劇団おぼんろ「パダラマ・ジュグラマ」再演決定　ゲストに富田翔・八神蓮ら

劇団おぼんろの第20回本公演「パダラマ・ジュグラマ」が2022年2月13日（日）～2月20日（日）に東京・Theater Mixaで上演される。

おぼんろ史上最大の動員数を記録した「パダラマ・ジュグラマ」の再演となる今回。富田翔、八神蓮、塩崎こうせい、岩田華怜、登坂淳一がゲスト出演する他、作・演出を務める末原拓馬をはじめ高橋倫平、わかばやしめぐみ、さひがしジュンペイら劇団員がキャストに名を連ねる。

物語は世界を変えると信じ続けて、たくさんの物語を生み出してきました。実際に世界に触れていくために、僕らは一つの物語を繰り返し繰り返し紡ぎ続けていく必要があると考えます。初演時、僕らは僕らのために公演をしていました。これから、もっと広い世界を巻き込んでいくための挑戦をしたいです。変わり続けてでも信念を貫くという覚悟を、いつまでも変えないつもりです。お会いできること、心待ちにしております。

末原拓馬とは、十数年前に彼の演出で舞台をやらせてもらいました。そのときのことは今でも印象深く覚えています。そこから時を経て、今度は彼の描く世界の中に生きられることが非常に楽しみです。

この舞台の台本を見て、当たり前に対して疑問を持つことの難しさや、当たり前に対して疑問を持つことの大切さを知りました。人間だから色々なモノを食べます。植物も動物も当たり前の様に食べてきました。今回の物語の中に養鶏場の鶏が出てきます。人間が食べるために育てられている鶏です。動物たちの目線で、様々な事に疑問を持ち、観ている人間にも何かヒントを与えてくれるそんな舞台になりそうです。想いの詰まった舞台をお届けしたいです。

塩崎こうせいです。前作の公演に引き続きおぼんろさんには2回目の出演となります。あまり外部の役者さんを使わず、劇団メンバーのみの純度の高い作品が多い中で、連続で出演する機会をいただきまして嬉しい限りです。あのワクワクする空間を一つずつ積み上げる日々がまた始まります。1人では到達できない場所に辿り着きたいと思います。よろしくお願い致します。

今回初めておぼんろさんの作品に出演させていただくことになりました、岩田華怜です。主宰の末原さんともお話をさせていただき、この「パダラマ・ジュグラマ」の世界観に一気に引き込まれました。今この時代だからこそ、沢山の方の心に届く作品になるのではないかと思います。座組では最年少と言うことで、周りの皆さんから沢山吸収して発散したいと思います。思い切り楽しみます！

新たな挑戦に踏み出して4年。いろいろ発見があります。でも舞台は想像もしていませんでした。今回オファーを頂き、おぼんろの紡ぐ世界を観て、参加してみたいと感じました。オールドルーキーにもご期待ください。

チケットは各種ファンクラブ先行が1月上旬、一般発売が1月下旬に開始予定。