舞台「幽☆遊☆白書」の続編が上演決定。2020年12月4日(金)〜15日(火)に東京・ステラボール、12月18日(金)〜20日(日)に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール、12月23日(水)〜30日(水)に京都劇場で公演が予定されている。
キャストには浦飯幽助役の崎山つばさ、桑原和真役の郷本直也、蔵馬役の鈴木拡樹、飛影役の橋本祥平、コエンマ役の荒木宏文などのメンバーが続投。
演出は、前作でも担当した伊藤栄之進(御笠ノ忠次)に加え、俳優・声優などマルチに活躍する加古臨王、荒木宏文の3人が務める。
なお、チケットは9月20日(日)14:00から公式先行が受付開始。
キャストコメント
浦飯幽助役 崎山つばさ
舞台「幽☆遊☆白書」第二弾は前回、大千秋楽のカーテンコールで言いましたいつか国立競技場での公演を実現すべく望んで参る所存でございます。ビックタイトルなだけに、決して名前負けせず常に実現不可能を可能にしていけるような演劇を作れたらと思います。なによりも、皆様が安全に「幽☆遊☆白書」という作品と演劇という時間を過ごせるよう、自分自身も気を引き締めて稽古から励んでいきたいと思います。まずはじめに、指一本で針の上に逆立ちすることを可能にできるよう山に籠るべきか考えます。
桑原和真役 郷本直也
念願叶っての続編です。この時が来るのを心待ちにしておりました。正直なところ歳を重ねていくにつれて、桑原を演じる事に少し焦る気持ちもありますが、それ以上に大きな勇気とパワーを与えてくれる作品であり大好きな現場なんです。新たなキャラクター(仲間達)も加わり、もっともっと力強いカンパニーになっていくことに違いありません。良いものをお届けできるよう、チーム一丸となって全力で物作りして参ります。
蔵馬役 鈴木拡樹
舞台「幽☆遊☆白書」第2弾が決定しました。みんなで第2弾やりたいねと言っていたものがこうやってかたちとして皆さんに届けられること、本当に嬉しく思います。今回はローズウィップを使えるシーンが増えているんじゃないかと思っていますので、また日々鞭の研究をして、どういう技ができるのかをアクション監督と相談しつつ取り組んでいきたいなと思います。また、前作よりキャストが増えているので、そこも楽しんでいただけたらと思います。お待ちしています。
飛影役 橋本祥平
初演に引き続き舞台「幽☆遊☆白書」飛影を演じさせていただきます、橋本祥平です。初演から約一年……ずっとキャスト同士で続編やりたいねと夢を語っていたのが早くも実現し、驚きとそしてそれを上回る嬉しさが込み上げてきます。この感情を力に変え今作も「幽☆遊☆白書」の世界を舞台上から皆様にお届けできるよう、真剣に作品と向き合ってメチャメチャ妖力を高めて行きたいと思います。皆様、お楽しみに!
雪村螢子役 未来
前作に引き続き、雪村螢子役で出演させていただくことになりました! 緊急事態宣言後、エンターテインメント業界がどうなってしまうのか不安でしたが、このよ うに続編の公演ができること、とても感謝しています。もう一度、螢子ちゃんを演じられることが嬉しくてたまりません! 前作とは違った緊張感を感じていますが、より一層深く役と向き合い、パワーアップして、ちょっぴり大人になった螢子ちゃんをお届けできるように頑張ります! 劇場でお会いできることを信じてお待ちしております!
ぼたん役 平田裕香
2019年、舞台「幽☆遊☆白書」が幕開けしてはや一年。続編が決まりました。なかなか先が見通せないご時世ですが、不安な気持ちを吹き飛ばすくらい、力強くて温かくて勢いのある舞台になります! 今回も、霊界案内人として、探偵助手として舞台「幽☆遊☆白書」の世界を皆さんと一緒に飛びまわりたいと思います。
幻海役 エリザベス・マリー
舞台「幽☆遊☆白書」続編決定! ということで、引き続き幻海役を演じさせていただきますエリザベス・マリーです。前回同様、これだけ長く愛され続けている作品を舞台化するというプレッシャーもありますが、舞台・演劇ならではの表現を更に追求していきたいと思います。初演の熱量を継続しつつ、また新たな仲間たちと最高の作品をお届けできるよう、座組一同、精一杯努めさせていただきます。よろしくお願いいたします。
演出家コメント
伊藤栄之進(御笠ノ忠次)
昨年上演した舞台『幽☆遊☆白書』の第一弾は作っている間も本番期間中もとにかく楽しかったという思い出しかないのです。では第二弾は? あの楽しさを超える楽しさを生むためにはどうしたらいいのだろう。割と真剣に悩みました。僕じゃない方がいいのかもしれない。そんなふうにも考えました。そして世界はコロナに包まれました。演劇を作ることが難しい世界。この状況下で演劇を作るにはどうしたらいいのか。そもそも演劇を作るべきなのか。迷路に入りました。
「誰かと共同演出してみては?」。プロデューサーに提案されたとき「それだ!」と思いました。僕はこの舞台『幽☆遊☆白書』はとにかく楽しい作品でありたいと思っています。なので作り方からして楽しいものでありたいと思うんです。「誰か一緒に作りたい演出家はいますか?」「リーちゃんとアラヤン」。秒で答えました。これにはプロデューサーも驚いていました。まさかの三人体制。既に楽しいです。
きっと出演者、スタッフのみんなも楽しんでくれると思います。そして稽古場で増幅させた楽しさを劇場で! 皆様と一緒に!共有し!更に楽しみたいと思います! ア、イガイトフツウノコトイッテル。デモ、コレコソエンゲキダトオモウノ。
加古臨王
ジャンプで連載を追っかけていました。アニメも観ていました。スーファミもやっていました。そうです、僕は「幽☆遊☆白書」ど真ん中の世代です。昨年の第一弾公演は、客席から観劇していました。2.5次元の可能性をこれでもかというくらいにみせつけられ、観終えた時にはなんだか爽快な気分になりました。この素晴らしい作品の続編に、演出として携われることはとても光栄です。しかも3人で演出するなんて聞いたこともありません。敬愛する伊藤栄之進さんと荒木宏文さんと一緒。これから見たことのない景色が広がると思うとワクワクします。カンパニーの一員として、皆と全力で楽しみながらつくっていきたいと思います。
コエンマ役・演出 荒木宏文
とても楽しいカンパニーで、とても楽しく作品が作れた前作だからこそ、「またやりたい」という気持ちと、「これ(前作)は超えられないだろう」と言えてしまう位の達成感や、「この先をどう演劇に落とし込むのだろう」という思いでしたので、実現は驚きと喜びで溢れました。なので、伊藤さんから演出家の方でもオファーを頂いた時に、次作への不安や掲げる課題、想いが同じだと感じました。前作を超えた作品を楽しみにしててください! まだ出来てませんが(笑)。
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