舞台『憂国のモリアーティ』case 2のキービジュアルと第2弾出演キャスト、あらすじが公開された、
「ジャンプSQ.」(集英社)で連載中の漫画「憂国のモリアーティ」を原作に、西田大輔が脚本・演出を手掛ける同舞台。キャストにはウィリアム・ジェームズ・モリアーティ役の荒牧慶彦、シャーロック・ホームズ役の北村諒をはじめ、瀬戸祐介、糸川耀士郎、郷本直也、設楽銀河、松井勇歩、野本ほたるが名を連ねる。
今回新たに発表されたキャストは、男装のジェームズ・ボンド役に前作でアイリーン・アドラーを演じた立道梨緒奈、白兵戦の達人で「切り裂きジャック」と呼ばれたジャック・レンフィールド役に萩野崇、シャーロックと犯罪捜査をする警部のジョージ・レストレード役に村田洋二郎。3人からコメントが到着した。
ジェームズ・ボンド役:立道梨緒奈 コメント
アイリーンを経て、今作はボンドとして出演できること、とてもとても嬉しいです。もう221Bでわちゃわちゃできないのは少し寂しい気持ちもありますが…ボンドとして、また新たな場所で大きな1歩を踏み出せればと思います。今までの出来事も心に刻み、とにかく前を向いて。7月、彼の人生を歩めるのが楽しみです。
ジャック・レンフィールド役:萩野崇 コメント
実は前作品に声だけですが出演させていただいたご縁で、通し稽古を観させていただいており、とても面白い作品だと感じました。ですので、その新作に出演させていただくこと、とても嬉しく思っております。原作の素敵な世界観を全スタッフ、キャストと共に精一杯舞台作品として創り上げるよう励みます。どうぞよろしくお願い致します。
ジョージ・レストレード役:村田洋二郎 コメント
皆さまに愛されている作品。大切にされている作品。自分は漫画やアニメを観ていると、「この台詞言いたい」とか「このシーンやってみたい」とか思ってしまう性分です。「憂国のモリアーティ」にはその瞬間が沢山あります。目の前でその台詞やシーンを観られる。更にその台詞を言う可能性があるという。ご来場いただきますお客さまと一緒に楽しみながら、この贅沢な時間を過ごせたらとても素敵だなと思っております。
あらすじ
19世紀末イギリス。
階級制度に蝕まれた社会を変えるために、ウィリアム・ジェームズ・モリアーティは、その兄弟とともに“犯罪卿”と
なった。悪によって悪を裁き、貴族の悪行を世に喧伝しながら、自らも犯罪卿として社会における巨悪となっていく。そしてウィリアムは、自身の計画に必要不可欠な存在として、悪を暴く探偵シャーロック・ホームズを選んだ。ウィリアムとシャーロックの出会い。それは偶然にして運命的なものだった。
豪華客船のらせん階段の前で言葉を交わしたふたりは、短い時間で互いの稀有な能力を感じ取る。
ウィリアムはシャーロックにさらなる事件を仕掛け、その実力を試すことに。
一方、シャーロックは事件を難なく解決するも、その裏にいる犯罪卿の正体を掴めず焦燥を募らせていく。
ふたりが再び出会ったのは、ヨークからロンドンに向かう列車の中だった――。ボンドという新たな仲間を得たモリアーティ陣営。そこにウィリアムたちの恩師でもあるジャックがやってくる。
アフガン戦争では「切り裂きジャック」の通り名で恐れられたジャックだが、その名を騙る連続娼婦殺人事件が
起きているという。ウィリアムたちはその真相解明に動き出す。
スケジュール、チケット情報などは後日発表。
(C)竹内良輔・三好 輝/集英社
(C)舞台「憂国のモリアーティ」製作委員会
広告
広告