インタビュー

【戦国炒飯TV】池田航「ファンの方と一緒に盛り上げたい」――ChoshU特集vol.4

DMM
DMM

「戦国炒飯TV 〜なんとなく歴史が学べる映像〜」YouTubeチャンネル シーズン2が現在配信中。トップバッターとして登場したのが、長州藩士によって結成されたアイドルグループ・ChoshUだ。

2.5ジゲン!!では、ChoshU特集としてメンバー9人全員にインタビューを実施。今回はKUICHI(入江九一)を演じる池田航を取り上げる。ChoshUやKUICHIの魅力、パフォーマンスのこだわり、自身の“志”などを聞いた。

役作りのこだわりは「好きになる」こと

――「戦国炒飯TV」で先に出演された真田パンプキンの収録は1年近く前とのことですが、番組への出演が決まった際の心境は覚えていますか。

覚えていますね! 「戦国鍋TV」が放送されていた時、僕はまだ10歳くらいだったので、まずは前身となった「戦国鍋TV」から調べていったんですね。

そうしたら、今はテレビや舞台でめちゃくちゃ活躍されている方がたくさん出演されている、登竜門といっても過言ではない大ヒット番組だったっていうことにまず驚きました。

10年経ってもすごく根強い人気があって、ファンの方も多いんだなっていうことが分かって、自分が「戦国炒飯TV」に出られることは、すごく嬉しかったし楽しみでした。

――ChoshUについてどんな感想を抱きましたか。

真田パンプキンとして出演が決まったときもそうだったんですが、ChoshUのことを聞いたときも、どんなコンセプトのアーティストかな、っていうのを考えましたね。

なので第一印象は「ChoshUって…」でした(笑)。きっと番組ファンの方も抱いたであろう、「ついに来たな」っていう感想を僕も持ちました。

――収録に臨むにあたって、どんな準備をしたのでしょうか。

KUICHIを演じるにあたって、初めて入江九一という人物を知ったんですね。

幕末の時代を一から勉強し直していたんですが、全員キャラが立っている中で、入江九一はダントツで吉田松陰さんに対する情熱がすごいなっていうことを感じて。

志がすごく強くて、吉田松陰を信じる熱意っていうのが誰よりもあるんじゃないかなって感じたので、そこを役作りに生かしたいなっていうのをメインに据えて台本を読み取るようにしました。

――この役に限らず、普段役作りでこだわっていることを教えてください。

その役を好きになることですね。台本に書いてある言葉だけじゃなくて、思いと言葉って意外と真逆だったりかけ離れていたりすることがあるなって思っていて。

例えば犯罪者の役でも、その人物が犯罪に至るまでの人生とか経緯を考えると、どこかしらその役を好きになれる瞬間ってあると思うんですよね。

善人の役に限らず、悪人の役であっても、自分がもらった役をどうしたら愛せるのかっていうのを考えています。

KUICHIと重なる“世界の広げ方”

――KUICHIのどんなところに魅力を感じましたか。

夢があるにもかかわらずバイトをしている様子とかも描かれているんですね。そういう普通の生活から、松下村塾という別の世界に飛び込んでいくっていうシンデレラストーリー的な部分があるのは、彼の魅力なんじゃないかなと思いますし、皆さんにも楽しんでいただきたい部分です。

――KUICHIは弟がきっかけでオーディションを受けていました。池田さんも妹さんがいらっしゃいますが、兄妹のエピソードをお伺いできればと思います。

妹は僕と性格が真逆なんですよね。僕はやりたいことがあったらすぐやってみたいですしポジティブなんですが、妹はできるだけ目立ちたくないタイプで。

実はもともと妹とすごく仲が悪かったんですね。だけど僕が東京に出てきてから、すごく仲良くなって。「東京に行ってから優しくなったから良かった」って言われます(笑)。この前も成人式の写真を送ってきてくれたり、今はいい関係ですね。

――ご自身とKUICHIで似ているところや共感できる部分はどこでしょうか。

僕も元は料理人で、つい3年くらい前までは芸能の世界にいくとは思っていなかったので、松下村塾に飛び込んだKUICHIとちょっと似ているところはあるのかもしれないですね。

僕の中にも少しは「タレントや役者としてやってみたい」っていう気持ちはあったと思うんですが、富山県で生まれ育って芸能界は遠い存在だったので、いまいちピンと来ていなくって。

だけど料理人として東京に出てきて働いたのがきっかけとなって、自分の世界が広がっていったので、似ているとまではいかなくても、KUICHIと重なる部分はあるのかなって思います。

――上京して夢を叶えるというのは、苦労も多かったのではないでしょうか。

そうですね。まだ夢を叶えたって言える場所には到達できていないし、次々と新しい目標が生まれてくるので今もまだ現在進行系ではありますが…。

上京した当時は右も左も分からなくって、環境の違いに苦労することも多かったですね。でも、そのとき辛かったことも、今のこの仕事にも活かせているなって感じます。

社会人を経験していたおかげで人や社会との関わり方を勉強できたので、全て今の仕事に繋がっています。

――S.Y.Moushiから“志”キューブを託されますが、ご自身にとっての譲れない“志”は何かありますか。

自分のやってきたことに誇りを持つことですね。

今もお世話になっている恩師の「鎧勇騎 月兎」(池田デビュー主演作のテレビドラマ)のプロデューサーさんが、「王道は間違いないから、周りにどんなに否定されることがあっても、当たり前のことを当たり前にやってこい」って仰ってくれて。

