アンケート

近藤頌利が演じたベストキャラは? ギラギラの情熱で上を目指す、まるで太陽のような存在感

スポットライトという太陽を浴びて、作品ごとにさらに上へ上へと熱く駆け上がっていく役者・近藤頌利。

彼は劇団Patchの一員として活動する傍ら、劇団外部の仕事でも年々存在感を増している。ステージ上に彼がいると、ついつい目で追ってしまいたくなるほど、彼の放つ熱量は凄まじいのだ。

そんな注目の役者・近藤頌利は2020年4月12日に26歳の誕生日を迎える。

今回は「2.5ジゲン!!」で事前に実施したファンアンケートの結果とともに、彼の誕生日をお祝いできたらと思う。

どんな役にどんなコメントが寄せられたのか、ぜひ想像しながら楽しんでもらいたい。

※いただいたコメントについては文意を損なわない範囲で一部省略、誤字等の編集をしております。

黒尾鉄朗 役/ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』

今回のアンケート、なかでも多くのコメントが寄せられた役がハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』の黒尾鉄朗役だ。

2016年の“烏野、復活!”以降、これまで5タイトルに出演。原作でも人気の高い音駒の黒尾鉄朗役とあって、上演前から大きな注目の集まる役どころとなった。

この作品以前も劇団の公演や舞台『K』などにも出演していたが、ハイステ自体の注目度の高さと、黒尾の原作人気が相まって、一躍近藤の知名度が上がるきっかけとなった作品といえるだろう。

まずはコメントを見てみよう。

頌利くんを知るきっかけになった舞台であり、その演技に魅了されたから。

器の大きさ!でも近寄りがたいわけじゃないみんなに愛される先輩感がぴったし!

顔もスタイルも一人時間差もまんまクロだったので…すごいはまり役だったと思います

ビジュを見た時から、そっくりだと思っていましたが、いざ劇場で初めて見た時のプレースタイルが本当の黒尾くんだったからです。

近藤頌利くんを知ったきっかけだから。元々黒尾鉄朗というキャラが特別好きと言うわけではなかったのに気が付くと目で追っていて帰ってから調べました。

ハイキューとして5作品出ていて私自身頌利くんを応援するきっかけとなった作品の為

元々人気のあるキャラを、アニメとは一味違う解釈で魅力的に演じていらっしゃるのが印象的でした!ご自身がバレーボールされてたのもあり、容姿・バレーの上手さ・言い回し・話し方・”しなやかさ”などどれを取っても黒尾そのものという姿を作り上げていたと思います。 特に黒尾鉄朗の既成イメージに遅れをとらない迫力ある演技はもちろん、自分のセリフ外での表情や視線での細やかな演技によって黒尾というキャラにさらに引き込まれました。

頌利くんのことを知るきっかけとなった役です。見た目はもちろんのこと、身体能力の高さから繰り広げられるバレーやダンス、音駒の主将としての振る舞い、幼馴染である研磨との関係性等、どれをとっても素晴らしかったです。東京の陣では、千秋楽大泣きしていましたが(笑)、あの姿が黒尾くんでもあり頌利くんでもあり、ぐっと心にきました。黒尾くんは泣かないかもしれないけど、心のどこかではあのくらい熱い思いがあるだろうなってすっと納得して観ることができました。あの千秋楽から黒尾くんに対しても頌利くんに対してもさらに好感度(?)が上がっていて、黒尾鉄朗を演じてくれた頌利くんに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます!できることならまた観たいです!!

顔も黒尾鉄朗だし、声も黒尾鉄朗だし、雰囲気も黒尾鉄朗で、本当にパーフェクトな黒尾鉄朗でした

バレーボール経験者の彼の動きは、ステージ上で格別な存在感を放っていた。試合のシーンなどでは、多くのキャラクターが同時に所狭しと動き回るが、そのなかにあってもかき消されない圧倒的なオーラが彼の演じる黒尾からは感じられるのだ。

それは音駒の主将という立場や、キャラクターとしての勝利への執念であり、同時に近藤自身が持つ内面の炎が為せる技なのではないかと思う。

今回、この役に寄せられたコメントからは、彼の演技に心の炎を灯されたファンの熱量が文字越しに伝わってきた。

5タイトルを黒尾鉄朗として演じきり、その都度ファンの期待のさらにその上を超えていく演技をみせてくれただけに、コメントが集中したのも納得ができる。

またこの作品をきっかけに彼を応援するようになったという声も非常に多かった。出会いの作品という意味でも、ファンにとって思い出深いキャラクターとなっているようだ。

杉浦レネ 役/「メサイア」シリーズ

2019年に上演された『messiah メサイア トワイライト-黄昏の荒野-』『MESSIAH メサイア -黎明乃刻-』の2作品に、杉浦レネ役で出演。

レネは第三世代サクラ候補生のひとりで、御池万夜(演:長江崚行)の新たなメサイアという複雑な立ち位置のキャラクターである。

近藤くんをはじめて知った作品です。近藤くんは背が高いので黒のメサイアスーツがとても似合っていました。殺陣も迫力があり、舞台映えしていてかっこよかったです!

