河英雄伝説 Die Neue These」〜第二章それぞれの星〜の見どころを教えてください。
戦いがメインに思われがちな作品ですが、実際は、登場人物たちの人間ドラマを描くスペースオペラと呼べる大河作品です。
特に第二章では、同盟軍の智将「不敗の魔術師 ヤン・ウエンリー」の面目躍如、帝国軍の心理的隙をついて事実上戦わずして敵の大型要塞を奪取。
一方ラインハルトは着々と力を付け、20歳の若さで自分の元帥府を持ち人材を充実。次の戦いへ向けた準備を進めます。
ストーリーは帝国・同盟それぞれの政治的思惑を伴い、新しいうねりを見せて行く。両雄の激突は?
Q2. 銀河帝国と自由惑星同盟、それぞれの魅力と見どころを教えてください。
銀河帝国:数百年に渡る専制君主制及び貴族制度により一方的に簒奪され苦しむ民、そうした状況を良しとしないラインハルト達若い世代の台頭。まさに新しい時代が来ようとしている。
自由惑星同盟:帝国に対抗し民主国家として存在するが、政治家の腐敗により賄賂や権力争いが横行し国家としての存亡の価値を問われている。しかしヤン・ウエンリー率いる13艦隊には同盟軍の良心とも言える人間味のある顔ぶれがそろっている点。
Q3. 舞台「銀河英雄伝説 Die Neue These」〜第二章それぞれの星〜をより楽しむための秘訣があれば教えてください。
前作(2018年10月上演)の舞台を復習して、第二章に臨んで頂けたら、さらに深みを増すかと思います。前作DVDは現在発売中となります。
またこのプロジェクトは原作がありアニメとも連動しているため、原作を読んだり、配信で予習したりできます。その上でキャストが演じる生の舞台の緊張感・迫力などお楽しみいただければと思います。
そして、自分は銀河帝国か自由惑星同盟どちらの軍のタイプかなど、想像しながら観ていただけると、さらに楽しんでいただけるかと思います。
Q4. 舞台「銀河英雄伝説 Die Neue These」〜第二章それぞれの星〜を観劇する際に、注目して欲しい「衣装のポイント」があれば教えてください。
新作として2018年に放送をスタートしたアニメ「銀河英雄伝説Die Neue These」のビジュアルを再現している点にご注目ください。
Q5. 舞台「銀河英雄伝説 Die Neue These」〜第二章それぞれの星〜のキービジュアルについて、注目して欲しいポイントがあれば教えてください。
ラインハルト・フォン・ローエングラム(銀河帝国)とヤン・ウェンリー(自由惑星同盟)の対比をテーマにしています。
Q6. 舞台「銀河英雄伝説 Die Neue These」〜第二章それぞれの星〜の演出・脚本について、ポイントを教えてください。
演出の大岩美智子氏は根っからの銀河英雄伝説好きで、様々なキャラクターを深く理解し作品の良さ、原作の世界観を見事に表現してくれます。
脚本制作には構成をアニメの構成・脚本を手がける高木登氏、演劇・アニメ・映画など多岐に渡り脚本を手がける米内山陽子氏を迎え、アニメとの連動プロジェクトとして展開しています。
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