A.B.C-Zの橋本良亮が主演を務める朗読劇『ピース』-peace or piece?-が7月15日(木)〜18日(日)に大阪・サンケイホールブリーゼ、7月28日(水)〜8月8日(日)に東京・ 紀伊國屋サザンシアターで上演される。
橋本良亮の舞台出演は、同舞台の脚本・演出を務める鈴木勝秀が手掛けた、2020年7月上演の音楽朗読劇『日本文学の旅』以来、約1年振り。橋本と鈴木の再タッグに注目が集まる。
橋本は「衛生的=正義」という考え方が蔓延した社会で、衛生の象徴である白い服を着る若い男・レンジョウ役を務める。ほか、ウォーター・バーの経営者・オカモトを篠井英介が演じる。
同舞台について、鈴木は、“疎遠になっていた旧友が訪ねてくる”をテーマに「1996年『セルロイドレストラン』、2016年『喜びの歌』と二作舞台化している。今回はその三回目である」とし、「人は過去とどう折り合いをつけるのか? 誤解をどう解くのか? そして、個人と個人の和解は可能なのか? このあたりを深堀りしてみようと思っている」と説明。
一方、橋本は「このストーリーを目にした時、近未来だが、そう遠くないのではないかと感じました。クリーンな世界は素敵だが、今は必ずしもそうとは言い切れない。そんな世界になって欲しいと思う一方で、その時代に生きたら物足りないかもしれない矛盾。どんな世界観をお届けできるのか」と期待。
「スズカツさんと再度ご一緒出来るという高揚感、二度目にして、この舞台にどのような化学反応が起きるのか今からとても楽しみです。今やるべき舞台だと、ご覧頂けた皆さまにも感じてもらえるように表現したいです」と意気込みを語っている。
チケットは7月4日(日)10:00に一般販売スタート。
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