キャラではあるけど本人が垣間見得るから

前のメサイアに囚われた万夜に対してふざけた態度で関わっていると思いきや、黎明乃刻で万夜のことを「お前のメサイア」と言われた時に「こいつは俺のメサイアじゃない。こいつのメサイアは柚木小太郎だ」と言える強さと切なさがとても印象的でした。ただただ明るい真夏の太陽みたいだった黄昏の荒野から一転、黎明乃刻ではシリアスなシーンとふざけたシーンのギャップが激しく圧倒されました。

辛い過去があっても、「実は演技で明るく振舞っている」のではなく、ただただ愚直に前向きな人だったのがとても印象的だった。こんな太陽みたいな人を求めてた!!と、それだけでスタンディングオベーションしたくなるくらいに好き

役の宛書きが有名なメサイアの中でも特に本人の性格などを反映した人物だったと思う。2作品しか出演しなかったけれど、確実に観劇した人の心を太陽のような光で照らしてくれた。

太陽の様なギラギラと輝く強い光が普段の頌利くんそのものだったから。まだまだスタートラインに立ったばかりの役でもあり頌利くんの成長と役の成長を見守っていきたいと思わせてくれる役でもあったから。

「メサイア」シリーズは当て書きでキャラクターを作り込んでいくことが多いのだが、近藤が演じたレネも同様に作り上げられていったキャラクターだ。

そのため、レネというキャラクターには彼自身の要素が多分に含まれている。

初登場となった「トワイライト-黄昏の荒野-」ではどこまでも突き抜けた明るさが感じられた。

続く「黎明乃刻」では、明るさの裏に隠された苦悩と、それでも折れない後ろを向かない芯の強さが印象的に描かれていた。

コメントからも、本人を彷彿とさせる役どころと熱演に心揺さぶられたという思いが伝わってくる。

「刻」シリーズは幕を閉じたが、あの役が2作品で終わりというのはとてももったいないのではないかと思う。レネの芝居に魅了されたひとりとして、またどこかで彼に出会えることを願ってやまない。

チンギス・ハーン 役/Patch stage vol.13『カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!』

こういった人の上に立つような役柄は初めてだ、と「2.5ジゲン!!」のインタビューでも語ってくれていたパチステ「カーニバル!×13」のチンギス・ハーン役に届いたコメントを見てみよう。

ビジュアル、性格など圧倒的好きな役柄であったことに加え、強さ、聡明さなどの王者感がすごくてかっこよかったですし、細かい仕草まで丁寧に演じられておりとっても素敵でした。

普段の頌利くんとは違い”絶対的王”という感じの役だったのですが普段とは違うからこその良さがあり台詞にもあるようにまさに軍門に降りたくなる立ち振る舞いでとってもハマり役だったなあと思ったからです。

素敵な声、恵まれた体躯、カッコイイ殺陣の演技等々、近藤さんの魅力や見どころが詰まった素敵な役でした!!カーニバル以前の他の舞台では、熱血漢や、コミックリリーフ的な役どころが多かった印象だったので、重厚感やカリスマ性のある役は初めて見たので印象的でした。とてもハマっていてかっこよかったので、是非今後もこんな役をしてほしいです!

明るさや元気良さといったパワーが四方にあふれる役を魅力的に演じる近藤の、重みを感じる演技に思わず息を呑んだのがこのチンギス・ハーン役だ。

陰陽でいえば陽のオーラが印象的な近藤。そんな彼のカリスマ性あふれるヒールな役どころは、ファンに新たな可能性を提示してくれた。

「次はどんな役を観せてくれるのか」そんな期待をさらに煽ってくれた役といえるだろう。

初主演作に朗読劇も、幅広い演技がファンの心を鷲掴みにする

他にもコメントが寄せられた作品がある。最後にまとめて紹介しよう。

馬場善治 役/舞台『博多豚骨ラーメンズ』
主演舞台で頌利くんらしい座組で始まりから終わりまでとっても楽しかったです!!続編がみたい!!スーツ姿も最高ですしなんと言っても博多弁がたまらなかったです!!

人間性が本人に近いためハマり役でした

夜彦 役/朗読劇「朝彦と夜彦1987」
近藤くんの明るさや賑やかさからは想像できない、不安定で弱々しい姿が印象的で、役者近藤頌利の表現力に驚いた作品だから。

演劇界の太陽に、ギラギラの情熱背負って上昇し続ける俳優・近藤頌利

包容力ある表現力で観ていると元気がもらえる。そんな演技でいつもパワーを届けてくれる近藤頌利は、歳を重ね、今度はどんな芝居を観せてくれるのか。

沈むことのない“太陽”が、次に照らし出す景色が楽しみで仕方ない。

WRITER

双海 しお
 
								双海 しお
							

アイスと舞台とアニメが好きなライター。2.5次元はいいぞ!ミュージカルはいいぞ!舞台はいいぞ!若手俳優はいいぞ!を届けていきたいと思っています。役者や作品が表現した世界を、文字で伝えていきたいと試行錯誤の日々。

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