1991年4月8日生まれの俳優、二葉要。
ツインボーカルユニット「TWiN PARADOX (ツインパラドックス)」としても活躍する双子、二葉兄弟の弟である。
今年29歳を迎える彼の誕生日を記念して、2.5ジゲン!!では「二葉要が演じた中で一番好きなキャラクター」についてアンケート調査を行った。
2.5次元ファンそれぞれが選ぶ「二葉要のベストキャラ」はどの役なのだろうか? 寄せられたコメント(抜粋)を基に紹介していこう。
※いただいたコメントについては文意を損なわない範囲で一部省略、誤字等の編集をしております。
佐伯虎次郎|ミュージカル『テニスの王子様』
DREAM LIVE in 横浜アリーナ!
初日を終えることが出来ました!
お越しいただいた皆様本当にありがとうございました✨
明日で遂に1つの節目を迎える心持ちであります。
全力の笑顔で終われるよう、テニミュメンバー全員で最高のステージを作りたいと思います😁
みんな!互いに全てをぶつけ合おう🔥 pic.twitter.com/Eh58kY8Als— 二葉 要(弟) (@Futaba_kaname) May 19, 2018
まずはこちら、ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンにて演じた佐伯虎次郎である。
アンケートで「なぜそのキャラクターを選んだのか」を訊ねたところ、熱いコメントが多数集まった。いくつかを抜粋してご紹介したい。
要くんに出会うきっかけとなった作品だから
爽やかイケメンかつ、試合中の鋭い眼光にサエさんの強さを感じました!
爽やかでカッコいい姿が本当に似合っていたので。
キャラクターに真実味を持たせてくださいました。ハンサムで、歌が上手く、一見それだけで通ってしまいそうですが、シリアスなシーンも多かったこの役を、1人の人間として考えさせてくれる、貴重な機会をくれました。
佐伯虎次郎は、千葉・六角中学校テニス部の3年生。並外れた動体視力を持ち、しつこいくらい徹底的にマークすることで相手を封じる「マンツーマンプレイ」を得意とするプレイヤーだ。
高い能力と実力を持ち、穏やかながら副部長としてしっかりチームをまとめげる。六角の中心人物のひとりだ。
俳優・二葉要は、「テニミュ」3rdシーズンで佐伯虎次郎を演じた。爽やかなイケメンを演じる演技力はもちろん、その歌唱力でも多くのファンを魅了した。
織田信長|「天下統一恋の乱 Love Ballad ~序章~」
また、恋愛ドラマアプリが原作の舞台「天下統一恋の乱 Love Ballad ~序章~」では、座長として織田信長を演じた。
やんちゃっぽい雰囲気で、でも信長らしい堂々とした雰囲気もちゃんとあって素敵でした。はまり役です!
「天下統一恋の乱 Love Ballad ~序章~」は、二葉が当時所属していた「劇団番町ボーイズ☆」が、ライブ・エンターテインメント「人狼 ザ・ライブプレイングシアター(人狼TLPT)」とコラボレーションした企画である。
この作品の大きな特徴は、2.5次元作品であると同時に、ステージ上で生の人狼ゲームが繰り広げられること。
出演者たちはあくまでも原作どおりにキャラクターを演じながら、刻一刻と移り変わる人狼ゲームの展開に沿ってアドリブで芝居を組み立てていく。
これは文字で見るよりも複雑な作業で、だからこそ観客にとっては面白いのだが、俳優たちの臨機応変な機転や演技力には心から感嘆させられた。
二葉要が演じたのは、原作ゲームの中で冷酷で非情ながらも愛する者のためには意外な一面を見せるキャラクター、織田信長。チャレンジングなステージの中心人物を、二葉はじつに堂々と演じてみせた。
加賀尾千代太|『甘くはないぜ!3』
#番町ボーイズ × #10神ACTOR コラボ公演 「甘くはないぜ!3」
メンバーからの告知映像7人目は #二葉要
チケット一般販売受付中!!
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— 劇団番町ボーイズ☆ (@bancho_boys_5) November 27, 2018
また、「劇団番町ボーイズ☆」のオリジナル作品『甘くはないぜ!3』より、加賀尾千代太にもコメントが寄せられている。
時代劇風の設定の中、現代っぽいキャラクターとして味のある役を演じていて面白かったです。双子のお兄さんである勇くんとの息もぴったりでした!!
この作品は、個性豊かな若手が集まる俳優集団「劇団番町ボーイズ☆」が、福岡を拠点に活躍するエンタメ集団「10神ACTOR」とコラボレーションした作品だ。
二葉演じる加賀尾千代太は、ショコラティエとして働く現代の青年。彼がひょんなことから幕末の日本にタイムスリップしてしまうことから、物語が始まる。
千代太はタイムスリップした先で、彼のご先祖にあたる加賀尾益兵衛と出会う。益兵衛を演じるのは、双子の弟である二葉勇。
作品そのものが思いきり笑えるコメディだが、現代っ子とそのご先祖を演じる二葉兄弟のコンビネーションで、一段と面白みが増すステージとなっていた。
千代太は少し頼りない青年ながらも、いざというときには機転の速さと視野の広さで人を救う。そんなキャラクターのギャップを、二葉は魅力的に表現してみせた。
繊細かつ情熱的な芝居が光る俳優・二葉要
カウントダウン配信楽しかったです!
皆さんと一緒に年越しができて幸せでした😁✨
今年もこんな僕たち二葉兄弟、TWiNPARADOXをよろしくお願い致します!!#TWiNPARADOX #二葉兄弟#今年もよろしくお願いします#2020年 pic.twitter.com/aRaXI9ZsPX
— 二葉 要(弟) (@Futaba_kaname) December 31, 2019
俳優として活躍する二葉要だが、同時に双子の兄・二葉勇と結成したツインボーカルユニット「TWiN PARADOX (ツインパラドックス)」としても活動している。
テニミュの佐伯虎次郎など2.5次元作品でも定評のあるその歌声は、繊細かつエモーショナルで、じつに伸びやか。歌声から彼に魅了されるファンも多い。
2019年9月には、ミュージカル『刀剣乱舞』〜葵咲本紀〜で結城秀康役を演じるも、急病による緊急手術・療養のためやむなく代役に交替するという不運に見舞われた。
が、同年11月〜翌2020年1月にかけて開催されたミュージカル『刀剣乱舞』 歌合〜乱舞狂乱 2019〜では、結城秀康役として復帰し、ファンに元気な姿を見せてくれた。
歌合が無事に幕をあけました!
皆様にまた、結城秀康として、お会いできたこと本当に嬉しく思います!
ステージに上がったときの皆様の歓声に本当に感謝と感動しました。
ありがとうございます!これから千秋楽まで体に気をつけ、さらに熱いステージをみんなで作っていきたいと思います! pic.twitter.com/8GEqkLBi8B
— 二葉 要(弟) (@Futaba_kaname) November 24, 2019
歌声もそうだが、彼の芝居は、どんな役を演じていてもどこか情熱的な空気が滲んで見える。ひょうひょうとしたキャラクターであっても、胸の奥にともる炎を匂わせてくれる……そんな演技ができる俳優である。
29歳を迎える俳優、二葉要。芝居でも音楽でも、この1年でまた新たな活躍を見せてくれると期待したい。
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