コラム

DMM、ニコ生、dアニメ…各動画配信サービスの特徴【#おうちで楽しむ2.5次元】

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2.5次元舞台の配信が急激に増えている。配信される舞台の本数はもちろん、配信サイトも数多くあるため「どこで観たらいいの?」と困っている人も多いことだろう。

視聴方法やライフスタイルに合わせて観られるように情報をまとめたので、自分に合った配信サイトを見つけてほしい。

落ち着いてゆっくり舞台の世界に浸りたい人におすすめの配信サービス/DMM・dアニメ・360Channel

以下の3つのサービスでは、ディレイ配信、過去公演のアーカイブ配信などがおこなわれている。各社、サービス内容や、配信されている舞台によって使い分けをしてほしい。

なお、画質はどの配信サービスも基本的におおむね良好だが、混雑状況やネット環境に左右される。遅れる・途切れる・モザイク状態になるなどのおそれがあるため、できるだけ安定したWi-Fiなどのもとで視聴したい。

DMM.com

特徴……ダウンロード、ストリーミング配信がある。人気公演の生配信のときは、開始時間間際になると入場しにくくなることがあるので、時間に余裕を持って用意しておきたい。

料金形態……1本ごとの料金形態なので月会費は必要ない。DMMに会員登録し、観たい舞台を選んで購入する。価格は舞台ごとに異なるが、2000円~3000円(ライブ+見逃し配信セットなどの場合は4000円未満程度)ほど。

生配信、ディレイ配信、など配信形式によってアーカイブの有無・視聴期限が異なるため確認が必要。「ライブ当日そのとき限り」~「購入後1年有効」などさまざまだ。

セール価格のキャンペーンをおこなっていることもあるので、気になる公演は「お気に入りリスト」に登録しておくと分かりやすい。

主な2.5次元配信舞台……
・脳内クラッシュ演劇「DRAMAtical Murder」
・「僕のヒーローアカデミア」The ‘Ultra’ Stage
・極上文學シリーズ
https://www.dmm.com/digital/stage/

dアニメストア

特徴……とにかくたくさん観たい人に。2.5次元舞台のラインナップは広く、入れ替えもあるため数か月おきにチェックしておきたい。

2.5次元舞台の他、懐かしいアニメ、新作アニメなど、アニメの品ぞろえが非常に豊富。「アニメも見たいし舞台も声優さんのライブも」と、幅広くいろいろと観る人におすすめだ。

料金形態……月額400円(税抜)。初回お試し31日間無料なので、まずは試してみて、観る時間がとれるか、ライフスタイルに合っているか確認しよう。月額の定額とは別に、特別な作品のレンタル販売もある。

主な2.5次元配信舞台……
・プリンス・オン・ストライドシリーズ
・舞台「鬼滅の刃」マルチアングル

2.5次元まつり 配信ラインナップページ
https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/CP/CP00000660

※舞台『刀剣乱舞』、ミュージカル『刀剣乱舞』、MANKAI STAGE『A3!』、ミュージカル「ヘタリア」など、2020年5月4日現在、DMM.com/dアニメストア両方で配信中のものも多い。

360Channel

特徴……他の配信サイトと異なる大きな特徴が「VR動画」だ。例として舞台『幽☆遊☆白書』の記者会見動画を観てほしい。

https://www.360ch.tv/video/show/2440

画面をドラッグするとぐるり360度方向が変わり、まるでその場にいるような視聴体験ができる。録画に特別なカメラが必要なため、まだ配信本数は少ないが、今後このような配信が増えてくるだろう。なお、視聴するのに特別なメガネなどの必要はない。

料金形態……舞台は1本ごとのレンタル型、会見動画は無料であることが多い。中には視聴期限なしの買いきり舞台もあるが、数は多くない。まずは無料の会見動画を観てみて、どういうものか確認するとよいだろう。

主な2.5次元配信舞台……
・『舞台版 誰ガ為のアルケミスト』~聖ガ剣、十ノ戒~ 不惑の双刀編
・ 舞台「野球」飛行機雲のホームラン

参加してリアル感を楽しむ、ライブ感たっぷりの配信サービス/LINE LIVE・ニコニコ生放送

コメントが投稿できる配信サービスの醍醐味は「ライブ感」だ。大勢と感情を共有している気持ちを味わえて、千秋楽などリアルタイムでの生配信はもちろん、過去作品のふりかえり配信でもおおいに盛り上がれる楽しみがある。

