ミュージカル『薄桜鬼 真改』相馬主計 篇が4月2日、東京・日本青年館ホールで開幕。キャストコメントと舞台写真が到着した。
相馬主計 役:梅津瑞樹
去年に引き続き、今年も本番を間近にして予期せぬ事態に見舞われましたが、どうにか公演ができそうです。長い長い間、蕾のままでしたが、ようやく花開く時が来ました。全編通して、殺陣あり歌あり盛り沢山なのは勿論のこと、動乱の只中でもがき、それでも突き進んでいこうとする登場人物たちの姿が見どころだと思います。そうした中、相馬は道半ばで倒れた者の想いを受け継いでいくこととなるので、一つ一つの想いが託される場面を見せ場にできればと思います。間もなく、満開の桜の花をお目にかけます。お楽しみに。
雪村千鶴 役:松崎莉沙
1年という月日を経て、無事初日を迎えることができました。遂にこの作品をお届けできるという喜びを胸に、最後の最後桜が散りきるまで、温かく心強いカンパニーの皆さんと共に全力で生きていきます。見どころは、千鶴の目線から見た、想いを託して果てていく新選組隊士の姿とそれを受け継ぐ新選組最後の局長としての相馬君の背中。それが本当に脳裏に焼き付くので、お客さまにも感じていただきたいです。それと舞台に広がる星空がとても素敵で…! この物語に欠かせない景色の一つ。本当に美しいです! どうぞお楽しみに。
土方歳三 役:久保田秀敏
この日を迎えられたことを本当に嬉しく思いますし、待っていてくださった皆さま、本当にありがとうございます。ミュージカル『薄桜鬼』の新シリーズ“真改”。我々も誠(真)を改めて挑みます。「相馬主計 篇」と銘打っていますが、登場人物の一人一人に濃密なドラマがあり、その意味では全員が主役でもあります。各々の細かい心情の描写、一挙手一投足をお見逃しなく。
三木三郎 役:砂川脩弥
この素晴らしい舞台の上に立てることを嬉しく思います。その分、緊張もありますが…。ずっと待っていてくださった方、初めてご覧になる方、配信で見る方など、お客さまにもこの舞台に様々な想いがあると思います。とにかくいっぱい楽しんで、皆さんの思い出に残る作品になると嬉しいです。見どころはたくさんあるのですが、ミュージカル『薄桜鬼』ならではの歌中の殺陣やそれぞれの役の生き様に注目してほしいです。共演者の皆さんも、役に対して情熱を持っていますし、いい作品を届けたいというカンパニーの熱い想いや団結力もあります。そこも見どころの一つだと思います。
風間千景 役:鈴木勝吾
1年という期間を経て、そして僕は新しいミュージカル『薄桜鬼』を体験して、皆さんにも新しい西田大輔氏がつくるミュージカル『薄桜鬼』を見届けてもらえたら幸いです。見どころは相馬主計の生き様です。一択。あえて言えば、新しい楽曲や新演出、完全新作であること。光が美しく、そこで生きる俳優がどうあるべきかを知れる作品だと思います。相馬主計が憧れた新選組もまたとてもかっこよく描かれています。とあるシーンは何回見ても泣ける。相馬主計がどう生きたのか、何に心動かされたのかを各ナンバーで皆様に届けることができたら嬉しいです。
ミュージカル『薄桜鬼 真改』相馬主計 篇は、4月4日(日)まで東京・日本青年館ホール、4月8日(木)〜11日(日)まで兵庫・AiiA 2.5 Theater Kobeで上演。4月4日17:00のの東京千秋楽と4月11日17:00の大千秋楽はニコニコ生放送でライブ・アーカイブ配信。
なお、公演レポートは追って公開する。
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