崎山つばさと植田圭輔が出演した、7月7日(水)に実施された映画『クロガラス』シリーズビジュアルコメンタリー生配信のオフィシャルレポートが到着。撮影秘話や高校時代のエピソードを披露した。
2019年に2作連続で劇場公開された、金と欲望が渦巻く新宿歌舞伎町を舞台にした黒社会系アクションエンターテインメント映画『クロガラス1』と映画『クロガラス2』。主演・崎山つばさは黒斗役、植田圭輔は悠哉役として出演していた。
崎山は、『クロガラス1』を見ながら「この作品の公開は今から2年前。僕が29歳の時くらいか…」と懐かしみながら「裏社会を扱った作品が好きだったので、それに自分が主演で出られるのは嬉しかった」とオファーをもらった当時を回想。植田も「僕もこのジャンルの作品は大好物。つばさと共演できるのも嬉しかった。共演者の最上もがちゃんもそうだけれど、同世代のいる撮影現場も居心地が良かった」と回顧していた。
出演した過去作品を定期的にチェックするという2人。崎山が「俳優さんの中には過去作品を全く見ないという人もいるけれど、僕は絶対に見る。反省もあるし」と明かすと、植田も「僕も結構見るタイプ。それで自分のダメ出しをして、その反省を次の映像作品に活かす」と理由を説明した。
新宿歌舞伎町にあるホストクラブで撮影したシーンについて、崎山は「撮影の合間に外の空気を吸いに行こうと思ってお店の外に出たら、悪質なキャッチと思われたのか、道行く女性がみんな僕のことを避けて通った」と苦笑い。一方の植田は、電動チェーンソーを使用するシーンに「役柄的にもチェーンソーに慣れていて雑に扱わなければいけないので、本当に緊張した」と舞台裏を明かす。
大阪出身の植田は「地元にいたときは映画を観てもそれが東京のどこの場所なのかわからなかったけれど、今は分かる。東京に染まったな~!」と嘆く。崎山は「僕はいまだに分からない。このシーンの場所は板橋ですか?」ととぼけると、植田から「分かるだろ!? 映画の内容的にも新宿だろ!」とツッコまれていた。
また映画の内容にちなんで植田は「今解決してほしいことは何か? と聞かれたら、やはり今のこの(コロナ禍の)情勢を解決してほしい! 今の状況を解決してくれたら、マジで大ヒーロー!」と七夕の夜にコロナ収束を祈願。崎山はニヤリとしながら「蚊に刺されない体質になりたい!」と再びのボケで植田を困らせていた。
高校時代の話になると、崎山は「部活のフットサルに熱中! 当時は俳優になろうとは思っておらず、美容師になろうと思っていた」と当時の進路を告白。植田は「僕はずっとサッカー! ただ高校最後の方は俳優の仕事も始めていたので、部活の引退試合は出れなかった。サッカー以上に芝居が好きになったので良かったけれど」と青春をプレイバックしていた。
なお、続編映画『クロガラス3』『クロガラス0』の公開も発表された。『クロガラス3』は9月3日(金)、『クロガラス0』は9月17日(金)に2作連続公開。
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