例えば挨拶をするとか感謝の気持ちをちゃんと伝えるとか。誠意があれば、そういう基本的なことってやり過ぎてもマイナスにはならないからと。そこをしっかりやって、自分の道に誇りを持って真っすぐ進んでいきたいなと思っています。

真田パンプキンとChoshUでの経験

――「Make you 崛起」の印象はいかがでしたか。

「ギャップがすごい」ですかね。曲調と歌詞の温度差が、最初はちょっと不自然に感じていたんですよ。

でもメンバーと実際に会って、歌って踊ってみたら、「あ~コレがいいんだ!」ってすごく納得がいって。暗いことを暗く言うのは簡単ですけど、暗いことをこれだけ明るく歌うっていうのは、すごく面白い捉え方ができるなって思いました。

――パフォーマンスで注目してほしいところやこだわった部分はどこでしょうか。

サビのところですかね。きっと皆さんにも真似してもらえるパートだと思うので、一緒にやって盛り上がれたらいいなって思います。

あと、やりたかったことをできているKUICHIというイメージで、笑顔は意識しましたね。

――ソロダンスパート収録時の思い出は何かありますか。

MVのようなリップシンクの収録は初めてだったんですね。ステージで活躍されている方がたくさんいらっしゃって、皆さん盛り上げ方もすごく上手で。皆さんに助けられましたね。

その映像も当日収録するって知らされて(笑)。皆さんはすごく慣れていらっしゃる雰囲気だったので、僕はどうしようかな…って思ったのですが、あえて真似とかはせずに自分らしく流れに身を任せて身体を動かすことにしました。

――こういったパフォーマンスをするお仕事はこれまであったんでしょうか。

真田パンプキンが初めてです。ヒーロー(「鎧勇騎 月兎」)をやっていたので、子どもたちと一緒に踊るっていうのは経験がありましたが、バリバリにダンスするっていうのは初めてでしたね。

あとちゃんと歌うっていうのも真田パンプキンが初めてで。めちゃくちゃ練習しました! 毎週プロの方のところに通ってボイストレーニングもしましたし、すごく勉強になりました。

――真田パンプキンで印象に残っていることはありますか。

甲冑がすごく踊りにくかったです(笑)。それが一番の思い出ですね。可動域がすごく狭まるので…。

収録自体はすごく楽しかったです。あんな立派なスタジオまで用意していただいて、完全に音楽番組じゃないですか。そこに自分が立つ日が来るなんて、っていう気分で本当に楽しかったです。

――真田パンプキンとChoshUで収録現場の雰囲気の違いはあったのでしょうか。

ChoshUの方が人数が少なかったので、その分、一人一人とたくさんコミュニケーションを取れた気がしますね。

特に史くん(BARA役の小川史記)とは真田パンプキンでも一緒で、そのときから仲良くさせてもらっていたので、ChoshUの現場でも一番話したと思います。このご時世で普段は気軽に会えないので、ChoshUでまた共演できるということで「やったー!」っていう感じでしたね。

史くんはめちゃくちゃダンスが上手いので、ChoshUの現場でも教えてもらっていました。

――では、ChoshUでの推しメンは誰ですか?

GEN役の白柏寿大くんですね。

全部の撮影が終わった後、帰り道でメンバーと話しているときに、寿大くんが「航ってそんなキャラだったのか~、(知っていたら)もっと絡んだのに~」って言ってくれて。撮影が終わった後だったのが残念なんですが、距離が縮まった感じがして嬉しかったですね。

すごくいいお兄さんっていう印象だったので、今後また一緒にお仕事ができる機会があったらいいなって。そういうのも含めて、彼が推しメンです!

――最後にファンに向けてのメッセージをお願いします。

ChoshUがYouTubeで配信されているのは、僕はチャンスだと思っていて。より距離感が近いメディアだと思うので、僕たちメンバーだけで盛り上げるというよりも、ファンの方も一緒にChoshUを楽しんで盛り上げていただければ、多分もっともっと活躍の場も広がるし、上を目指していけると思っています。

この環境をチャンスに変えて、みなさんと一緒に頑張っていきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いいたします!

* * *

料理男子としてSNSで注目を集めている池田。そんな彼の歌って踊る姿が見られるのは「戦国炒飯TV」ならではだろう。

KUICHIのドキュメンタリーは現在配信中。S.Y.Moushiへの情熱や、フレッシュな笑顔に注目しながら楽しんでみてほしい。

文:双海しお

DMM
DMM

公演情報

番組名

「戦国炒飯TV」

オフィシャルサイト

http://sengokuchahantv.com

オフィシャルTwitter

https://twitter.com/sengokuchahanTV

YouTubeチャンネル

https://www.youtube.com/channel/UCw_xrcNi6xHt_8nYAX0Sqcg

スタッフ

全体構成:酒井健作
コンセプトデザイン:ニイルセン
脚本:安部裕之、熊本浩武、土屋亮一
監督:住田崇

制作プロダクション:ディアステージ
制作協力:TIA・スマイトピクチャーズ
音楽制作:キングレコード
企画・製作:「戦国炒飯TV」推進委員会

(C)2020 戦国炒飯TV

WRITER

双海 しお
 
							双海 しお
						

アイスと舞台とアニメが好きなライター。2.5次元はいいぞ!ミュージカルはいいぞ!舞台はいいぞ!若手俳優はいいぞ!を届けていきたいと思っています。役者や作品が表現した世界を、文字で伝えていきたいと試行錯誤の日々。

このライターが書いた他の記事も読む