舞台「ドン・カルロス」が11月17日(水)、東京・紀伊國屋ホールで開幕し、北川拓実(少年忍者/ジャニーズJr.)のコメントと舞台写真が到着した。
カルロス役:北川拓実
無事に初日を迎え、舞台上で演じられることを嬉しく思います。前回の『火の顔』に続き、2度目のドイツ戯曲ということで、主演としてこの戯曲の良さを、観劇された方に考えるきっかけを与えられたらなと思います。僕の演じるカルロスはスペインの王子ですが、年齢が僕と変わりません。なので、役を作り込み過ぎず、自然体で演じることを心がけています。時代劇となると、難しそうなイメージを持たれると思いますが、台本や演出も現代に直されているので、この作品を楽しんでいただけると思います。普段、時代劇やドイツ戯曲に触れる機会がない方もぜひ劇場まで足を運んでくださると幸いです。
物語の舞台は16世紀のスペイン。王子・カルロスはフランス王女・エリザベートと愛し合っていた。しかし、カルロスの父であるスペイン王フェリペ二世は国家繁栄のためエリザベートを妻に迎える。カルロスは愛する人が母になったことに絶望する…。
公演は11月17日(木)~23日(火・祝)東京・紀伊國屋ホール、11月26日(金)~28日(日)京都・京都劇場で上演される。
(C)阿部章仁
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