1993年12月19日生まれの俳優、立石俊樹。
今年26歳を迎える彼の誕生日を記念して、「2.5ジゲン!!」では「立石俊樹の演じた中で一番好きなキャラクター」についてアンケート調査を行った。
2.5次元ファンが選ぶ立石俊樹の「ベストキャラ」とは、一体どの役なのだろうか? 寄せられたコメント(抜粋)を基に紹介していこう。
※いただいたコメントについては文意を損なわない範囲で一部省略、誤字等の編集をしております。
茅ヶ崎至|MANKAI STAGE『A3!』
今回最も多くの支持を得た役は、MANKAI STAGE『A3!』(通称エーステ)の茅ヶ崎至だ。
ファンからのコメント(この役をベストキャラに選んだ理由)を見てみよう。
◆再現度の高さがスゴイ!系
初めて観劇した舞台で、元々好きだったキャラクターが現実に存在していること、違和感のないことに感動し、印象に残っているため
ゲームでの好きなキャラクターだし、ビジュアルも声もそのままで、プラス歌もお上手で、全てが完璧だからです。
初めて見た時、再現度と歌のうまさに衝撃でした。
茅ヶ崎至の再現のクオリティが本当に高くてびっくりしました。立石さんの肌が色白なのもあり、至さんの髪色、眼の色が似合っていてすごいと思いました。春組単独では帽子屋の衣装が大変似合っていて素敵でした。
また、ファンサがすごすぎて、本物の至さんがいるようでした。
原作のキャラにすごく近いから
至さんそのものでかっこいい!
原作に命を宿したと思うほどの再現度でした。
コメントの中でもとくに多かったのが「再現度の高さ」にまつわるもの。
茅ヶ崎至は、王子様然とした端正な容貌を持つキャラクターだ。原作でも熱狂的なファンを多く擁する。
そんな至のビジュアルから佇まいまで、立石は完璧に再現してみせた。
◆パフォーマンスに魅了された!系
キャラの再現度、歌唱力の高さ。春単独での殺陣も素晴らしかった。
ゲームの中からそのまま出てきたかのようなビジュアルと雰囲気で、歌がすごく上手いです。
至のギャップをしっかり演じ分けていて、歌もダンスも上手くて、とにかくかっこよかった!
伸びやかな歌声、抜群のスタイルを活かしたダンスやアクション。そしてもちろん、キャラクターを丁寧に再現する演技。
そうしたパフォーマンスに魅了されたという声も多かった。
◆知るきっかけになった!系
至さんでとしきくんを知りました!!!
立石俊樹を好きになったきっかけの作品のキャラクターなので
立石さんを知るきっかけになった作品で、とても印象に残っているため。あと茅ヶ崎至を演じられる人なんているのかなと思っていたが、見事に演じていたので。
「A3!」の中で私が好きなキャラを演じていたから。茅ヶ崎至くんから立石俊樹くんを知ってすきになった。立石俊樹くんが2.5次元を知るきっかけになりました!
2.5次元の作品を初めて見たのが「A3!」でとても面白かったからです。
立石さんを知るきっかけになったキャラクターです。
初めて見た時画面の至さんがそのまま出てきた!と驚かされました。
立石さんの優しさが滲み出ていて少しマイルドな感じの至さんが大好きです!
「エーステの至役で立石を知った」というファンも多い。
好きな作品が舞台化されるとなれば、原作ファンは自分の推しを演じる役者が気になるものだ。「大切なあのキャラクターをきちんと演じてくれるのだろうか」という不安も湧く。
だがそれを吹き飛ばすほど魅力的な芝居を見せてもらえたとき、ファンの不安は感謝と応援の気持ちに変わる。立石の芝居は、そんなふうに原作ファンをも味方につけたのだろう。
◆その他
鏡前で撮られた自撮りに一目惚れして、一瞬にして推しになりました。歌声もルックスも完璧。
元々推しキャラでもあり、再現度の高さと立石さんのキャラとのギャップがとても好きです!