もちろん、コメントを見ずに舞台に集中することもできるので、必要に応じて「コメント表示/非表示」を使い分けよう。

公演によっては、課金アイテムで投げ銭ができる。試してみたい人は財布と相談の上、できる範囲で楽しもう。

このふたつの配信サービスでは、舞台1本まるごとでの配信は「期間限定」であることがほとんどだ。舞台ではない登録チャンネル番組のときはアーカイブが残されることがあるが、舞台配信のときは「ライブ」ととらえておいた方がよいだろう。

LINE LIVE(ラインライブ)

特徴……投稿されたコメントは、下から上方向へと送られていく。コメントは生放送中のみ送信可能で、送信者の登録名が画面上に表示される。予約機能あり。配信チャンネルをフォローしておけば安心だ。

見逃した場合はアーカイブ保存もあるが、配信元によって保存期間が異なるため注意が必要。できるだけ早めに観ておきたい。

料金形態……基本的に無料。月額課金・有料の「プレミアム」あり。プレミアムに入会すると、特定のチャンネルの配信視聴が見放題となる。

主な2.5次元配信舞台……2020年4月26日~30日までミュージカル「ヘタリア」シリーズ(各日配信終了後2日間のみ無料アーカイブとして視聴可能/現在は終了)

※公式サイト:https://live.line.me/

ニコニコ生放送

特徴……投稿されたコメントが配信映像にかぶるため、コメントそのものも含めて楽しめる。コマンド入力により、コメントの文字の大きさや色を変えられる。

料金形態……無料・有料どちらもあり、有料の場合は1本ごとの値段設定であることが多い。無料では、全編完全無料の場合と「前半は無料・後半はプレミアムのみ」の場合がある。

ニコニコ生放送での配信は、発表されたら忘れないうちにタイムシフト予約をしたい。そして、公演によっては上演中にはじき出されることがあるため、必要に応じてプレミアム入会がおすすめだ。

また、プレミアムに入会しておくと、買い切り型の公演も割引価格が適用されることが多い。

主な2.5次元配信舞台……
・ミュージカル「忍たま乱太郎」(ふりかえり上映/2020年5月6日~6日間)
・LIVEミュージカル演劇『チャージマン研!』
「イケメン戦国 THE STAGE」シリーズ(3作品、それぞれ2020年5月29日~31日までタイフシフト公開)
・「FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS」THE MUSICAL(2020年5月27日0:00までタイムシフト公開)

※公式サイト:https://live.nicovideo.jp/

「期間限定」の配信が多いYouTubeでは情報を逃すことなくチェックしよう

YouTubeには、舞台の会見動画やゲネプロの動画がよく上がっているが、「期間限定」で舞台まるごとの配信がおこなわれていることが多い。

2020年5月4日現在公開されているものの一例を挙げよう。名作揃いなので、ぜひこの機会に観てほしいものばかりだ。

その他、mujic.jp、アニメ・ドラマの配信が多い「GYAO!」でも2.5次元舞台が配信されている。まだ本数は少ないが、今後増えてくる可能性があるので情報を待とう。すでに入会している人は、配信が増えていないかチェックしてほしい。

たくさんある配信作品、チェックしきれない…どこを見たらいい?

2020年5月、「おうちで」がキーワードになっている。有料・無料ともに配信の数が非常に増え、どこをチェックしたらいいのだろう、という悩みも出てきているだろう。

そんなときは、制作会社の公式サイトを確認するのがおすすめだ。観たかったものの頭からすぽんと抜けてしまっていた舞台や、少し気になっていた舞台も情報が網羅できる。
(例:ネルケプランニング 配信情報ページ

また、舞台のチケットと同じで配信のタイミングがかぶりまくり、気づいたら期間が終わっているというのはよくあることだ。忘れずに手帳にメモしたり、リマインダーを駆使してスケジュールをやりくりしてほしい。

※掲載されている情報は記事が作成された5月4日時点のものです。配信舞台作品などの最新の情報は公式サイトを確認してください。

 

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WRITER

広瀬有希
								広瀬有希
							

金融・印刷業界を経てフリーライターへ。エンタメメディアにて現場取材・執筆の他、日本語・日本文化教育ソフト監修、ゲームシナリオ、ノベライズなどで活動中。感動が伝わる文章を目指して精進の日々を送っています。

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