「錆色のアーマ」外伝 -碧空の梟-が4月15日(木)、東京・品川プリンスホテル クラブeXで開幕。舞台写真とキャスト・スタッフコメントが到着した。
演出・上演台本:元吉庸泰
1年間、羽を休め続けた梟がようやく飛び立つことができます。稽古場ではできうる限りの感染対策をしつつ、俳優たちとスタッフにより「錆色のアーマ」を体現する演劇作品が組み上がっています。まだまだとても不安定な世の中、舞台作品を作り、上演できる喜びを噛み締めつつ。私たちにできることは、安心してお客さま全員が楽しめるようになるまで、しっかりと歩くことだと思います。外伝、碧空の梟。私たちにできることを精一杯詰め込みました。劇場で、配信で、そしてこの先の未来のどこかで。この物語を楽しんでくだされば嬉しいです。
橘東雲役:仲田博喜
お待たせしました。皆の思いが繋がり、いよいよ「錆色のアーマ」が開幕いたします。一年越しの思いも、今やるからこその意味も、しっかりと舞台の上で熱量に変えて届けたいと思います。“逆2.5次元”、自分たちの生き様が原作になる。橘兄弟を愛してもらえるように、そして雑賀衆も妖も、どのキャラクターも魅力的なので是非色んな生き様を観てもらえたら嬉しいです。円形劇場ということで、それぞれの席からしか見られない表情もあるかと思います。僕自身初の円形の舞台、その空間を楽しみたいと思います。本編終了後にはライブパートもあるので、そちらもお楽しみに! 千秋楽まで全員で駆け抜けていきたいと思いますので、最後まで応援よろしくお願いします。
鶴首役:荒木健太朗
2017年にスタートした舞台「錆色のアーマ」がこの度、外伝として上演されることとなりました。当初は昨年にお披露目される作品でしたが、新型コロナウイルスの影響により中止となり、また、こうして皆様にご観劇いただけると思うと喜びもひとしおです。今作は、雑賀衆の過去の蟠り、後悔、橘兄弟の願いと許しの話です。はじめて「錆色のアーマ」を観る方にも楽しんでいただけるものになっていますし、シリーズのファンの方には色々解明される部分もありますので楽しんでいただければと思っています。残念ながら劇場に足を運べない方も配信もありますので、是非ご利用ください。また「錆色のアーマ」は舞台先行でそこからメディアミックスへ派生していく、いわゆる“逆2.5次元”として展開していくのも魅力です。こちらの方も今後の吉報をお待ちください。千秋楽まで一つ一つ大事に精進して参ります。キャスト、スタッフ一同、お待ちしております。
さらに、霜月かいりが手掛けるコミカライズ第2弾「錆色のアーマ-黎明-」の始動が決定。「月刊コミックジーン」(KADOKAWA)6月号より連載スタートする。
「錆色のアーマ」外伝 -碧空の梟-は4月29日(木・祝)まで東京・品川プリンスホテル クラブeXで上演。なお、レポート記事は追って公開する。
(C)「錆色のアーマ」プロジェクト
※「錆色のアーマ」の「錆」の字「つくり」下部分は「円」が正式表記
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