立石さんが芝居を楽しめる様になっていくのと、至が芝居に真面目に向き合う様になる姿とが重なって、相乗効果を発揮していたのが印象的だったから。
他にもさまざまなコメントが寄せられた。
理由はひとりひとり違えど、茅ヶ崎至を演じた立石の姿が多くのファンの心に鮮やかに焼き付けられていることは間違いない。
幸村精市|ミュージカル『テニスの王子様』
続いて多くの熱いコメントが寄せられたのが、テニミュの幸村精市だ。こちらは一気にご紹介しよう。
原作から抜け出してきたかのような美少年でした。
立石くんが色白であり、綺麗な顔立ちなので幸村くんにぴったりだと思いました。
儚げな表情も幸村くんらしく素敵でした。
立石くんは歌も上手だったので、歌唱場面も印象的でした。
顔と骨格とベースの性格が役にぴったりなので。素材が天才!
幸村精市の生き方を背負って舞台に立つ立石さんの姿が素晴らしく印象的だったからです。
歌の上手さと顔の良さが、強さの説得力になっているから
試合していないにも関わらず、初見ですでに「強さ」が歌声、仕草からわかりましたし、公演を見ていても立海の中心となっているのが伝わりました。
また、原作をそのまま具現化させたような端麗な容姿に垣間見える儚さが幸村くんと重なるので、すばらしいと思って見ています!!!
私ととしくんを出会わせてくれた大切な役だからです。また、関東大会後、様々なご経験をされて戻ってきてくれた全国大会、としくんの舞台に対する気持ちが緊張から楽しいに変わったんだなぁってことがよくわかるからです。
長年続く人気キャラ、主人公の最大のライバルを演じるプレッシャーを背負いながらも、原作を逸脱せずかつ立石くんなりの、歴代最高の幸村精市を演じてくれたから。
テニミュは長く続き、もうこれ以上のキャストはないとどこかで思っていましたが、私は立石くんの幸村を見るためにテニミュをずっと見てきたんだなと思うから。
演じる中でも常に演技も歌も進化し続ける姿を見せてくれるから。
立石さんにしか演じられない幸村精市がステージ上にいると思った
私が立石さんを応援するきっかけになったキャラだから。立石さんの幸村は人懐っこくてチーム思いなところがとても舞台上で出ていて好きです。
立石くんの強そうな幸村精市が好きなので
幸村を演じている時の鋭い空気を身に纏った凛々しい姿が素敵です。
あの美しく儚い雰囲気が見事にキャラクターに合っていて、素敵だと思ったからです。
特に関東大会の時の病室のシーンでは、チームの一員として闘えない悔しさや、自分の病気と闘う恐怖などが表れていて印象に残っています。それに対して全国大会では、チームの一員として闘えるということで力の入り具合が感じられました。
今年の冬から来年にかけて全国大会後編が始まりますが、ついに幸村くんの試合で全ての決着がつきます。勝利に執着する立海を最後まで見届けたいです。
他にも多数の声が寄せられた。
幸村精市は全国大会の決勝、ラストを飾る試合で主人公と対戦する。いわば物語の締めくくりを担う人物だ。
この大役に抜擢されたとき、立石にはまだ舞台出演経験がなかったという。
だが驚くことに、立石の演じる幸村からは3rdシーズンの立海を率いるにふさわしい「王者」の貫禄が溢れていた。
凛とした佇まいの中、垣間見える柔らかな表情。穏やかさと烈しさの絶妙なバランス。そして何よりも「立海三連覇」にかける執念の強さ。
立石は、初舞台とは思えないほど魅力的に幸村を演じてみせた。
2019年12月19日、奇しくも立石の26歳の誕生日に、テニミュ3rdシーズンの締めくくりとなる「全国大会 青学vs立海」が開幕する。
神の子と謳われる幸村精市のテニスを、立石はどう表現してくれるのだろうか。期待が高まるばかりだ。
立石俊樹の可能性は無限。歌やダンスにも要注目
もともと歌が大好きな立石は、役者として活動するとともにダンス&ボーカルユニット「IVVY」のメンバーとしても活躍中だ。
今回のアンケートでは、ミュージカルソングを披露するショー「恋するブロードウェイ♪」についても「キャラやIVVYを背負っていない等身大の俊樹くんの表現がされていた」と思い入れを語るコメントが寄せられた。
立石が初めて舞台に出演したのは2017年のテニミュ、ほんの2年前のことである。彼の可能性はまだまだ未知数だ。
26歳のスタートをテニミュのステージ上で迎える立石俊樹。無限の可能性を秘めたこの超大型ルーキーの活躍に、今後もしっかり注目していきたい。
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