2020年10月31日(土)に開幕するハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」〝ゴミ捨て場の決戦〞。シリーズ第10作目にして、烏野高校と音駒高校による因縁の〝ゴミ捨て場の決戦〟が描かれる。
2.5ジゲン!!では、音駒高校の孤爪研磨役・永田崇人、黒尾鉄朗役・近藤頌利にインタビューを実施した。
2016年上演の〝烏野、復活!〞から200公演近く、研磨と黒尾として舞台に立ち続けたふたりが抱く、今作への想いとは…。4年間の集大成となる今回の意気込みや共演者との絆についてなどを聞いた。
――まずは、今作への意気込みを教えてください。
近藤:やるしかないですよね。僕たちが演劇「ハイキュー!!」の舞台に立つのは、今回で6作目です。これまでに得たものを全て出して、〝ゴミ捨て場の決戦〞のための5作だったと思っていただけたら嬉しいです。前の烏野と今の烏野、全員で築いてきた絆を全部ひっくるめた舞台にできるように頑張ります。
永田:悔いがないように全てを出し切りたいです。それに、今は本番ができることがありがたいなとも思っています。ここからの稽古も頑張ります。
――〝ゴミ捨て場の決戦〞の中で、好きなシーンを教えて下さい。
近藤:山本猛虎(演:川隅美慎)が田中龍之介(演:鐘ヶ江 洸)をライバル視しつつも、福永招平(演:石上龍成)のことも意識していて、「勝たなきゃならねえ奴がもう一人居る」っていう台詞は、すごくかっこいいと思いました。ここはぜひ今回やってほしいですね。
黒尾の話だと、猫又監督(演:大高洋夫)との出会いが一番好きです。あれは黒尾にとって忘れられない出来事で、あそこから全部が始まったんだろうなって思います。
永田:回想シーン、僕も好きですね。研磨が内出血をするところとか。
あとは「クロ、おれにバレーボール教えてくれてありがとう」って研磨が言うシーンが好きです。あんなに素直な研磨は初めて見たので、読んだ時にぐっときました。
漫画でフィーチャーされていなくても、舞台だとすごくいいシーンになっているところもたくさんあります。本当に大好きなメンバーで演じられるのが嬉しくて仕方がないので、そういう意味だと、全部のシーンが大好きですね。
――音駒のキャストの皆さんは、チームとしての絆がとても強い印象です。
近藤:誰が入って来てもチームになりますね。灰羽リエーフ(演:タホリ玲央)は今作からの参加ですが、もうチームメイトです。最初からずっと一緒のメンバーは、もう兄弟みたいになっていますね。
永田:玲央は、僕のこと親分って呼ぶんですよ(笑)。皆との出会いが、演劇「ハイキュー!!」の中で一番の財産かもしれないです。
――おふたりは初共演から4年が経ちました。当時と今で、お互いの印象は変わりましたか?
永田:僕も頌利も、演劇「ハイキュー!!」が始まった時はド新人だったんですよ。だから「お互い助け合おうな!」って話していました。最初の頃は、2時間くらい電話で相談したりもしていました。
近藤:当時は舞台のことが何も分からない状態だったんですよ。今はもう長電話はしないですよ!(笑)。長電話をするくらいなら会って相談をする仲になっています。出会った頃からの付き合いがずっと続いています。
永田:最初に会った時に「この人でよかったな」ってびびっときたんです。その気持ちは今もずっと変わらないですね。
幼馴染っていう関係性を築くのは、すごく難しいことです。でも僕は頌利と一緒だから、幼馴染になれたと思っています。
近藤:僕達は役とは似ていないかもしれないですけど、関係性は黒尾と研磨に近いところがあると思います。演劇「ハイキュー!!」には他のペアもたくさんいますけど、一番仲がいいのは僕達だと思っています!
――今までの公演から現在まで、どんなことを繋いできたと思いますか?
近藤:仲間です。10年後も集まれるような仲間ができました。彼らと一緒に作品に出るという時間が、すごく大切なんです。仲間意識がすごく強いチームなので、そういう気持ちを繋いできたと思います。
永田:何かを意識して繋げようとは考えていないんです。もちろん、卒業したキャスト達の思いを繋いでいけたらいいなという気持ちはあるんですけど、僕達がやり続けてきたということ自体にも意味があると思っています。
――最後に、ファンの皆さんへ一言お願いします。
永田:演劇「ハイキュー!!」がなかったら今の僕はいないと思うので、培ってきたものを全部発揮することができたらと思っています。
今回が今までで一番面白かったと言ってもらえるように、精一杯頑張ります。気軽に来てくださいとは言いづらい状況ですが、舞台はやっぱり何にも代えられない価値があると思っています。それを感じて、少しでも明るい気持ちになっていただけたら嬉しいです。
近藤:笑って泣けるホームコメディーになっています!(笑)。
永田:それでいいの!?(笑)。
近藤:今まで観てくれた皆さまには伝わっている気がするんですけど…、この作品でいろんな方に恩返しがしたいです。
今回のビジュアルは、烏野と音駒が向かい合っているんです。これは今までお世話になったスタッフの皆さん方の計らいですし、その恩を返したいです。ずっと支えてくれたファンにも「音駒、ありがとう」って思ってもらえるような作品にできたらと思います。
僕の役者としての仕事は演劇「ハイキュー!!」に出演して変わりました。今までの集大成なので、そういうのも全部含めて、恩返しになればと思っています。
撮影:ケイヒカル
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— 2.5ジゲン!! 編集部【公式】 (@25jigen_news) October 28, 2020
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