江田剛(ジャニーズJr.)の単独主演舞台「あやかし緋扇」が6月17日(木)、東京・新宿FACEで開幕。舞台写真とキャストコメントが到着した。
江田剛
僕の演じる陵はとても純粋でまっすぐな少年で、僕自身より年齢がずっと下なので、僕が自然に演じるとかっこ良くなりすぎてしまう(笑)。細かな仕草一つにも陵のピュアさが現れるはず。それぞれのキャラクターや関係性を、(演出の今村)ねずみさんを中心に、みんなでじっくり話して、一つ一つ丁寧に作り上げてきました。いよいよ開幕ですが、もっともっと、高みに行ける、というのが見える気がします。モノづくりの現場で一切妥協しない色々な先輩たちの座長の背中を見てきて、身に付いたスタンスです。僕の場合は、引っ張っていく、というより、手を取り合って皆で頑張っていこうよ、というタイプですが…。ねずみさんの大きな船に、カンパニーみんなでしっかり乗っかって行けば、今までにないものが創れると思っています。
公演が延期になってしまい、1年お待たせしました。待っていただいたからこそ、楽しみにしてくださっているお客さまの度肝を抜きたい。期待値を越えていきたいです。愛がテーマの作品だと思います。登場人物それぞれの色々な愛、そして、ねずみさんをはじめ、僕たちの作品に対する愛を、エンターテインメントに対する愛を、観ていただけたらと思います。
花影香音
いよいよ初日、ワクワクドキドキが止まらなくて、待ち遠しいです。稽古ではできない自分が毎日悔しくて。泣くこともありましたし、必死でした。その度に、皆さんに励まして、支えていただきました。舞に、歌に、覚えることも沢山あって、とても濃密な稽古でした。朝、一番に稽古場入りして、という日々で体力もついたかなと思います。所作などもとても難しかったですが、お客さまに何とか楽しんでいただきたい、その一心でしたね。充実感が楽しかったです。
私は舞台の経験が豊富ではないので、江田さんが色々なこと教えてくださいました。コミュニケーションがとても大事なお芝居なので、積極的に出演者みんなとコミュニケーションをとってくださったりと、とても頼りがいのあるお兄さんのような存在です。今回、初めて劇中でソロ曲を歌います。とても緊張しますが、素直になれない未来の、陵に対する気持ちを表現する曲です。舞台上で未来として生きられたらと思います。楽しみにいらしてください。
(C)くまがい杏子/小学館 (C)舞台「あやかし緋扇」製作委員会
同舞台はくまがい杏子の同名漫画が原作。“こっくりさん”によって霊たちに狙われるようになった体育会系女子・唐沢未来(演:花影香音)と除霊の力で彼女を守る神社の跡取り息子・神山陵(演:江田剛)による和風ファンタジーラブストーリー。6月25日(金)まで東京・新宿FACEで上演。
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