歴代のウルトラマンシリーズに登場する“悪役”の中でも人気のあるダークヒーローたちを主役とした初となる、舞台『DARKNESS HEELS~THE LIVE~(ダークネスヒールズ ザ・ライブ)』の公演情報が発表された。
本公演は2019年9月13日(金)の新座市民会館でのプレビュー公演を皮切りに、北千住・シアター1010にて9月18日(水)~9月23日(月・祝)の期間行われる。
明日、6月1日(土)よりチケットの先行発売が開始となるとのこと。
本公演のキャストは天音みほ、影山達也、後藤健流、早乙女じょうじ、佐川大樹、白柏寿大、杉江優篤、谷佳樹、友常勇気、夏目愛海、古谷大和、堀越せな、松村泰一郎、宮崎理奈、諸塚香奈実が決定。
本公演では、2.5次元ミュージカルや舞台で活躍する俳優たちが名を連ね、“本人の顔と身体”でダークヒーローたちを演じる。
従来のヒーローショーとは異なる形で、歴史ある『ウルトラマン』の世界を絶妙に舞台上に表現するストレートプレイにて、新感覚の“ダークヒーロー演劇”になるという。
さらに、東京公演の平日限定で、特別ゲストによるアフタートークショーの開催も予定。追加キャストや配役などの詳細情報は今後随時発表される予定とのこと。
“ダークヒーロー×そこに生きる者たち”によって繰り広げられる、今までに見たことの無い“闇の物語”に乞うご期待だ。
『DARKNESS HEELS~THE LIVE~』から始まる世界観~惑星テリオにおける二つの計画~
なぜ、ウルトラマンは関係のない他者を守るために自らの命を賭すことができるのか。
なぜ、悪と呼ばれる者は途方もない苦労をしてまで他者のものを奪おうとするのか。
ただ生きるだけならば、その必要はないはずだ。惑星テリオと呼ばれる星の住人がその疑問にたどり着いた時、彼らは二つの計画を立ち上げた。
一つは、心優しき者に力を与えれば、ウルトラマンと同じように正義の使者と呼ばれるようになるのか。そして、もう一つは、悪と呼ばれた者たちは、その先に何を求めていたのか…。
光の国への復讐と、世界への支配欲を剥き出しにした者―――『ウルトラマンベリアル』。
闇に堕ちてさえ一つの愛に縋ろうとした者―――『カミーラ』。
自らが神となり人類を導こうとした者―――『イーヴィルティガ』。
この世の全てを破壊しようとした者―――『ダークザギ』。
嫉妬と渇望に身を委ねた者―――『ジャグラス ジャグラー』。
かつて悪と呼ばれていた者たちが、惑星テリオで目を覚ます。こうして新たな悪の物語が静かに幕を開ける。
『DARKNESS HEELS』プロジェクトとは
ウルトラマンシリーズには数々の怪獣、星人の他に、極めて強い個性と異彩を放つダークヒーローが登場する。
『DARKNESS HEELS』プロジェクトでは、ウルトラヒーローの光に対峙する“闇からの囁き・誘い”をテーマにダークヒーローにスポットをあてていくとのこと。
2018年8月に開催したトークイベント『ダークヒーローナイト』ではチケットが即日完売、来場者の半数以上を女性ファンが占めた。
更に、東京・大阪で開催された、『DARKNESS HEELS』をイメージした展示、グッズ販売、DARKNESS HEELSのキャラクターとの撮影会を行える『DARKNESS HEELS WORLD』では20代の男女ファンをメインに人気を博した。
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