演出家・吉谷光太郎、俳優・高崎翔太&橋本祥平、そして視聴者の三者がオンライン企画会議を行うトーク番組「キカクのタネ」から生まれた舞台「GRIMM」が初日を迎えた。
舞台「GRIMM」はグリム童話をモチーフに、残酷な部分を切り落とした優しい「グリム童話」を完成させたグリム兄弟が、残酷な話へ戻すことを目的とする謎の悪魔と闘う物語。
本公演は(兄)ヤーコプ・グリム役の高崎翔太、(弟)ヴィルヘルム・グリム役の橋本祥平の二人芝居で展開される。
グリム童話の「いばら姫」「怖がることを覚える為に旅に出掛けた男」「鉄のストーブ」「歌う骨」「リュックサックと帽子と角笛」(※正式名称:背嚢と帽子と角笛)が劇中に登場するため、あらすじなどを事前に予習しておくと舞台内容がより楽しめるという。
本公演はイープラス「Streaming+」にて8月15日(土) 13:00~/17:00~・8月16日(日)12:30~/16:30~の2日間(4公演)の配信も行われる。配信日から1週間アーカイブで視聴も可能だ。
また、舞台「GRIMM」のBlu-rayは12月に発売。本編映像、メイキング映像のほかキャストインタビューなども収録予定。特典など詳細は特設サイトに掲載。
▲写真は全11枚。記事下の「画像一覧」に掲載
ヤーコプ・グリム役・高崎翔太
久しぶりの舞台なのですが緊張せずに頑張りたいと思います!
祥平とは長い付き合いなので、お互いを信じあい支え合って無事初日を迎えられるよう準備していきたいと思います。お客様に少しでも明るい気持ちになってもらえたら嬉しいです!
「キカクのタネ」から始まった企画ですが、お客様の協力があったからこそ出来上がった作品です。最後にお客様が劇場に入って初めて完成すると思っています。リモートで観てくれる方、応援してくださる方がたくさんいると思いますが期待を裏切らないよう頑張ります!
劇場に来てくださる方は勇気のいる決断だったと思いますが、それに恥じないよう頑張りますのでぜひ楽しみにしていてください!
ヴィルヘルム・グリム役・橋本祥平
いよいよ舞台「GRIMM」初日を迎える日がやって来ます!思えば「キカクのタネ」第1回の放送でゼロから皆さんと作った物が芽が出て花が咲き、作品としてお届け出来るということが今でもまだ信じられないくらいの新鮮なお仕事でした。
今まではスタッフさんと作ってきたものを皆さんにお届けしてきたのですが、今回は皆さんに色んな案を出していただき、一緒に作り上げてきたので個人的にも思い入れのある作品になりました。
ゲネプロも終わって準備は出来たので、あとは皆さまにお届けするだけです!
どうか協力してくださった方も、初めてだよという方も最後まで作品作りを、舞台を楽しんで欲しいと思います。初日頑張ります!
脚本・演出 吉谷光太郎
「キカクのタネ」から舞台が立ち上がるということが、こういう社会情勢の中で生まれて駆け抜けてきたイメージの作品です。せっかくやるなら単なる企画ものの舞台というわけじゃなく、どこにも負けない舞台を作りたいという意識でやってきました。
クオリティの高さ、2人の意識の高さ、とても良い感じに仕上がっているのでぜひお楽しみに!
翔太も祥平もセンスのある2人なので、すごく難しい見せ方をしているのですがうまく咀嚼して表現してくれると思っています。
本番になりお客様が観てくださると更に化けてくると思うので、初日から花を咲かせるつもりではありますが、どんどん彼らの花が咲いてくることでしょう!
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