コラム

俳優の素が垣間見える、おすすめの動画配信サービス【#おうちで楽しむ2.5次元】

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新型コロナウイルスの影響により、舞台やイベントの中止や延期が相次いでいるが、そんな中、俳優たちがWEBサービスを利用して、ファンの前にさまざまな姿を見せてくれている。

家にいるからこその、料理している姿の披露やDIYで作ったものの写真など、役をまとって演技しているときとは違う「素」の姿に、思わずきゅんとしてしまうファンも多いだろう。

以前からファンクラブ会員限定で動画配信をおこなっている俳優もいるが、2020年4月現在「STAY HOME」の動きが強まっていることもあり、その数や配信方法も多様化してきている。

インスタライブ、YouTubeといった、ユーザー数が多く手軽なものから、会員登録をして視聴するプレミア感のあるものまでさまざまだ。

ここでは、SNS以外でおこなわれている配信について紹介する。

ONSTAGE(オンステージ)

特徴

基本的に2人以上で、若手俳優が生配信でトークなどをおこなっている。ひとりが番組を持ちゲストを呼ぶ形式と、複数の俳優で番組を持っているケースがある。

料金形態

基本的に無料。プレミアム会員登録により、過去の配信視聴や、会員限定コンテンツの視聴ができる。(月額税抜980円)生配信の時間に間に合わない・過去の配信をたくさん観たいという人は、プレミアム会員登録がおすすめだ。

主な番組例

お部屋で喋らNIGHT?……2020年4月17日開始の、君沢ユウキによる配信。毎日、その回のゲストが次回のゲストを指名していくリレー形式で配信がおこなわれている。毎晩21時からなので、おうちで準備して配信を待ちたい。

けんとスバルの無限の彼方へFly away!……小笠原健と葉山昴の2人による配信番組。明るい2人らしい、わいわいと賑やかな内容で、笑いあり乱入ありで毎回楽しい内容となっている。

ニコニコ生放送/ニコニコチャンネル

特徴

ニコニコ動画の配信サービス。タイムシフト機能があり、リアルタイムで観られなくても一定の期間観られる。ニコニコ動画と同じくコメント投稿が可能なので、大勢と一緒に観ている感をあじわえたり、コメントを拾ってもらうなどのやりとりが楽しめる。

料金形態

会員登録は無料。もろもろの機能が解放されるプレミアム会員は月額550円。そこに、チャンネルごとに月額がかかるものもある。

ここでしか見られないトークや、思わぬ素顔、裏話などが聞けることがあるため、お目当ての俳優が開設・出演しているチャンネルはチェックしておきたい。

投げ銭感覚で課金アイテムを送れる「ギフト」を受け付けていることもあるので財布と相談の上利用してほしいが、中にはギフトお断りのこともあるので注意したい。

主な番組例

キャストサイズチャンネル……若手俳優誌「キャストサイズ」の公式チャンネル。平野良、佐伯大地、玉城裕規などの人気俳優たちがそれぞれに番組を持っており、ゲストを呼んでトークをおこなう。基本的に無料でも観られるものが多いが、有料会員になると過去動画が見放題などの特典がある。(有料会員:月額税抜600円)

トキエンタチャンネル……富田翔・高崎翔太・馬場良馬・根本正勝・岸本卓也の5人の生放送が観られる。事務所運営なので、舞台やイベントの先行チケット情報も。(有料会員制:月額税込み660円)

bamboo official channel……加藤良輔・碕理人・櫻井圭登など、株式会社bamboo所属俳優が出演するチャンネル。冒頭は無料会員でも視聴できるが、全編視聴のためには有料会員登録が必要。2020年4月22日から始まったばかり。逃さずにチェックしたい。(有料会員:月額税込550円)

LINE LIVE

特徴

LINEによるライブ動画配信アプリ。リアルタイムコメントで参加を盛り上げられる。ライブ配信が終わっても、アーカイブを保存してずっと見られる番組もある。保存期間が数日ということもあるので、期限内に忘れずに観るようにしよう。

料金形態

有料のプレミアム会員限定チャンネルもあるが、基本的にすべて無料。アーカイブも無料で観られることがほとんど。

主な番組例

2.5次元〜イケメン男子部……マンスリープレゼンターによる、ゲストを呼んでのトーク番組。

配信される2.5次元舞台俳優の情報をおうちでチェックしよう

この他、より個人感の強いツイキャスや、ファンクラブ限定の動画配信もおこなわれている。冒頭に紹介したインスタライブでは、個人での配信はもちろん、仲良し俳優同士のコラボもおこなわれているので、フォローと通知を利用して逃さずにチェックしたい。

WEBを利用してさまざまな動画配信ができる今、作り手と受け手が繋がりやすい環境ができている。役ではなく本人の個性が強く出る場所を利用して、活動の幅を広げていく役者が増えていくことだろう。

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WRITER

広瀬有希
								広瀬有希
							

金融・印刷業界を経てフリーライターへ。エンタメメディアにて現場取材・執筆の他、日本語・日本文化教育ソフト監修、ゲームシナリオ、ノベライズなどで活動中。感動が伝わる文章を目指して精進の日々を送っています。

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