あだち充の漫画「虹色とうがらし」の舞台化が決定。8月28日(土)~9月5日(日)に東京・あうるすぽっとで上演される。
1990~1992年に「週刊少年サンデー」で連載された「虹色とうがらし」は、“時代考証口出し無用”を掲げたSF時代劇。今回の舞台版では、殺陣を駆使したアクションが披露されるほか、ラブコメ要素やミステリアスなストーリーが描かれる。
脚本を鳥澄若多、演出を佐藤慎哉が担当し、キャストには、主演・七味役の長江崚行、ヒロイン・菜種役の伊波杏樹をはじめとして、浮論役の沢村玲(ONE N’ ONLY)、麻次郎役の荒井敦史、秋光役の松田賢二らが名を連ねる。メインビジュアルとキャラクターソロビジュアルも公開された。
チケットは、原作先行が5月12日(水)0:00〜26日(水)23:59に受付。他、各種先行が行われるほか、一般発売が7月10日(土)10:00スタート。
長江崚行 コメント
七味を演じさせていただきます、長江崚行です。小さい頃から読み漁っていたあだち先生の作品。その一つである「虹色とうがらし」にこのような形で関われるなんて! ありがたい限りです。さらに、今回共演するキャストさんもとても豪華な方たちばかり。数年前にお世話になった先輩方もいらっしゃって、その中で七味役として立てることに、ご縁を感じております。作品に向け、少しずつ体作りも進んでいます。楽しんでもらえる作品にしたいです。「時代考証口出し無用」の言葉を胸に、作品の世界観の中で暴れられたら。よろしくお願いします。
伊波杏樹 コメント
本作にて菜種を演じさせていただきます、伊波杏樹です! キャストの皆さまとこの世界で思いっきり駆けまわれる日が来ることを今か、今かと心待ちにしています…!多くの方たちに愛され続ける本作品、舞台ならではの迫力やパワー感、そして作品への想いを込めて、全力でしっかりと作り上げて参ります! どうぞよろしくお願いいたします!
沢村 玲(ONE N’ ONLY) コメント
まずは今回、自分がこの作品に携われることに感謝の気持ちで一杯です! この物語の重要人物である“浮論”は冷徹に仕事をこなす浮浪人ですが、自分は浮論とはまったく逆の性格をしているので演じるのが凄く楽しみです! 殺陣は初挑戦になりますが、最強の剣豪の役なので、浮論という役の名に恥じぬ殺陣を舞台で魅せれるよう精一杯頑張っていきます!
荒井敦史 コメント
麻次郎役で出演させていただきます荒井敦史です。素敵なキャストの皆さまとあだち先生の世界に飛び込んでいい作品にできたらと思っております。劇場に足を運んでいただけるお客さまにこの作品を届けられるよう、気を引き締めて日々稽古に励もうと思っております。まずは初日、そして千穐楽まで駆け抜けることができたらなと。お待ちしております!
松田賢二 コメント
学生の頃、漫画家志望だった僕のあだち充先生の特に好きな作品は『みゆき』でした。『虹色とうがらし』が一番の傑作だと諭す友人の俳優に役を奪われないよう気をつけて臨みます(笑)。このご縁をただただ嬉しく思います。キラキラ眩しい若い共演者の方々と、秋光将軍と、あだち先生の世界を楽しみたいと思います。そして原作ファンの方々のイメージを崩さぬよう、いい意味で裏切れるよう精一杯演じます。宜しくお願い申し上げます。
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