2019年4月から6月にかけてフジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送され話題になったTVアニメ「さらざんまい」の舞台化が決定した。
11月28日から12月1日に東京・シアター1010、12月7日から12月8日に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで上演される。
「少女革命ウテナ」「輪るピングドラム」「ユリ熊嵐」など他に類をみない独自の作風で知られる幾原邦彦監督の最新作となる「さらざんまい」は、浅草を舞台に中学生の矢逆一稀、久慈悠、陣内燕太が、謎のカッパ型生命体“ケッピ”にカッパに変身させられゾンビの尻子玉を奪うため奮闘するなかで、人間の“つながり”と“欲望”を描いた物語。
幾原監督ならではの斬新な映像表現と衝撃的なストーリー展開、一度聴いたら耳を離れないキャッチ―な劇中歌、中学生3人組はもちろん、ご当地アイドルのサラや謎の警官2人組・新星玲央と阿久津真武といったキャラクターたちが人気を博した。
アニメファンを中心に大きな話題となった本作が、その熱気冷めやらぬなか早くも舞台化となった。
舞台版キャストは、矢逆一稀役に舞台「刀剣乱舞」シリーズ等に出演し、ミュージカル「アルスラーン戦記」では主演を務める木津つばさ。
久慈悠役に「アイ★チュウ the STAGE」や舞台「刀剣乱舞」シリーズに出演の設楽銀河、陣内燕太役にMANKAI STAGE『A3!』シリーズに出演の野口準。
吾妻サラ役にTVアニメでも同役の声優を務める帝子、新星玲央役にミュージカル『テニスの王子様』やMANKAI STAGE『A3!』シリーズに出演の中村太郎、阿久津真武役にミュージカル『スタミュ』シリーズに出演の高本学が決定した。
脚本演出には「おそ松さん on STAGE」シリーズやミュージカル「アルスラーン戦記」、舞台「この音とまれ!」など2.5次元舞台作品を多く手掛ける伊勢直弘が担当するほか、幾原邦彦監督が舞台版ではスーパーバイザーを務める。
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